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このページでは、ケジラミ症について説明します。

 

1.ケジラミ症とはこんな病気です

吸血性昆虫のケジラミが主に陰毛に寄生して発症します。青年男性に多い病気です。

2.ケジラミ症の病原体

吸血性昆虫のケジラミです。体長は、雄が0.8mmから1mmで、雌は1mmから1.2mmくらいあります。雄と雌が交尾した後、雌は寄生した毛の根元に卵を産みつけます。卵は7日前後で孵化し、幼虫となります。そこから脱皮を3回繰り返して成虫になります。雌の成虫は3週間から4週間生存し、その間に30個から40個の卵を産卵します。

ケジラミは人間から離れると24時間ほどで死滅するそうです。まさに寄生虫ですね。

3.ケジラミ症の感染ルート

性行為による陰毛同士の直接接触によって感染します。この他、タオル、毛布、寝具などによる間接感染もあります。従って、感染予防にはコンドームは効果がありません。

4.ケジラミ症の検査方法

拡大鏡を使って陰毛部分を診察すると、成虫、または卵を見つけることが出来ます。

5.ケジラミ症の症状

かゆみが激しくなるのは、感染後1ヶ月から2ヶ月後です。主に陰毛に感染するので、そこに強いかゆみを感じます。この他、肛門周辺、腋毛、胸毛、などにも感染することがあります。幼少児や女性では頭髪に感染することもあります。

6.ケジラミ症の治療法

基本的な治療法は2つあります。1つ目は、寄生した患部の毛を剃ってしまうことです。ケジラミの寄生場所が陰毛に限られていれば剃ることも可能ですが、頭髪や体毛だと実際には無理ですね。2つ目の治療法として殺虫効果のある薬品を使う方法があります。スミスリンシャンプー、スミスリンパウダーなどを使います。

ただし、これらの殺虫剤は成虫の駆除には有効ですが、ケジラミの卵にはあまり効きません。そのため、産卵から孵化まで1週間前後かかることを考慮して、この期間よりも長い期間、殺虫治療を続けます。

男性の場合は皮膚科、泌尿器科、性病科に行きます。女性の場合は、皮膚科、性病科、婦人科に行きます。

7.ケジラミ症の注意点

性行為以外の日常生活でも感染するので、性行為の相手はむろんですが、生活を同じくする家族なども同時に治療を受けます。そうしないと、相互感染を繰り返していつまで経っても治療が終わりません。

この情報はあくまでもご参考程度にとどめて、ご心配なら専門医にかかって下さい。情報をどう使うかは、自己責任でお願い致します。