あなたもご存知かも知れませんが、毎年12月1日は世界エイズデーです。

1988年から始まったこの世界エイズデーは、地球上からエイズ蔓延を解消し、HIV感染者やエイズ患者に対する差別、偏見をなくすことを目的としています。

この世界エイズデーに合わせて全国の自治体ではHIV検査の実施体制を特別に拡大します。

土日の休日、平日の夜間にHIV検査が受けられたり、保健所以外にも特設会場を設けてHIV検査を行います。

そうしたHIV検査拡大の取り組みが、実際の受検数拡大につながっているのでしょうか?

【今回のテーマと目次】

●テーマ:世界エイズデーにHIV検査を受ける人は増えるか?

1.世界エイズデーの取り組み

2.実際にHIV検査を受けた人の件数

3.まとめ

1.世界エイズデーの取り組み

世界エイズデーに合わせてHIV感染防止の啓蒙活動、及びHIV検査を受けるようキャンペーン活動が盛んになります。

ネット上でも特別番組が流され若者中心にエイズの現状やHIV感染予防法などを伝えます。

そして何より、全国の自治体では世界エイズデーの12月1日前後に、保健所や特設会場でHIV検査が受けやすい体制を準備します。

例えばいつもの月だと平日だけの月3回だったHIV検査が、期間中は連日でしかも夜間の検査まで行う保健所があります。

更には土日対応してくれる保健所や特設会場も用意されます。むろん、全て無料・匿名検査です。

ただし、この取り組みは各自治体ごとに対応が異なります。

検査対応時間も場所もまちまちです。

あなたの最寄りの保健所、自治体ではどんな取り組みをしてくれるのか、まずはこちらをご覧ください。

『世界エイズデー(エイズ予防情報ネット)』

ここを見るとどの場所で、どんなHIV検査が受けられるのか分かります。

ただし、まだ予定ベースなので当日は多少変更になっているかも知れません。

事前に電話や自治体ホームページなどで確認されてからHIV検査を受けに行った方が間違いないと思います。

 

2.実際にHIV検査を受けた人の件数

では、こうした各自治体のHIV検査への取り組みは受検数増加へつながっているのでしょうか。

私は色々と調べてみたのですが、世界エイズデー効果としてこれだけHIV検査の受検数が増えました、と言うデータにはお目にかかったことがありません。

残念ながら実態は不明です。

本当は厚生労働省のどこかにはそうした受検数を把握している部署があるかも知れません。

そこで、直接的な手掛かりとは言えませんが、四半期ごとの保健所や特設会場でのHIV検査の受検数を調べてみました。

つまり、世界エイズデーの前後を含む第4四半期(10月~12月)が他の四半期に比べて受検数が増加しているかどうか。

それを調べてみたのです。

その結果が下のグラフです。

平成24年(2012年)~平成28年(2016年)の5年間、各四半期ごとのHIV検査受検数を合計して比較してみました。

保健所四半期推移

グラフを見ると一目瞭然ですね。

5年間のHIV検査受検数の全合計は658,929件でした。

単純な四半期平均で言えば、164,732件となります。

それに対して第4四半期は181,923件となっています。

つまり平均に対して約10%増しなのです。

世界エイズデーによる検査枠の拡大が受検数増加要因になっているのは間違いありません。

ただ、それだけが要因なのかどうかまでは分かりません。

普通に考えると、年末の公私共に忙しくなる12月、HIV検査を受ける人は減るのではないでしょうか。

それなのに、その12月を含む第4四半期が年間通して最もHIV検査を受ける人が多いと言うのは、やはり世界エイズデーへの取り組みが功を奏していると思います。

 

3.まとめ

保健所におけるHIV検査は2008年の17万7千件をピークに下げ止まったまま、その受検数が伸びていません。

一方で自宅でいつでも使用出来る郵送式のHIV検査キットは2016年には利用数が9万個を超えています。

やはり郵送式HIV検査キットの利便性が広く支持されているのだと思います。

利用数は増加の一途をたどっており、恐らく2017年には10万個の大台を超えるのではないでしょうか。

本来なれば保健所でHIV検査を受ける方が望ましいのは言うまでもありません。

しかし、どうしても忙しくて昼間や平日には保健所に行きたくても行けない人が大勢いると思います。

そんなあなたにはぜひ、世界エイズデーの特設会場や、夜間、休日対応を利用して欲しいと思います。

詳しくはこちらをご覧ください。

『世界エイズデー(エイズ予防情報ネット)』

一人でも多くの人がHIV検査を受けるといいなと思います。

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