このサイトは1日のアクセスがだいたい600から800の間です。しかし、1年で何日か、急にアクセスが増えて、1000を超え、場合によっては1800くらいまで増えます。

最初はどうして急にそんなにアクセスが増えるのか分かりませんでした。

しかも、アクセスが多いのは2日間だけで、3日目には元に戻ります。

実は、アクセスが急増するのは厚生労働省がエイズの動向報告を行った日です。今年で言えば、2月7日、5月23日が報告の日でした。

2月は2010年の動向速報が出されました。5月には2010年の確定版と2011年の第1四半期の速報が出されました。

その報告には新規のHIV感染者、エイズ患者の人数や感染ルート、年代別分布といった情報が出ています。詳しくはこちら⇒『2011年 第1四半期 エイズ動向』

ネット上でも多くのニュースサイトがこの報告を取り上げるので、日頃あまりエイズに関心のない人も検索して情報を探すのでしょう。それでこのサイトもアクセスが急増するのだと理解しています。

でも、しょせんその関心は一過性です。それを機会に継続して関心を持ち続ける人も中にはいるかも知れませんが、恐らくは少数派だと思います。

なぜなら、新規のHIV感染者は増加傾向を続け、HIV検査を受ける人は減少傾向を続けているからです。これは社会全体がHIVやエイズに対して関心が薄れているからだと思います。

さて、話はガラリと変わります。つい最近ですが、ある掲示板でHIV検査のスレを見つけました。ある女性が、コンドームなしで相手の男性にフェラをしてしまったのです。

それで、その女性はフェラによるHIV感染を心配して掲示板に投稿したようです。それに対するレスの中に、こんなものがありました。

『あなたの心配は勘違いだ。HIVは血液中に入っていかなければ感染しない。あなたが口の中に傷などなければフェラだけでは感染の心配はない。』

上の書き込みをした人は、こんなことも続けて書いています。

『HIVに感染してから5年以上たたないとエイズの症状は出ない。』

この書き込みは2つとも間違いです。

HIV感染は体液と粘膜部の接触によって起こります。男性の精液と言う体液が、女性の喉と言う粘膜部に接触すれば感染の可能性があります。むろん、書き込みにあるように、口に傷があれば感染のリスクはより高くなります。

しかし、HIVは血液中に直接入らなくても粘膜部から感染するのです。(挿入行為の感染も同じ理屈です。)

それから、HIVに感染してエイズを発症するまでの潜伏期間ですが、現在では2年や3年で発症する例もあります。必ず5年以上と言うことではありません。詳しくはこちら⇒『HIV検査があなたの命を救います』

のん気に構えてそのうち気が向いたらHIV検査を受けようなんて思っていたら間に合わないこともあり得ます。いきなりエイズを発症すると、その後の治療はより困難となります。

このように、掲示板に書き込みをする人が必ずしも正しいことばかり書いているとは限りません。むろん、このサイトの記事も同様です。

医療には素人の私がいろんな専門書や医療サイトの情報を調べて正確さを確保しようと努力はしていますが、100%完璧か、と言われればノーです。

事実、後から読みなおして間違いに気付き、訂正することもあります。

しかし、このサイト全体を見たときに、訪問してくれた人のお役に立てる記事が多いはず、そう思って私は運営しています。

そこで最初の話に戻るのですが、仮に一過性であってもこのサイトへのアクセスが増えることは、私には大変嬉しいことです。

もしかしたら、何人かがお気に入り登録して、また再訪問してくれるかも知れません。少しでも私のサイト情報がHIV感染、HIV検査に不安を持つ人のお役に立てるなら、こんな嬉しいことはありません。

そのためにも、このサイトの記事についてはより正確に、より慎重に書いていこうと思っています。

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あなたにとって早期のHIV検査がどれほど大事か、ぜひ次の記事をご覧ください。HIV検査を遅らせることであなたにプラスになるこは何ひとつありません。いかに危険ばかりが大きくなっていくか、お分かり頂けるはずです。

○「生存率」・「いきなりエイズ」・「潜伏期間」、この3つをご存知ですか?

あなたがHIV検査を先延ばしに出来ない3つの理由とは?



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