軟性下疳(なんせいげかん)

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このページでは、軟性下疳(なんせいげかん)について説明します。

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1.軟性下疳とはこんな病気です

デュクレイ菌と言う細菌に感染して起きる病気です。現在では国内感染はほとんど見られず、海外で感染するケースが多くなっています。

「下疳(げかん)」と言うのは潰瘍(かいよう)のことです。下疳には、硬性下疳、軟性下疳、混合下疳の3種類があります。梅毒の場合には硬性下疳であり、デュクレイ菌の場合には軟性下疳となります。
________________________________________________      2.軟性下疳の病原体

ヘモフィリス・デュクレイ菌と言う細菌です。軟性下疳菌とも呼ばれます。
________________________________________________      3.軟性下疳の感染ルート

性行為感染します。
________________________________________________      4.軟性下疳の検査方法

症状に特徴があるため、患部を見たり触ったりする診察で分かります。
________________________________________________     5.軟性下疳の症状

潜伏期間は3日から1週間前後です。男性の場合には、亀頭の溝の部分や、包皮の内側に大豆くらいの大きさの潰瘍(かいよう)が出来ます。女性の場合には陰唇部(性器の割れ目のふっくらした部分)や、膣前庭(ちつぜんてい:陰唇部の奥、膣の入り口部分)などに同じく大豆くらいの潰瘍が出来ます。

潰瘍(かいよう)は触ると柔らかく、痛みがあります。表面には膿があり、潰瘍と周囲との境界線がはっきりしています。この潰瘍からの膿などの分泌物に軟性下疳菌が含まれており、周囲の正常な皮膚に付着することによって感染が広がることもあります。

更に、潰瘍が出てから1週間から2週間すると、鼠径リンパ節(そけいリンパせつ:太股の付け根にあるリンパ節)の腫れと痛みが出て発熱することもあります。梅毒に感染すると、同じ場所にしこりが出来ますが、梅毒の場合には痛みがありません。
________________________________________________     6.軟性下疳の治療法

サルフィ剤やテトラサイクリンなどの抗生物質が有効です。これらの抗生物質を含む軟膏を塗ります。また、オーレオマイシン、スルファメチゾールなどの薬を服用します。

腫れた部分が化膿しているときは、これを切開して膿を出す場合もあります。治療を開始してから1ヶ月程度で治ります。

男性の場合は性病科、泌尿器科、皮膚科へ行きます。女性の場合は、性病科、婦人科、皮膚科へ行きます。また、のどに症状が出た場合には、男女ともに耳鼻咽喉科へ行きます。
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7.軟性下疳の注意点

国内感染はほとんどないのですが、外国人女性が働く夜の歓楽街では、未だに感染が見られるそうです。
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この情報はあくまでもご参考程度にとどめて、ご心配なら専門医にかかって下さい。情報をどう使うかは、自己責任でお願い致します。

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