サイトのご紹介

このページでは、私がHIV(エイズ)検査のサイトを立上た目的や動機についてお話したいと思います。

このサイトはHIVに感染したかも知れないと不安に思う人が、どんなふうにHIV(エイズ)検査を受けたらいいのか、完全ガイドを行うサイトです。

あなたもHIV(エイズ)検査を受けなくてはと思いながら、いろんな事情でためらっていませんか?
そんなあなたが読んで役立つエイズ情報や、私自身のHIV(エイズ)検査体験記などをまとめました。
少しでもエイズの悩みや迷いの解決に役立て頂ければ幸いです。

サイトの中には、HIVやエイズに関する基礎知識、基礎情報から検査を受けるための手順、注意点などが満載してあります。もしも、全部をゆっくり見ている時間はない、急ぎだ、とおっしゃる方がいれば、取りあえず次の2つの記事から読んで下さい。多くの方はHIV(エイズ)検査を受けるときには、次の2つのどちらかの方法で検査を受けることになると思います。

◆『保健所でHIV検査を受けました』

◆『HIV検査キットを使ってみました』

2つとも、私自身が体験した検査ですが、まずはHIV(エイズ)検査を受けるイメージがつかめると思います。あなたの不安や迷いが少しでも消えるお役に立てれば幸いです。

私のエイズ検査体験記については、本来サイトで公開するような内容ではないかも知れません。でも、あなたに私も同じ経験をしたことを分かって欲しくて書くことにしました。HIV(エイズ)検査の体験談を、他のいろんな記事と合わせて読んでもらえればと思います。
お話しは変わりますが、いま日本にはどのくらいのHIV感染者がいるか、ご存知ですか?
2008年までの累計データでは、

HIV感染者  10,552人
(これとは別に凝固因子製剤よるHIV感染者が1,439人)

エイズ患者   4,899人

となっています。
(厚生労働省エイズ動向委員会「エイズ発生動向報告」による)

そして、このHIV感染者数は年々増え続けています。
同じ報告書によると、2008年の1年だけで、新たにHIVに感染した人は1,126人、エイズを発症した人は431人と報告されています。
単純計算すると、ほぼ毎日3人が新たにHIVに感染していることになります。(薬害を除く)

先進国の中では、日本だけがHIV感染者数が増え続けているそうです。
むろん、これらの数字は表に出てきた数字であり、実際にはこの何倍ものHIV感染者がいるかも知れません。HIV感染は検査を受けない限り自分にも他人にも分からないのです。

そして、このHIVに感染していることが分からない時期が、5年も10年も続くことがあるのです。その間、エイズを発症しません。その間にHIV感染者から別の人へと感染を繰り返す可能性があります。
日本で増え続けるHIV感染者を減らしていくためにも、もっと多くの人がHIV(エイズ)検査を受けることは、とても大事だと思います。

しかし、HIV(エイズ)検査を受けようとする人がHIVやエイズのことに対してみな詳しく知っている訳ではありません。実は私自身がそうでした。私たちの日常生活に、HIV感染の知識やエイズ情報はそれほど多く出てきません。なぜなら、ほとんどの人はエイズを知らなくても普通に生活できるからです。

そして、いざHIV感染の心配が出てきて、不安に思ったときにHIVやエイズに関する正しい知識、情報が必要となります。
私は自分の体験から、本当は、そんな不安になる前に、エイズに対する正しい知識、必要な情報を知っておくべきだと思いました。

例えば、こんな疑問や心配をもったことがありませんか?

■HIV(エイズ)検査はどこで受けるのが一番いいのだろう?

■HIV(エイズ)検査の費用や、時間はどのくらいかかるのだろう?

■誰にも秘密でHIV(エイズ)検査を受けられるのだろうか?

■もしもHIV(エイズ)検査結果が陽性(感染)だったら、どうしよう?

■最近、熱が出たりのどが痛いのは、もしかしてHIVに感染したせい?

■しょっちゅう献血してるけど、何も言われないからHIV感染は安心?

■この前の・・・あのくらいの行為でHIV感染って、するのかな・・・・?

実は、これ、全部私自身が知りたいことでした。なかなか教えてもらえる人がいなくて、自分でネット上でエイズのサイトを調べたり、エイズの専門書を読んだりしました。でも、ネット上では、けっこういい加減なエイズ記事もありました。

根拠なく不安をあおるような記事、逆に無責任に安全を指摘する記事など入り乱れてあふれていると言ってもいいくらい、HIVやエイズの記事が沢山見つかりました。
そんな中で、本当に信用できる、役に立つエイズ記事もありました。

そうやって集めたエイズ情報を、HIV検査を受けようとする人の立場で編集したのがこのサイトです。この中に、きっとあなたにも役に立つHIVやエイズ記事があると思います。

特に、最新のエイズ治療については、私自身、知らないことが多くてとても勉強になりました。お恥ずかしい話ですが、私のイメージではHIVに感染したら、もう人生はお終い、みたいな古い情報しかなかったのです。エイズとは死の病気だと、古い間違ったイメージが出来ていました。

しかし、現在では早期にHIV感染が分かれば、エイズ発症を遅らせることが出来るようになっているのです。
それは、HAART療法と呼ばれる抗HIV療法が広く普及し始めたためです。⇒「エイズ治療について」のページ参照。

1997年以降、HAART療法によって、エイズ死亡率は劇的に減少しました。
HIV(エイズ)検査結果が陽性だったからと言って人生に絶望する必要はなくなったのです。

かつてエイズは発症すると、多くのエイズ患者は2年程度で亡くなっていました。
しかし、今ではHAART療法によって感染してから40年の寿命が期待できると言う報告まであります。
(『ストップHIV/AIDS』 岡慎一氏著 少年写真新聞社より)

しかし、それにはエイズに対する早期治療が絶対条件です。
そして、早期治療開始には、まずHIV(エイズ)検査を受けることが必要なのです。

エイズ検査を受けることが大事だと、頭では分かっていても、その当事者にとっては簡単ではありません。
それは、私自身が当事者として経験しているのでよく分かります。

私自身、HIVに感染したのではないか、と言う不安を経験しました。
後ほど詳しくお話しますが、それは今思い出しても辛い日々でした。
「早期に検査したほうがいいです」と書きながら、実は私自身もなかなかエイズ検査に踏み切れなかったのです。

いま、このサイトを見てくれている人の中にも、もしかしたらHIV感染に不安な人がいるかも知れません。

HIV(エイズ)検査を受けようかどうしようか、迷っているあなた。
また、受けると決意したけど、どうやってエイズ検査を受けたらいいのか分からないあなた。そんなあなたの勇気と決断に、ほんの少しでも役立てば幸いです。

一人でも多くの人が安心して、納得して、エイズ検査が受けられるよう、ガイドの役目が果たせればと願っています。

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