自己紹介です

このページでは、自己紹介もかねて、私のHIV(エイズ)検査に関する体験談をお話しようと思います。

本来、こうして公開できるような体験ではないのですが、恥を忍んで書きたいと思います。
いま、かつての私と同じHIV感染に不安を持つ人にとって、少しでも力になればと願うからです。
少し長い文章になりますが、最後まで読んで頂けたら幸いです。

そして、どうかHIV検査を迷っている人は、ぜひ検査を受けて欲しいと思います。

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1.出張先で遊んだ経験

さて、私は妻と娘、それに母の4人暮らしをしています。
仕事はごく普通のサラリーマンでしたが、現在は事情があって、会社を辞めて新しい仕事の準備をしています。
今からお話しする体験談はサラリーマン時代までさかのぼるお話しです。

私は、もともとは機械系を専門とするエンジニアだったのですが、年々業務範囲が広がっていきました。
社内のデスクワークのみから、技術営業としてお客様を訪問したり、品質管理の立場で仕入先を訪問したりする機会が増えてきたのです。そのため、国内はむろん、海外出張も増えました。

お客様や業者さんとの接待、飲み会の機会も多く、夜の歓楽街で遊びまわることも多くなっていきました。
特に海外ではそうです。会社の同僚や、業者さんの中には歓楽街に詳しい人もいて、色んなところを案内してくれるのです。

これは言い訳に過ぎませんが、出張先で大きな仕事を終えた後の開放感は、何とも言えないものがありました。
つい、お酒が進み、気が大きくなります。
普段は行かないような場所にも大盛り上がりで遊びに行ったりすることもありました。
海外出張の多かった時期に、そんな経験を数回持ったのです。

ただ、そんな私でもHIV感染の怖さは知っているつもりでした。エイズについても、むろんある程度の知識はありました。だから、酔っ払った頭でも、それなりに遊ぶときにHIV感染予防の配慮はしていたのです。
でも、そのHIV感染予防は結果的に十分な配慮とは言えず、後々に後悔することになります。
それはまた、後ほど詳しくお話します。

さて、そんな出張の多い生活を10年ほど経験し、私は転勤で本社から工場へ異動となりました。
今度は終日工場の中で、生産ラインとにらめっこの毎日です。海外の夜の歓楽街とは全く無縁の生活となりました。

ここまでは、何事もなく、それなりに仕事に充実した日々を送っていました。
過去の出張は仕事でも遊びでも、いい思い出となっていたのです。もちろん、HIVともエイズとも無縁の生活でした。

ところが・・・・

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2.HIV急性感染症を知る

去年の秋のことです。
自宅で何となしにネットサーフィンしていた私は、たまたまHIV感染のサイトを見つけました。
それは、あるHIV感染者のブログでした。エイズに対することも、真剣に書かれてありました。
そのブログを読んでいるいるうちに、私はエイズに対して言い知れぬ不安を持ったのです。
そこには、「HIV急性感染症」のことが書かれてありました。

皆さんは、「HIV急性感染症」をご存知でしょうか。
詳しいことは「HIV急性感染症」のページで説明しますが、一口で言えばHIVに感染したときに見られる初期症状のことを言います。(HIVに感染したら誰でも症状が出るわけではありません。まったく出ない人もいるそうです。)

HIV感染の機会を持ってから、数週間後に出る「ちょっとした症状」のことです。
「ちょっとした症状」とは具体的には次のようなものを言います。

・帯状疱疹(たいじょうほうしん)
(子供の頃にかかることが多い「水痘」を起こすウィルスが体内に残っていて、
体の免疫力が落ちたときに皮膚に発疹を作って現れる病気)
・口内炎
・発熱
・下痢
・食欲不振
・リンパ腺の腫れ
・頭痛
・虚脱感
・肝機能低下

これらの症状です。
帯状疱疹以外は、普通の風邪や体調不良でもよくある症状で、別に珍しいものではありません。
こんな症状が出たからと言って、そのたびにHIV感染を疑う人はいないでしょう。

でも、もしHIV感染の可能性のある行為を行ったあとに、これらの症状が全部いっぺんに、まとめて現れたとしたらどうでしょうか。HIV急性感染症を知ってる人なら、間違いなく即座にHIV(エイズ)検査を受けるでしょう。怖すぎますから。

そう、私の場合、先に上げた症状全てがほぼ同時期に出たのです。
しかも、HIV急性感染症と同じ症状が出た時期は、数年前の、あの夜の歓楽街で遊んでいた時期でした。
そのことをHIV感染者の書いたブログを読んでいて思い出してしまったのです。

偶然立ち寄ったブログでしたが、にわかに不安になりました。
私はHIV急性感染症のことを知らなかったので、HIV(エイズ)検査は受けていません。
もしかしたら、HIVに感染しているかも知れないと言う不安、いえ、エイズの恐怖がいきなり私の目の前に現れたのです。

私はそれから、その不安を打ち消すためにネット上でHIVやエイズのいろんな情報を集めました。図書館に行って、エイズの専門書も読み漁りました。

でも、HIVやエイズを調べれば調べるほど、HIV感染の不安は大きくなっていったのです。
あまりにも症状がHIV急性感染症と一致し過ぎていたからです。

当時を思い起こすと、まず帯状疱疹が出ました。
(帯状疱疹の詳しい説明は、「HIV急性感染症」のページで詳しくお話します。)

私の場合、最初は左上半身の痛みがありました。
てっきり筋肉痛だと思い、シップ薬を痛いところにペタペタ貼りました。
でも、何日たっても一向に痛みがひかないのです。

しかも、そのうちシップ薬を貼ったところが赤くかぶれてきました。
シップかぶれだと思って、あわてて貼るのをやめました。
でも、赤い発疹はどんどん広がっていきました。

最初の痛みから10日くらいすると、発疹は左の肩から首にかけてかなりひどい有様となってしまいました。
さすがに、これは何か変だと皮膚科の病院に行きました。

そこで医師に「これは帯状疱疹です。」と診断されたのです。
恥ずかしながら、私はそれまで帯状疱疹なるものを知りませんでした。

でも、薬をもらって飲み始めてから1週間もすると痛みも発疹もほとんどなくなりました。
よかった、よかったでお終いです。
このとき、帯状疱疹がHIV急性感染症のひとつだなんて、思いもしません。
皮膚科の先生も、HIVやエイズとの関連については一言もありませんでした。

この帯状疱疹が出たのは今から数年前の11月頃でした。そして、その前後1ヶ月は、私の体調はひどく悪い状態でした。特に困ったのが発疹と、下痢、頭痛です。どれも病院で診察を受けたのですが原因不明でした。

発疹は、いったん出だすと瞬く間に全身に広がり、体中が真っ赤になりました。
もともとアレルギーなんて無縁で、何故急にこんな発疹が出だしたのか気味が悪くて怖くなったのを覚えています。

その発疹は、そのままほっておくと3時間から4時間でウソみたいに消えてしまいます。
医者の話では、食物アレルギーが原因なら体内に原因となる食物が残っている間は発疹が消えない。
4時間で消えるのだから、まず食物が原因ではないだろうとのことでした。

医者の診断は、何かの外部からの刺激か、ストレスからくる内部的な原因だろうと言うだけで終わりでした。
この発疹は、その後も1ヶ月から2ヶ月に1度の頻度で出ました。
でも、いつもすぐに消えてしまうので、それほど気にしなくなりました。病院にも行っていません。

頭痛と下痢は、誰でも経験する症状だと思います。
高熱を伴えばインフルエンザを疑うかも知れません。
私の場合は、発熱と、下痢と、頭痛がそれぞれ別々に出ました。
症状が出て、病院に行って薬をもらって3日、4日すると治りました。
でも、はっきりとした病名はなくて、いつも「体調不良」とか、「過労」とか言われていました。

確かに、当時の仕事はかなりハードで、午前様や徹夜に近い勤務状態が珍しくありませんでした。
だから忙しい日が続くと、当然体調も悪くなるだろうと自分でも納得していました。HIVに感染したとか、エイズに対する意識はまるでありませんでした。

また、私はもともと扁桃腺が弱く、風邪のひきはじめにはよくのどが痛くなります。
リンパ腺が腫れることもありました。
これは私にとっては珍しいことではなく、ごく普通の症状でした。
だから病院で薬をもらって治れば何も気にならなかったのです。

口内炎や、食欲不振も同様です。
誰にだって珍しいことではありませんよね。
これでいちいちHIV感染を疑う人なんているはずがありません。

肝機能低下もお酒の飲みすぎ、太り過ぎが原因だと思っていました。
その体調不良を起こす前から、かかりつけのクリニックで、数ヶ月に1回の肝機能検査を何年も継続していました。いわば私の持病のひとつだったのです。

それが、ずっと調子のいい状態、肝機能のいい数値が続いていたのに、体調不良の時期に検査をしたら、急に数値が悪くなっていました。そのため、薬の量が増えたのを覚えています。
でも、さっきも書いたように生活習慣病としか思っていませんでした。

その後肝機能は良くなったり、悪くなったりを繰り返していました。
日常生活には何ら支障がなく、毎日薬を飲んで3ヶ月に1回の検査を受けるだけでした。
そんな訳で、どうにも体調不良が続くなぁと思いながら、その年の11月、12月を過ごしたのです。
年末ギリギリまで頭痛や下痢、発疹で通院していたのを覚えています。
そして、せっかくのお正月もあまり飲んだり、食べたり出来ず寝ていたのです。

それは、まさしく出張だらけで忙しい日々を送っている真っ最中に体験した体調不良でした。
でも、当時の私はHIV急性感染症なんて知りませんでした。
ただの体調不良にしか思わず、HIV(エイズ)検査を受けることなど、思いつきもしませんでした。
遊んだ時期から数年たって、昨年の秋に初めてHIV急性感染症を知ったのです。エイズというものが、いきなり身近に迫ってきました。

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3.HIV感染の可能性のある行為

さて、これだけ「HIV急性感染症」と同じ症状を発症した私ですが、ではHIV感染の可能性のある行為についてはどうだったのか。これも体験をお話しようと思います。
とても恥ずかしく、お話しできるような内容ではないのですが・・・・。

実際のところ「HIV感染の可能性」については、何となく安全だと自分でかってに思い込んでいました。
それが実際にはHIV感染の可能性のあることだと昨年の秋に分かりました。

HIV感染のルートや予防方法については、「HIV感染ルート」や、「エイズを予防するにはどうするの?」のページで詳しく説明します。私は自分がいかにHIVやエイズについて正しい知識を持っていなかったか、痛感しました。

例えば、HIV感染予防の基本はコンドームを使用すること、まずはこれに尽きます。
そんなことは中学生でも、いや小学生でも知っています。むろん、私も知っています。

しかし、HIV感染の可能性がある行為の中で、正しくコンドームが使われていないと効果が万全だとは言えません。多少でも防御をすり抜ける行為が混じっていると、HIV感染の可能性は残ります。

また、コンドームをしていても防げないHIV感染ルートも存在します。
そう、単にコンドームを自分の思い込みだけで装着しても、HIV感染に対しては100%絶対安心ではないのです。それを当時はあまり深く考えずに行為を行っていました。

「このくらいでHIVに感染してたら世の中HIV感染者だらけだ」

なんて、呆れるほどノーテンキでした。まったく、今思えば冷や汗が出ます。お恥ずかしい限りです。

こうしてHIVやエイズのことを色々と勉強し、調べていくうちに、自分の経験した行為の中に、HIV感染の可能性があると分かりました。

私はまず、HIV感染者のブログで「HIV急性感染症」を知りました。
そして次に自分でHIVやエイズについて調べ、「HIV感染の可能性」について詳しく知りました。
この2つの情報が私の頭の中で合体したときに、エイズに対する言い知れぬ不安と恐怖が生まれたのです。

もしかしたら・・・自分はすでにHIVに感染しているのでは・・・・エイズを発症するのでは・・・・

一度不安になると、その不安はどんどん膨れていきます。
かってに頭の中で増殖するのです。悪い方、悪い方へと思い込んでしまいます。

「頭痛や下痢なんて、誰にでもあることだ。心配ない。」

「でも、帯状疱疹があのタイミングで出てくるなんて・・・」

「全身に出る原因不明の発疹は免疫低下が原因では・・・」

「あんなに同時に体調不良になるなんて、HIV感染以外にありえない・・・」

次から次へと色んな思いが頭の中をよぎります。とめどなく思いは連鎖反応を繰り返し、どんどん気分は落ち込みます。
ネットで色んなHIVやエイズの体験記を探し、自分の場合と比べました。それは、自分自身を安心させるための材料探しでした。

「その程度じゃHIVには感染しないよ。」

と言う記事を見つけたかったのだと思います。
でも・・・どこまでいっても、HIV感染の可能性はゼロにはなりません。
それどころか、HIVやエイズについて調べれば調べるほど、ますますHIV感染が心配になってきました。とうとう、不安で夜も眠れないようになりました。

昼間は会社で仕事に追われているので、まだ気が紛れるのですが、夜や休日になるとパソコンの前でくよくよと悩み続けました。数年前のことがいつも頭の中でグルグルとまわるのです。
胃が痛くなって、吐き気までしてきました。

もし、HIVに感染していたら・・・・エイズを発症したら・・・

今度は、HIVに感染したあとの情報をいっぱい探すようになりました。
エイズには完全な治療法がないことは知っていました。
エイズを発病したら、もう死を待つしかない・・・そんな間違った古いイメージで頭はいっぱいでした。

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4.HIV(エイズ)検査への道のりと結果

去年の秋にHIV感染の不安な思いにかられ、そして昨年末を迎えました。
新しい年に変わろうとしているのに、私の心も頭も数年前のことでいっぱいでした。

「このまま新年を迎えてはいけない。」

ついに私はそう決心しました。
いくらネットや専門書でエイズを調べてみたところで、自分がHIVに感染しているかどうかを知るにはHIV(エイズ)検査を受ける以外にどんな方法もないことを悟ったのです。

私の場合HIV(エイズ)検査を受けるにあたって、2つの障害がありました。
ひとつは、もしも陽性だったら・・・と言うHIV(エイズ)検査の結果に対する不安。
もうひとつは、HIV(エイズ)検査を受けることを誰にも知られたくないという気持ち。
この2つがあるから、なかなかHIV(エイズ)検査に踏み切れなかったのです。

HIV(エイズ)検査が保健所で匿名検査可能なことは知っています。
でも、私が住んでいるような地方都市の保健所では、どこで知人に会うやも知れません。それが嫌で仕方なかったのです。(この気持ちはすでに、自分の中にHIVやエイズに対する偏見と差別を持っている証拠ではないかと、すごく反省もしました。)

でも、そんなことも言っておれなくなりました。私はまず、最寄の保健所に電話を入れました。
そしてHIV(エイズ)検査の予約をしました。
しかし、年末年始をはさんでいたため、予約してからHIV(エイズ)検査まで3週間も待たねばなりませんでした。

私は、意を決してHIV(エイズ)検査キットを購入し、自宅でHIV感染を確かめることにしました。
保健所を予約はしたけど、3週間もHIV(エイズ)検査を待てないと思ったのです。
(結局、検査キットの後に、保健所でも検査を受けることになります。⇒「保健所でHIV検査を受けました」

このHIV(エイズ)検査キットについては、「検査キット使用体験談」のページでも詳しくご紹介します。
自宅で、誰にも知られずに保健所と同等レベルのスクリーニング検査が可能なのです。(検査キット販売サイト情報による)今回、初めてこのような便利なものがあることを初めて知りました。

2つの障害のうち、誰にも知られたくない、と言う障害は完璧にクリアできました。
もうひとつの、もしもHIV(エイズ)検査が陽性だったら・・・この恐怖に打ち勝つのは大変でした。
陽性と言う検査結果を受け入れる勇気がないと、HIV(エイズ)検査を受けることは出来ません。
検査を前にして、立ちすくんでしまうのです。

たぶん、私と同じ経験、不安に迷った人は多いと思います。
私は何度も自分自身に言いきかせました。

「もしもHIVに感染してなければ、こんな不安で悩むことは全く馬鹿らしい。」

「もしもHIVに感染していれば、一刻も早く治療を開始して自分の命を守るべきだ。」

HIVに感染していても、いなくても、HIV(エイズ)検査を受けることが最善策であり、これ以外に選ぶ道はどこにもない。そう思い始めてから1週間たった12月末に保健所に電話し、同時にHIV(エイズ)検査キットを購入しました。

通常、HIV(エイズ)検査キットは申し込んでから検査結果が出るまで1週間です。
ところが、私の場合には年末年始が間に入ったため、10日ほどかかりました。
しかも、検査結果を待つ間に大晦日、お正月があったのです。
こんな惨めな、つまらないお正月は生まれて初めてです。

初詣では、「どうかHIVに感染していませんように・・・」こればかりをお祈りしました。
むろん、家族の誰にも言えません。一人でひたすら神様に祈ったのです。

検査結果は、1月8日の夜に出ることになっていました。
でも、私は2、3日前から、1日に何度もパソコンで検査結果を確認しました。
そう、検査結果は自分のパソコンで知ることが出来るシステムなのです。

「ただいま検査中です。いましばらくお待ちください。」

このメッセージばかりが出てきます。
やはり、決められた8日にならないと結果は分からないんだ。
そう思いながらもどうしても見ずにはいられないのです。

そして、とうとうその8日になりました。この日が来るまでのたった数日間の何と長かったこと。
そしてHIVに感染しているのではと、不安と緊張はピークに達していました。20時に検査結果が出るとあったのですが、朝からもう、1時間おきくらいに確認しました。
確認の度にかなり緊張しました。HIVに感染しているかも知れない・・・。そう思うからです。

あまりの緊張に耐え切れず、午後からは外出して買い物をしていました。
あちこちのデパートをはしごして時間をつぶしました。
目の前の商品以外のことは何も考えないようにして不安と戦っていました。
やっと外が暗くなった夕方、自宅に戻りました。
そして、すぐにパソコンをのぞきました。それが18時くらいです。

「ただいま検査中です。いましばらくお待ちください。」

メッセージは変わっていません。やはり20時まで待つしかないようでした。
私は食欲もなく、軽く夕飯を口にしてお風呂に入りました。
いつもと変わらぬ家庭内の風景がありました。

あと、2時間後には、この平和な家庭の様子も一変してしまうかも知れない。
そう思うと、改めてやりきれない思いがこみ上げてくるのです。
もう、ずっと胃が痛いままです。

陽性だったら・・・陽性だったら・・・陽性だったら・・・
お風呂でもそればかりです。エイズ発症の不安もどんどん大きくなります。

そして、ついに結果が分かるときがやってきました。
20時より少し前、19時30分くらいだったでしょうか。
もう何度トライしたかも忘れるくらい繰り返した確認操作でパソコンを見ました。
すると、そこには今までにない画面が現れました。

「あなたの検査結果は陰性です。」

「陰性」です。HIVには感染していませんでした。
この、「陰性」と言う文字を見たとき、ホントに涙が出そうでした。
安心したと言う表現では足りません。全身の力がいっぺんに抜けました。
昨年の秋からHIV感染の不安に悩み、迷い、押しつぶされそうになった日々。
やっとHIV感染の不安から開放されました。
よかった。本当によかった。

むろん、HIVに感染していなかった喜び、安堵は誰にも言えません。
自分ひとりで噛みしめるしかありません。
私は冷たいビールを飲んで、心からこの幸運を喜びました。
そう、HIVに感染していなかったのは、幸運だっただけです。
運が悪ければ、全く逆の検査結果が出て、途方に暮れていたに違いありません。

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5.新たな決意

長い私の体験談を読んでくれてありがとうございます。
このようにして、私は自分自身が招いたHIV感染の危機から救われました。
そして、不安に悩みながら多くのHIVやエイズに関する知識、情報を学びました。

これを自分自身の今後の人生に役立てることは言うまでもありません。
もう二度と、「HIV感染の可能性」がある行為はしないと心に誓いました。
こんな不安な思いなんて、生きてる限りもう絶対に嫌です。

同時に、この決心で、誰かのお役に立ちたいとも思ったのです。
一人で悶々と悩んだ夜は、本当に辛かった。
あのときの自分と同じ思いで苦しんでいる人がいるなら、何とかできる限りの力になりたい。そう思ったのです。それが、このサイトを立ち上げた目的であり、私の願い、想いでもあります。

もしかして・・・HIVに感染しているかも知れない。
そう不安に思う人がいたらなら、一日も早くHIV(エイズ)検査を受けることをお勧めします。
どんな結果が待っていようと、それ以外に選択の余地はないのです。
これは絶対に断言できます。

あれほど「HIV急性感染症」まちがいなし、そう思われた私でも検査結果は「陰性」だったのです。
似たような症状がいくら出ていても、それだけでHIVに感染したと思い込むことは早合点です。

逆に、まったく症状が出なくても、HIVに感染していないとは言えません。
いろんなエイズの本を調べると、HIVに感染しても「HIV急性感染症」が出ない人の方が多いと書かれたものもありました。感染に気が付かずに放置していれば、「いきなりエイズ」の可能性もあります。

結局、心配であればHIV(エイズ)検査を受けて確かめるしか方法はないのです。
これが私が苦悩の末に断言できる真実です。

このサイトで、あなたがHIV(エイズ)検査を受けるために、あなたの今の状況に応じた検査方法をご紹介したいと思います。
HIV(エイズ)検査を受けるかどうか、最後に決断するのはあなた自身です。
でも、その決断のお手伝いが少しでも出来れば幸いです。きっと、こんな記事がお役に立てると思います。

◇保健所でHIV検査を受けました・・・◇HIVエイズ検査キットを使ってみました

とにかく、HIV感染の不安のまま、放置することは止めて下さい。HIV感染は早期発見、早期治療により、エイズ発症を抑えることが出来るようになってきました。

□知っていますか? この病気に感染していると、HIV の感染リスクが何十倍にもなるって・・⇒ここから
検査キットの選定ミスをしないため、ここだけはしっかり押さえておきたい、4つの重要ポイント・⇒ここから
□この検査キットなら簡単、安全。 写真付きでとっても詳しい管理人の使用体験レポート。・・・⇒ここから

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