台湾(台北)編

HIVにご注意シリーズの台湾・台北編です。実は、この台北編こそ、私にとっては本当は真っ先に書くべき記事だったのです。

でも、あまりに苦い思い出として残っているので今日まで書けずにいました。内容は全く、恥ずかしい、情けないことばかりで、本来記事に出来るようなものではありません。

しかし、唯一、あなたのHIV感染予防に役立つかも知れないとの思いから、恥をしのんで書くことにしました。

・・1.林森北路は一大歓楽街

私は2000年から2003年まで、台湾で仕事をしていました。常駐ではなかったのですが、1年のかなりを台北を中心とした台湾で仕事をしていたのです。

日本の本社の商品を台湾で売ったり、台湾の安い部材を仕入れるのが主な仕事でした。

台湾には日本から常駐しているスタッフがいたのですが、彼はとてもお酒が好きで、いつも夜の歓楽街を案内してくれました。

さて、台北には、林森北路(リンセンペイルー)と言う歓楽街があります。台北市内を東西に走る地下鉄の駅にも近く、とても交通の便のよい場所にあります。私の会社の事務所から地下鉄に乗れば30分もかからずに行けました。

林森北路には日本人観光客、日本人駐在員を相手にするクラブ、ラウンジ、バー、カラオケがひしめいています。むろん、台湾料理のレストランや日本料理の店も沢山あります。

この歓楽街のクラブやラウンジではどこでも日本語が通じます。(日本人相手がメインなので当然ですが。)どこの店も若いきれいな女の子が沢山いて、日本語で相手をしてくれます。

ボトルをキープして飲んでいましたが、それでも平均すると1回あたり2万円くらいは払っていたような記憶があります。あまり割安感はなく、そうそういつも通えるような余裕はありませんでした。

こうした若い女性が相手をしてくれるお店では、自分の気にいった子がいると店の外に連れ出すことが出来ます。連れ出すパターンによって、料金は異なります。

外で2時間相手をしてもらうと日本円で2万円、オールナイトだと3万5千円ほどだったと思います。また、お店の閉店後に連れ出すか、途中で連れ出すかでも料金が変わります。支払いは日本円でもOKです。

店の中では女の子たちは日本語で書かれた名札を左胸につけています。そして、お客に連れ出しの指名を受けると名札を左の胸から首の真下に移動させます。これが「指名済み」の目印となり、その子はもう指名出来ません。

林森北路の全てのお店がこのシステムではないと思いますが、私が通ったお店ではこんな感じでした。

まぁ、こういったお店はそれなりに高級感があって、たいていきれいな子ばかりです。お金も高いから当然と言えば当然です。

・・2.怪しいマッサージ店

しかし、林森北路にはもっと露骨、ダイレクトなお店も沢山ありました。例えば、マッサージ店です。本当のマッサージ店は大きなネオンや看板で宣伝していますが、一見マッサージ、その実態は風俗といったマッサージ店もありました。

そんな店は外から見ても暗くて、怪しいオーラいっぱいです。まず、マッサージが希望のお客が間違っても入らないような雰囲気がかもし出されていました。

薄暗い店の中に入ると個室に案内されます。そこにはマッサージ台があるのですが、使いません。マッサージ台はただのダミーです。当局の手入れがあったときに備えているのでしょうか。

部屋で少し待つと、若い女性が一人で入ってきます。

「OK?」

と聞いてきます。その子が気に入れば、「OK」と返事をして店の外に出ます。気に入らなければ「チェンジ!」となります。でも、たいてい部屋の中も暗くて、あまりよく見えないのです。それもお店の手かも知れません。

女の子に連れられて店の外に出ると、5分ほど歩いたところにあるマンションに案内されます。店に仲間何人かでいっしょに入っても、みな別々のマンションに連れて行かれます。

私は最初は怖くてマンションに入るのをためらいました。中に怖い台湾のお兄さんでもいたら大変です。美人局だったらどうしよう・・・。

でも、駐在員が絶対大丈夫だと言うので、恐る恐る入ってみると・・・

案内されたマンションの一室はまるで生活感のない部屋で、モロにお客を取るためだけの部屋だと分かります。

まぁ、こんな感じなのですが、これで1回につき日本円で1万円くらいでした。ただし、クラブで働いている女の子達に比べると容姿の点でかなり落ちます。日本語もあまり上手じゃなく、つまり目的はアレのみって感じです。

・・3.台湾のHIV感染者・エイズ患者

ここで林森北路の風俗のお話はいったん置いといて、台湾におけるHIV感染者、エイズ患者の実態を見て頂きましょう。下のグラフを見てください。

台湾におけるHIV感染者・エイズ患者

データの出どころはこちら

私が台湾で仕事をしていた2003年まではゆるやかな増加でしたが、2004年から急増します。これは薬物依存者の注射器回し打ちによる感染拡大だと言うことです。

2006年の台湾における、新規HIV感染者、エイズ患者の合計は3,571人でした。これは日本に比べると2倍以上多い数字です。日本では、2010年の新規HIV感染者、エイズ患者の合計は1,503人でした。

ちなみに、台湾の人口は2,300万人、日本の人口は1億2,700万人です。日本の方が5.5倍も多いのです。人口比からみたとき、台湾のHIV感染者、エイズ患者の多さがお分かり頂けるかと思います。

・・4.台北ではHIVにご用心

さて、林森北路で遊んだ私の経験からあなたに忠告するなら、十分に気を付けて下さい、これに尽きます。何故なら、台湾でも風俗でコンドームを使わない女性がいるからです。

多くの場合、客の希望など関係なくコンドームは絶対です。性行為の最初から装着させられます。また、オーラルセックスはしない、させない、に徹しています。

ところが、全ての風俗女性がそうかと言えば、必ずしもそうではありません。中には全く無防備な女性もいます。このとき、もしもあなたがお酒に酔って、「ま、いっか!」なんて勢いに任せて危ない性行為をやってしまうと・・・私と同じ道をたどることになります。

そう、私の場合、林森北路の風俗で遊んだことが後になってHIV感染疑惑を生みました。もう、HIV感染ノイローゼ寸前までどん底状態でした。

幸いなことに私はHIVに感染していませんでしたが、それは単に結果がそうであっただけで、今から思えばかなり危ない状況だったと思います。

とにかく、お酒を飲んで風俗に行くのは止めた方がいいです。冷静、正確な状況判断が出来なくなる恐れがあります。勢いに負けて、つい・・・なんてことになるやも知れません。

それは林森北路だろうが日本の歓楽街だろうがいっしょです。しかし、先ほどのHIV感染者の数を見て頂いてお分かりの通り、感染確率は日本よりも断然高いのです。

異国の台湾とは言え、林森北路の夜は、日本語が通じて見た目も日本人と変わらないきれいな女性が相手だと、ついつい気が緩んでしまい、思わぬ暴走をしかねません。

どうか、あなたはHIV感染しないよう、くれぐれもご用心あれ。ちなみに、私は台湾を始め海外には8ヶ国に仕事で行きましたが、危ない遊びをやってしまったのは、唯一台湾だけです。

滞在が長いと言うこともあったのでしょう。一番気が緩んだ国でもありました。

なお、ここに書いた林森北路事情は2000年から2003年頃の話であり、現在はどうか定かではありません。噂によると、当時よりも日本人客が減っており、お店の数も減っているのだとか。

しかし、逆にHIV感染者は増えていますから、何にしてもご用心です。

もしもあなたが台湾から戻ってきて、HIV感染が不安なら自宅で検査も可能です。家族にさえ知られず、完全匿名検査が受けられます。私も使いましたが検体(血液)採取はたったの10分で終わりました。簡単で安全です。

*誰にも知られず、いつでも、どこでもHIV検査ができます。私は10分で終わりました。

・STD研究所 STDチェッカー TypeJ(男女共通)

■この検査キットの信頼性についてはこちら⇒検査の信頼性
■この検査キットを使用した人の声はこちら⇒利用者の声情報




・・HIV(エイズ)検査完全ガイド  TOP