今回はアメリカからの話題です。

HIV感染者の半数の人がHIV陽性と診断されるまで3年以上かかっていることが、11月28日に発表されたアメリカ疾病対策センター(CDC)のデータで明らかになりました。

日本とは事情が違うでしょうが、でも多少は参考にはなると思います。

あまりアメリカのHIV・エイズ事情を知る機会もないと思いますので、ぜひ最後までお読み下さい。

なお、今回のニュースソースはこちら。

『米のHIV感染者の半数、陽性診断までに3年以上 CDC』

【今回のテーマと目次】

●テーマ:アメリカにおける最新HIV事情

1.アメリカのHIV感染者は3年以上経って見つかる

2.日本の実態は?

3.まとめ

1.アメリカのHIV感染者は3年以上経って見つかる

CDCの発表した内容を箇条書きにすると、こんなふうになります。

内容は全てアメリカ国内におけるHIV事情です。

①HIV感染から診断までの期間で、最も多いのは3年である。2011年の調査では3年7ヶ月だったので、7ヶ月だけ短縮されている。

②新規HIV感染者の約40%が、自身のHIV感染に気付いていない人々によってうつされている。

③性的に活発な同性愛者、及び両性愛者の男性など感染の危険性が高い人々は、少なくとも年1回、できれば3~6か月ごとにHIV検査を受ける必要がある。

④2015年のデータでは同性愛者および両性愛者の男性の29%が、過去1年以内にHIV検査を受けていないと回答した。

⑤過去1年以内にHIV検査を受けていない人の割合は、注射による薬物使用者で42%、HIV感染リスクが高い異性愛者では59%に上った。

⑥報告書によると、2015年にHIVと診断された人の4分の1が、7年以上もHIV感染に気付かずに生活していた。

ざっとこんな内容です。

他にもまだ色んな情報が載っていましたが、主なものをひろってみました。

アメリカにおいても自分がHIVに感染したことに気付かないままの人が大勢いて、二次感染を広めてしまっている、そんな実態が分かります。

しかし、気になるのは②ですね。

②新規HIV感染者の約40%が、自身のHIV感染に気付いていない人々によってうつされている。

これって、逆に言えば新規HIV感染者の約60%は、自分がHIVに感染していると気づいている人によってうつされた、と言うことでしょうか。

ここちょっとよく分かりませんでした。でも、気になりますね。

それから⑤です。

⑤過去1年以内にHIV検査を受けていない人の割合は、注射による薬物使用者で42%、HIV感染リスクが高い異性愛者では59%に上った。

何とも驚く数値です。

つまり、それだけ自分のHIV感染リスクに気づいていない、関心を持っていない人が多いと言うことです。

むろん、中には気付いているけどHIV検査の結果が怖くて検査が受けられない、と言う人もいるかも知れません。

あるいは一般論としてはリスクが高いけど、自分は大丈夫、なんて根拠のない自信で検査を受けない人もいるでしょう。

その結果が数年先のエイズ発症へとつながってしまいます。

 

 

2.日本の実態は?

さて、日本における実態はどうでしょうか?

先ほど紹介したアメリカにおける実態と比較できるようなデータがあるといいのですが、残念ながら私は知りません。

ただ、1つだけ分かっているのは、日本では毎年新規にHIV感染が見つかった人の、約30%がすでにエイズを発症していると言うことです。

当サイトでも繰り返し説明してきましたが、「いきなりエイズ」と呼ばれるケースです。

下のグラフをご覧ください。

いきなりエイズ

日本では毎年凡そ1,500人くらいの新規HIV感染者が報告されているのですが、そのうち約30%はすでにエイズを発症している「いきなりエイズ」状態です。

結局、それは自身のHIV感染に気付かないまま放置し、エイズを発症してから病院で見つかった、と言うケースです。

それがHIV感染から何年目に見つかったのか、それは分かりません。

アメリカと同じように3年目くらいが多いのか、もっと先で5年目が多いのか。

残念ながらそんな資料にはお目にかかったことがありません。

しかし、「いきなりエイズ」を発症してしまった30%の人たちも、もっと早くにHIV検査を受けていればエイズ発症を防げた可能性が高いはずです。

 

3.まとめ

今回はアメリカCDCが発表したHIV感染者のデータから紹介しました。

アメリカではHIVに感染した人の半数が、HIV陽性の診断が出るまで3年以上かかっています。

更に2015年にHIV陽性と診断された人の1/4はすでに感染から7年以上が経過していました。

それまでエイズ発症に至らなかったし、HIV検査も受けなっったのでしょう。

7年過ぎてエイズを発症してからの治療では、場合によっては予後が良くないケースもあるでしょう。

何より、気付くまでの7年間にどれだけの人にHIVを感染させてしまったことか・・・。

それが大きな問題ですね。

アメリカCDCでも早期のHIV検査を大々的に呼びかけています。

むろん、日本においても早期のHIV検査が救命的検査であることは間違いありません。

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