このページでは、あなたがもしもHIVに感染するとどうなるのか、その概要の続篇をお話します。

「感染すると、どうなる? その1」では、HIV感染後の人間の免疫機能とHIVの戦いについて説明しました。

次に、もしもあなたがHIVに感染したら、どんな症状が具体的に現れるのか、そこを中心にこれから説明したいと思います。

まず最初にあなたにお伝えしたいことは、

「HIVに感染しているかどうかはHIV検査を受けることでしか判断できない」

と言う事実です。

確かにHIV感染後に、これから説明するような症状が出てくることもあります。でも、だからと言ってこの症状から必ずHIVに感染しているとは言えません。しかし、こうした症状がHIV感染によって発症することがあるのもまた事実です。

あなたが本当はHIVに感染していなくても、いったん不安に思えば微熱だけでも不安になるでしょう。逆に気にしなければどんなにHIV感染をうかがわせるサインが出ていても見落とすかも知れません。

この記事をご参考に、少しでもあなたに感染の不安や可能性があればHIV検査を受けて下さい。それ以外に、あなたの不安を晴らす方法はありません。

それではここから本題です。もし、あなたががHIVに感染すると、その後は症状によって3つの時期に分類されます。

①HIV感染初期(急性期)

②無症候期

③エイズ発症期

この3つです。

それでは、その3つについて本文にて説明します。

 

1.HIV感染初期(急性期)

あなたの体内にHIVが感染すると、感染後2週間目から4週間目くらいの間に、HIVは急激に体内で増殖を始めます。それは何故かというと、この時期にはまだHIVに対抗する免疫が出来ていないからです。HIVを攻撃する抗体がないので、HIVはやりたい放題で増殖します。

HIVがどのくらいのペースで増殖するかというと、1日当たり100億個以上も増殖すると言われています。何とも恐ろしい勢いです。この増殖した HIVは、あなたの体内でCD4陽性Tリンパ球という免疫細胞を破壊します。

この、HIV抗体が出来るまでの期間、急増したHIVはあなたの血液中に入り、高レベルのウイルス血症を起こします。その結果、急性HIV感染症と呼ばれる症状が出ることがあります。

『急性HIV感染症とは?』

発熱、のどの痛み、だるさ、下痢など、風邪やインフルエンザに似た症状から、筋肉痛や帯状疱疹などが出る場合もあります。いずれも放置しておくと数日から数週間で症状は消えてしまいます。

なぜ自然に消えるかというと、体内でHIVに対抗する抗体が出来るからです。この抗体がHIVを攻撃することによって、いったん増殖したHIVは激減します。それで、症状が消えてしまうのです。

ただ、この感染初期のHIVの増え方、減り方には個人差があり、誰でもが必ず同じような症状になるわけではありません。何も症状が出ない人から軽い人、中には非常に重い人まであります。

いずれにしても、症状が消えたからといって、HIVがあなたの体内から消えてなくなったわけではなく、静かに増殖を続けます。そして、あなたの免疫細胞を破壊し続けているのです。

よくネット上で、感染の可能性のある行為をしたあと、発熱、のどの痛み、倦怠感などを感じて自分がHIVに感染したのではないかと心配する書き込みを目にします。(私も自分のHIV感染が不安だった時期には随分書き込みしてました。)

例えばコンドームなしでセックスして、2,3週間したら熱が38度くらい出たとか、のどがヒリヒリして痛くなったとか、そんな症状で不安になる人がいます。むろん、急性HIV感染症の可能性もあるのですが、普通に風邪とか体調不良でも同じような症状は出ます。従ってこうした症状に過度に敏感になる必要はありません。

しかし、一方では急性HIV感染症でよくみられる症状であることも事実です。もしもあなたにもこんな症状がでて、HIV感染が不安であればHIV検査を受けてみることをお勧め致します。

私も全身の発疹、帯状疱疹、頭痛、肝機能低下など、怪しい症状が連続で出ました。かなり危ないと真剣に悩みましたが、HIV検査結果は幸いにも陰性でした。やはり、検査を受けてみないと分かりません。

このページの冒頭でも書いた通り、要するにHIV感染は症状からは判断できないのです。私のようにどんなに怪しい症状を連発しても感染していないこともあるし、全く自覚症状なしで「いきなりエイズ」を発症する人もいます。

あなたにHIV感染の不安があれば検査を受けてみるしか確かめる方法は他にありません。

そして早期にHIV感染が分かればエイズの発症を防ぐことが出来ます。

 

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2.無症候期

次に何も症状の出ない時期が、5年から10年続きます。ただし、この期間は個人差があり、2年で次のエイズ発症期に入る人もいれば、15年経っても症状が出ない人もいると言われています。

あなたが仮にHIVに感染していれば、何も症状が出なくても、体内ではHIVが増殖を続けています。またそれに対抗すべく免疫機能も働いており、何年も HIVと免疫細胞の戦いが続いているのです。

でも自覚症状がないので、自分ではHIVに感染していることが分かりません。HIV(エイズ)検査を受けない限り、感染は分からないのです。そのために、次から次へと2次感染が広がる恐れもあります。

また、この時期にHIV感染が判明しても、すぐに薬の投与を開始することはありません。定期的に通院して体内のHIVの状況を確認し、免疫力の低下を見ながら治療開始の時期を決めます。

その目安として、体内のCD4陽性Tリンパ球という免疫細胞の数を調べます。この免疫細胞は、普通の健康な人の場合、1μL中に700個から1500個あるといわれています。(1μLは、1リットルの百万分の一)

そして、無症候期にこの免疫細胞が1μL当たり、350を切れば、治療開始を検討します。

ただ、最近の研究では、HIV自身が変異を起こして人間の免疫攻撃から逃れ、自己増殖を盛んにすることが分かったそうです。この結果、エイズ発症までの潜伏期間が短くなっている可能性があるそうです。

つまり、HIV検査を早く受けないとエイズの発症を抑えることができません。あなたにHIV感染の不安はなくても感染の可能性があるのなら、一度検査を受けておくことをお勧め致します。

 

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3.エイズ発症期

あなたのCD4陽性リンパ球が1μL当たりで200を切ると、免疫力の低下によって、様々な病気にかかります。厚生労働省では、エイズ診断基準として23の疾患を決めています。

⇒『エイズ指標疾患とは?』


HIVに感染したあなたが、この23種類のエイズ指標疾患のどれか1つでも発病したら、その時点でエイズ患者と認定されます。従ってあなたがHIVに感染していても、23疾患を発病するまではエイズ患者ではありません。

23疾患には、カンジダ症やニューモシスチス肺炎などの日和見感染症と呼ばれるもの、カポジ肉腫、原発性脳リンパ腫のような日和見悪性腫瘍、そして HIV脳症、HIV消耗性症候群などがあります。

1990年代の中ごろまではエイズ発症期に入ると有効な治療法もなく、発症から2年ほどで死に至る患者が多かったのです。そのため、エイズ=死、というイメージが強く定着してしまいました。

しかし、現在ではHAARTと呼ばれる抗HIV治療によって、仮にエイズ発症期に入ってもまた免疫力を回復させ、病状を改善することが出来るようになりました。

むろん、エイズ発症前に治療を開始出来た方が、より経過がいいのは言うまでもありません。早期発見、早期治療はHIV感染においても重要です。

以上、もしもあなたがHIVに感染してしまったら、あなたの身体の中でHIVがどうなるか、あなたにどんな症状が現れるのかをご紹介してきました。

本文でも書きましたが、HIVに感染しても無症候期に入ると何も自覚症状がありません。不安に感じだしたらキリがないかも知れませんが、何と言ってもHIV感染は生命にかかわる問題です。

もし、あなたに少しでもHIV感染の不安があるのなら、あるいはHIV感染の可能性に心当たりがあるのなら、早期にHIV検査を受けることをお勧め致します。

エイズ発症前に検査でHIV感染が見つかれば、エイズの発症を抑えることが出来るからです。学校も仕事も続けることが出来るのです。

それなのに、2011年の厚生労働省調査結果では、HIV感染者の30.9%は自分がHIVに感染したことに気がつかず、「いきなりエイズ」を発症しているのです。

それに加えて近年エイズ発症までの潜伏期間が短くなっており、より早期のHIV検査が重要になっています。HIV検査はあなたにとって救命的検査になるかも知れません。

最後に、私が自分のHIV感染を疑ったときに使用した検査キットをご紹介します。あなたが保健所に行く時間がなかったり、誰にも知られたくない、会わずにHIV検査を受けたいと思うならこれがお勧めです。

くれぐれもいきなりエイズを発症する前にHIV検査を受けて下さい。早期の発見がカギです。

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