「HIV検査?そんなの必要ないわ。何度も献血に行ってるもの!」

知人の50代の女性は私にそう言いました。

彼女は古くからの私の友人の一人なのですが、ちょっと訳あり女性でした。会社員のご主人と3人のお子さんがいて、彼女も近くの道の駅で働いていました。

彼女は50代とは思えないほど見た目が若く、顔立ちも整っている上に性格も明るいので、道の駅でも人気の店員さんでした。

でも、彼女はご主人の目を盗んで時々外で会う男性がいました。そこらへんの詳しい事情は省きますが、私はときどき友人として彼女の相談に乗っていました。

あるとき、私はふっと彼女がHIIVを始めとする性感染症の予防をどうしているのだろうと気になりました。どうもいつもの彼女の話しぶり、彼女の性格からして、もしかするとノーガードではないかと、そんな気がしたのです。

それは彼女にしてみれば大きなお世話かも知れませんが、何しろ彼女は古くからの友人なのです。まぁ、いくら古くからの友人とは言え、私がそこまで気になったのは、私自身がHIV感染疑惑で悩み、苦しんだちょうどその後だったからだと思います。

私も自分のHIV感染リスクに気がつくまでは、全くHIVやエイズは他人事、自分が感染するかも知れないとは考えもしませんでしたから。

私が思い切って彼女に質問してみると、案の定、コンドームはほとんど使用していないと言うではありませんか。実は、彼女は10年くらい前に子宮筋腫で子宮の摘出手術を受けており、妊娠する心配がなかったのです。

それゆえ、40代の半ばからずっと性行為はコンドームなしが習慣化していたそうです。彼女はとても陽気な明るい性格をしており、まるで性感染症なんて心配していないと笑顔で私に話してくれたのです。

しかし、それはとんでもない話です。彼女は妊娠しないことを理由にコンドームを使わず、性行為を繰り返していました。それも、ご主人以外の男性と。

私はえらそうに道徳ぶって彼女に忠告することはしませんでしたが、少なくとも性感染症の予防だけは注意した方がいいと話しました。

そして、彼女がすでに感染している可能性もあることを理由に、HIVだけでも検査を受けた方がいいと勧めました。それは私自身の体験から言える忠告でした。

その時の彼女の返答が冒頭の返事です。

「HIV検査?そんなの必要ないわ。何度も献血に行ってるもの!」

彼女の言い分はこうです。

「もしも私がHIVに感染していれば血液センターのHIV検査で見つかっているはず。そうなれば当然、次の献血は出来ない。それが何回も続けて献血出来ているってことは、私がHIVに感染していないってこと。」

と言うものでした。

事実、彼女は4ヶ月か5ヶ月に1回のペースで献血をしているのです。

さて、彼女の考え、そして行動は正解なのでしょうか。彼女はホントにHIVに感染していないと断言出来るのでしょうか。

あなたはどう思いますか?

結論から言えば、彼女の考えは間違いです。献血はHIV検査の代わりにはなりません。そして、HIV感染が不安だからと献血を検査代わりに使うのは非常に危険な行為でもあります。

もしもあなたが彼女と同じように献血をHIV検査代わりに使おうと思っているなら、絶対に止めて下さい。なぜ献血ではHIV感染は分からないのか?なぜ献血をHIV検査代わりに使うことが危険な行為なのか?その理由はまとめて後ほど説明します。

ともかく、私は彼女に献血がHIV検査代わりにはならないことを説明しました。最初は私の話を信じなかった彼女ですが、最後にはようやく分かってくれました。

いざ、献血がアテに出来ないとなると、彼女も少しはHIV感染が不安になってきたのかも知れません。

「出来るだけ早く保健所に行って、検査を受けろよ。」

私はそう言って彼女と別れました。

それから、1ヶ月くらいたったでしょうか。久々に彼女に電話して聞いてみると、まだ保健所には行ってないと言うのです。

「早く行った方がいいって!」

私は心配して彼女をせかせました。

ところが、それから毎週のようにメールや電話をするのですが、なかなか彼女は保健所に行こうとしません。結局、私が彼女を説得してから3ヶ月が過ぎてもなお、彼女は検査を受けないままでした。それで、再び彼女に直接会って説得することにしました。

私は喫茶店に彼女を呼び出し、再びHIV感染の怖さと早期検査の重要性を説明しました。彼女に早くHIV検査を受けて欲しかったのです。

でも、どうも彼女は気が進まない表情をしています。そして、ポツリ、ポツリと彼女の本音を聞かせてくれました。どうして彼女は保健所にHIV検査に行かないのか。

彼女は私に言いました。

「保健所に行ったら、いい歳してどうしてHIV検査を受けに来た?って好奇心の目で見られる。
それも自分より年下の人に。それは絶対に嫌!」

つまり、保健所の職員の視線が気になって行く気にならないと言うのです。それは私には意外でした。陽気で外交的な彼女の性格からして、そんな人の目なんて気にせず保健所に行けると思っていました。

それから彼女はこうも言いました。

「それに、保健所で誰か知ってる人に会うかも知れないし。それも絶対に嫌。」

この彼女の心配、不安は都会のあなたにはお分かり頂けないかも知れません。彼女が住んでいる町は人口3万人ちょっとの小さな町です。むろん、保健所は1ヵ所しかありません。

道の駅で仕事をしている彼女だけに、保健所で馴染みのお客に出くわさないとも限りません。表向き普通の家庭の主婦である彼女がHIV検査を受たことが分かれば、それは小さな田舎町のこと、あたりの噂話になるかも知れません。ご主人の耳にでも入れば彼女の立場はそうとう危うくなることは容易に想像できます。

実は、彼女のようにある程度年齢が高い人たちが世間体を気にして保健所でのHIV検査を受けないと言うことはままあります。彼女だけではないのです。始めからこうした想いが彼女にあったから、保健所に行かずに献血を検査代わりにしていたのかも知れません。

その後も彼女は私の説得にも応じることはなく、断固として保健所に行くことを拒否しました。とうとう、私は彼女に保健所に行って検査を受けてもらうことをあきらめました。彼女が頑固だったし、何より彼女の気持ちも分かります。

私自身が保健所でHIV検査を受けた経験があるだけに、彼女の言ってることが必ずしも取りこし苦労だとは言えないことも知っています。

そこで、私は彼女にHIV検査キットを使ってみてはどうかと話しました。彼女はHIV検査キットなど知らなかったので、使用経験がある私がどんなものかを詳しく教えました。

彼女は、保健所に行かずにHIV検査が出来るなら、やってみると言いました。彼女自身もHIV感染の可能性が全くないとは言い切れないことを自覚していたのです。

「でも・・・もしもHIVに感染してたら、絶対に離縁される。」

彼女は苦しそうに言いました。私は彼女がそう言うのも理解できました。何しろ、彼女は普通の家庭の主婦ですから、ご主人以外からHIVをうつされたとなると大問題です。

「それはまた、その時に考えよう。まずは検査を受けてみないと何も分からない。」

私はそう言って彼女を勇気づけました。

彼女の心の奥底には、

「もしもHIVに感染していたら・・・」

と言う不安が実はあったのですね。それは今まで予防もせずに性行為を繰り返してきた彼女自身の責任であり、誰のせいでもありません。むろん、いくら子宮を摘出しているからとは言え、コンドームなしで性行為をした相手の男性もどうかと思いますが。

でも、私が想像するに、恐らく彼女の方からコンドームは要らないと言ったのではないかと思います。私は彼女の気がまた変わるといけないので、私がHIV検査キットを購入してあげて、実際に使うときにもいっしょについてフォローしました。

HIV検査キットでの検査は、保健所と同じ血液による抗体検査ですから、感染の可能性があった日から3ヶ月経っていないと正確な検査が出来ません。私は事前に彼女にその点を確かめてから、検査キットを使いました。

彼女は検査結果を見るのが怖いからと、私に代わりに見てくれと言いました。さすがにそれは断ったのですが、どうしても見てくれと言うので、仕方なしに引き受けました。

私は自分の検査結果を見たときのことを思い出しました。あの時も不安と緊張がありましたが、今度もまたかなりドキドキしました。自分のことではないけど、やはり平常心では検査結果を見れません。

そして幸いにも彼女の検査結果は「陰性」でした。

その結果を彼女にメールで連絡しました。さすがに彼女もホッとしたらしく、

「昨日は心配であまり眠れなかったよ。」

と告白しました。

その後、彼女はHIV検査を受けたことで、何かを考えたのでしょう。外で男性と会うことをピタリと止めました。つい最近には、長女に子供が生まれて彼女はおばあちゃんになりました。

「HIV検査を受けて本当によかった。」

彼女は私にそう言ってくれました。友人として私も検査を勧めてよかったと思いました。

私が思うに、彼女は、色んな意味で典型的な、

「献血をHIV検査代わりに使う人」

でした。

そうした人たちの最大の問題点は、HIV検査の本質を十分理解していないことです。

最初に私が問題提起した、

なぜ献血はHIV検査の代わりにはならないのか?

なぜ献血をHIV検査代わりにする行為が危険なのか?

どちらもHIV検査の本質にかかわる問題です。

では、この2つの問題点について、私が彼女に説明した内容をあなたにもお話したいと思います。

そして、もしもあなたが以前の彼女と同じように献血をHIV検査代わりに使おうと思っているなら、絶対に止めて下さい。

 

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◇なぜ、献血ではHIV感染を教えないのか?

まず、日本中、どこの血液センターでもHIV検査目的の献血はお断りです。

そして、

「HIV検査結果はお知らせしません」

と事前に告知されます。

献血前の問診票でもこの点は再確認されます。いったい、なぜ献血を受けたときにHIV感染の結果を教えてくれないのでしょうか。

それは献血がHIV検査代わりに使われるのを防ぐためです。献血で集めた血液の安全性を確保するためです。もし、あなたがHIV感染の不安を持っていて、献血を受けようと思っているなら、それは絶対に止めてください。

確かに、私たちが献血を受けたとき、その血液は必ずHIV検査をします。私の知人女性が言っていた通りです。これは間違いありません。献血で集めた血液は輸血に使われるのですから、万一その血液がHIVに汚染されていると血液感染してしまいます。

かつて血友病患者に非加熱製剤が使用されていたころ、血液感染によって多くのHIV感染者を生んでしまった悲しい過去があります。

この血液感染を避けるため、NAT検査という非常に高感度のHIV検査を行います。普通、私たちが保健所で受ける抗体検査というHIV検査の方法では、HIVに感染してから3ヶ月以上経過していないと正確な検査ができません。

「HIV感染の可能性があった日から3ヶ月たって検査を受けて下さい。」

あなたもこのような文言の注意書きを保健所や医療機関のホームページで見たことがあるでしょう。それに比べて献血で集めた血液を検査するNAT検査ではHIV感染11日後から検査が可能です。抗体検査に比べればかなり早くから検査が出来ます。

このHIVに感染してから正確な検査が可能になるまでの期間をウインドウピリオドと呼びます。ウインドウピリオドの期間中はHIV検査をしても正確な判定は出来ません。

もし、HIV感染者がこのウインドウピリオドの期間中に献血を受けたらどうなるでしょうか。場合によっては、NAT検査をすり抜け、HIVに汚染された血液が輸血用に使われてしまうかも知れません。

可能性は低いでしょうが、ゼロではありません。私もあなたも、いつ緊急手術で輸血を受けるか分かりません。決して人ごとではないはずです。この血液感染リスクを出来るだけ低くするために、献血がHIV検査代わりに使われるのを防ぐ必要があります。

なぜなら、献血をHIV検査代わりに使おうと考える人は、そうでない人に比べてHIVに感染しているリスクが高いと考えられるからです。まさに私の知人女性がこのケースに当てはまります。

自分が感染しているかも知れないと思うから心配になって献血を検査代わりにしようとするのです。では、どうやって献血をHIV検査代わりに使われるのを防ぐか?

その対策のひとつが、検査結果を知らせない、ということなのです。確かに検査結果を教えてもらえなければ検査代わりになりません。

 

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◇でも・・・ホントに教えないのか?

しかし、ここで1つの疑問が発生します。

仮に献血を受けた人の中に、HIV検査陽性者が見つかったとします。先に述べた理由で、本人に告知しなかったとすると、どうなるでしょう。その人は自分がHIVに感染していることに気付かず、そのままだとほぼ間違いなくやがてエイズを発症してしまいます。

また、その感染者は誰か他の人にHIVをうつしてしまう可能性もあります。そんな二次感染を防がなくてもいいのでしょうか。

こう考えると、表向きはHIV検査の結果は知らせない、ということになってはいるけど、本当のところは本人にだけ告知しているのではないか、そう思うのも当然です。人道上、それが正しいやり方だと思う人も多くいるでしょう。

私が色んな公的医療サイトを調べた限りでは、どこも献血でHIV検査の結果は教えてくれないと書いてあります。

まぁ、これは当然ですね。血液センターの基本方針がそうなっているのですから。

例えば、厚生労働省がエイズ対策として運営しているサイト「HIV検査相談マップ」には次のように書いてあります。

「献血でHIV陽性となっても、献血した本人への通知は行いません。」

と明記されています。

ところが、私が探した中にたった1つだけ、これとは異なる記述の公的サイトがありました。

「国立感染症研究所 感染症情報センター」のホームページに、

「献血におけるHIV検査の現状と安全対策への取り組み」(2011年10月)

と言う記事がありました。

この中に、献血におけるHIV陽性者の扱いについて、次のような記述があります。

「現在、日本赤十字社では、HIV陽性献血者に対しHBV、HCVのような陽性者への通知は行っていないが、感染拡大の防止、感染者の早期治療を促すために必要な措置を講じている。」

非常に慎重に、遠まわしな表現ですが、HIV検査の結果を本人に伝えていると解釈出来ます。

「HBV(B型肝炎ウイルス)、HCV(C型肝炎ウイルス)」と同じようには通知しないものの、

「必要な処置を講じている」

と書いてあります。

HIV陽性者への、「必要な処置」とは具体的にどんなものかは明記されていませんが、HBVやHCVとは異なる非公式的な方法でHIV陽性者本人に知らせているものと思われます。本人へ知らせる理由が、「感染拡大の防止・早期治療の開始を促すため」と言うのも十分理解出来ます。

このように、国立感染症研究所のホームページでは、条件付きながら献血でHIV陽性が見つかれば本人への告知を行うと書かれています。

あくまでも献血の主管組織である血液センターは通知を否定していますが、国立感染症研究所が書いている内容が真相であると私は思います。

しかし、

「やっぱり教えてくれるじゃん!献血はHIV検査として使えるんだ!」

なんて早合点しないで下さいね。決してそうではありません。

これはちょっと考えてみれば分かると思いますが、献血の目的は安全かつ安定的に血液を集めることです。決してあなたのHIV検査を行うのが目的ではありません。

確かに献血で集めた血液の検査は行います。それは血液センターの重要な本来業務の1つです。検査は安全な血液を集めるために行う業務ですからね。

しかし、その結果を献血者本人へ通知するのは血液センターの本来業務ではありません。公式には、「通知はしません」と宣言しているのですから、本来業務にはなり得ないのです。

国立感染症研究所のホームページにあるように、

「何らかの必要な処置」

はとっているのですが、それが何かは不明です。

では、もしもあなたがHIVに感染しているかも知れないと不安なときに、血液センターの本来業務ではない、「何らかの必要な処置」に期待して、あなたの命を懸けますか?

それはあまりに怖くないですか?

万一、HIVに感染しているのに通知されなければ、あなたはかなりの確率でエイズを発症するのです。そんな大事な通知を、何も保証のない「必要な処置」に期待して懸けますか?

私には絶対に出来ないですね。やはり怖いです。

そこで当サイトにおいては、

「献血はHIV検査代わりにはならない。」

これが結論です。

このページの冒頭に登場した私の知人女性にも、この説明を何度もしました。彼女はやっと献血ではHIV感染が分からないことを納得して、HIV検査を受ける気になってくれたのです。

 

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◇実際には献血でHIV陽性がこれだけ見つかっている

では、実際に献血した血液から、HIV感染が見つかるケースはどのくらいあるのでしょうか。これについては、厚生労働省エイズ動向委員会の年次報告で正確なデータが出ています。そのデータを調べたものが下のグラフです。

献血件数とHIV陽性件数

このデータによると、ここ20年くらい献血件数は減少傾向にあります。しかし、献血の中から見つかるHIV陽性件数はほぼ右肩上がりで増え続けています。

2007年に100件を超えてからずっと100件以上見つかり、2010年になってやっと86件と100件を下回りました。

しかし、この件数はあくまでも検査で見つかった件数です。NAT検査をすり抜けたHIV感染血液がゼロだったのかどうか、それは分かりません。

日本国内では、2003年に1件の血液感染が報告されて、それ以降は血液感染は発生していません。NAT検査導入などの検査環境が整った成果もあるし、検査結果を教えないと言う血液センターの方針がある程度周知されている効果もあると思います。

 

◇献血をHIV検査代わりに使ってる場合じゃない

そもそも、あなたにHIV感染の不安があれば、献血に行ってる場合じゃないのです。私はそのことを、声を大にしてあなたにお伝えしたい。

今まで書いてきたように献血ではHIVに感染していても教えてくれません。献血をしたけど血液センターから何も言われないので安心していると、「いきなりエイズ」を発症する危険があります。

以前はHIVに感染してエイズを発症するまでの潜伏期間は5年から10年くらいと言われていました。しかし、近年アメリカや日本のエイズ研究機関からの報告ではこの潜伏期間がどんどん短かくなっているそうです。

HIVに感染して1年から3年でエイズを発症する例が増えているのです。

これはHIVが人間の免疫機能から逃れる変異を遂げて、体内で増殖するスピードが速くなったためです。国立国際医療研究センター戸山病院エイズ治療・研究開発センター長の岡慎一氏や複数の医療関係者がネット上で警告を出されています。

私はこんな大事なことをどうしてメディアがもっと大きく扱わないのだろうと思います。エイズの潜伏期間は長い、10年くらいある、そう思っている人がほとんどではないでしょうか。

あなたもエイズの潜伏期間が短くなったことをご存知なかったのではありませんか?

もしも潜伏期間が長いことを理由にHIV検査を先延ばしにしている人がいたとしたら、検査を受ける前にエイズを発症する危険が高くなっています。このエイズ発症までの潜伏期間が短くなっていることは厚生労働省でも当然把握しています。

例えば、厚生労働省エイズ動向委員会の岩本委員長が昨年(2010年)11月9日、日本記者クラブにおいてエイズに関する講演を行っています。

その講演の中で、岩本委員長は こうおっしゃっています。

『HIV感染からエイズ発症までは、従来は8年から10年と言われていたが、近年では4年くらいとする報告が多数寄せられている。』

このような主旨のお話をされています。(YouTubeで見ることが出来ます)

従って、あなたにHIV感染の疑いがあるときは、出来るだけ早期に献血ではなくHIV検査を受けることが何より大事です。現代医学では、「いきなりエイズ」発症前にHIV感染が見つかればエイズ発症を防ぐことも出来ます。

もっと言えば、「いきなりエイズ」発症前に検査で見つかって治療開始する場合と、「いきなりエイズ」発症後に治療を開始した場合の、その後の患者の生存確率には大きな差があります。

詳しいデータはこちらをご覧下さい。⇒『HIV検査があなたの命を救います』

もしもあなたがHIVに感染していたら、早期のHIV検査であなたの命が助かるのです。HIV検査が救命的検査と言われるゆえんです。

それを思えば、保健所に行って検査を受ける手間や時間がどれほどの障害でしょうか。ぜび、献血ではなく保健所に行ってHIV検査を受けて下さい。

以上、ここまでのお話を最後にまとめておきます。

●なぜ、献血はHIV検査の代わりにならないか?

それは検査結果を教えてくれないからです。献血がHIV検査代わりに使われて、万一HIVに汚染された血液が輸血に使われるのを防ぐためです。

●なぜ、献血をHIV検査代わりに使う行為が危険なのか?

ウインドウピリオドと言う、検査が正確に出来ない時期があり、あなたがこの時期に献血をすると、HIVに感染していても検査をすり抜ける可能性があります。つまり、献血で集めた輸血用の血液がHIVで汚染されてしまう危険があるのです。

●なぜ、HIV感染の不安があるとき、HIV検査を急ぐ必要があるのか?

HIV感染からエイズ発症までの潜伏期間が、かつての10年からもっと短くなっており、3年から4年以内に発症する人が増えている為です。あなたは献血をHIV検査代わりに使っている場合じゃありません。HIV感染は早期に検査を受けて見つかれば、エイズ発症を防ぐことが出来ます。

このように、あなたが献血をHIV検査代わりに使うと、あなた自身も危険だし、あなたの血液を輸血用に使う人も危険になります。両方が危険な目に合うことになるのです。

私があなたにお伝えしたいこと、分かって頂けたでしょうか。どうかあなたは絶対に献血をHIV検査代わりにしないで下さい。

私の知人女性も献血をHIV検査代わりに使うのを止め、HIV検査を受けてくれました。今度はあなたの番です。あなたに少しでもHIV感染の不安があるなら、献血ではなく保健所に行ってHIV検査を受けて下さい。

最後に、私が自分のHIV感染を疑ったときに使用した検査キットをご紹介します。私が知人女性にも勧めた検査キットです。

あなたが私の知人女性のように、保健所や病院に行きたくないと言う理由で献血を考えていたのなら、あなたの自宅でもHIV検査は可能です。先ほど私の知人女性の例をご紹介した通りです。あなたは誰にも会わずに、誰にも知られず、しかも簡単にHIV検査をすることが出来ます。

管理人注記:本記事に関連して、新たな情報から別に記事を2つ追加しています。ぜひこちらもお読みください。

『献血ではHIV陽性を教えない』(2012年4月26日追加)

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