NAT検査は感染初期でも検査!

NAT検査は数あるHIV検査の中でも最強にして最高の検査!でも・・・
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NAT検査と言うのは、
NAT=Nucleic acid Amplification Test
の頭文字をとったものです。
「Nucleic」の意味は「核酸」です。つまり、NAT検査とは「核酸増幅検査」のことです。
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・・◇NAT検査の原理とは?
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あなたが保健所で受けるHIV検査は、「抗体検査」、あるいは「抗原・抗体検査」です。
「抗体検査」はあなたがHIVに感染してから数週間後に出来る抗体を見つける検査です。
「抗原検査」はHIVを構成する部品の1つである、p24と言うタンパク質を見つける検査です。
どちらの検査も広く普及していますが、ただHIVに感染した初期の検査は出来ません。
抗体が出来るまでに時間がかかるし、抗原もある程度の量に増えないと検出出来ないのです。
そのため、あなたがHIVに感染した可能性がある日から、60日、もしくは90日経過してから
これらの検査を受けることになります。それ以前に検査を受けても正確な判定は出来ません。
このHIVに感染してから検査が出来るようになるまでの期間をウインドーピリオドと呼びます。
冒頭に説明したように、NAT検査ではHIVの核酸、RNA遺伝子を見つけます。
では、NAT検査の原理を説明しましょう。下の図1をご覧下さい。

図1.NAT検査の原理
HIVから核酸を抽出し、それを人工的に倍々に増やしていきます。
1個⇒2個⇒4個⇒8個⇒16個⇒32個⇒64個⇒128個⇒256個⇒512個・・・・・
こうして増幅サイクルを繰り返していくと、最初の1個は20サイクル目には100万個以上に
増えています。これがNAT検査の最大の特徴であり、メリットです。
つまり、あなたがHIVに感染した初期において、まだ体内にHIVが大量に増えていない
段階でも、微量のHIV遺伝子からそれを増幅することで正確な検査が可能なのです。
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・・◇NAT検査のウインドーピリオドは?
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では、実際にはNAT検査を使うとHIV感染後、どのくらいから正確な検査が可能なので
しょうか?
複数の医療サイトには、NAT検査を使えばHIV感染後11日目から検査が可能であると
書かれていました。しかし、ウインドーピリオドがはっきり決まっていないとするサイトもあります。
例えば、「HIVマップ」では、
「はっきりとは決まっていないが、6週間後であれば確実に検査出来る。」
と書かれています。
でも、6週間と言えば42日なので、11日とする見解とはかなり開きがあります。
当然、検査を受ける人によって個人差もあるでしょうから、安全率を大きく見込むとそうした
設定になってくるのかも知れません。
いずれにしても、抗体検査や抗原・抗体検査よりも格段にウインドーピリオドが短く、HIV感染
初期の検査が可能です。
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・・◇どこに行けばNAT検査が受けられる?
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では、NAT検査はどこに行けば受けられるのでしょうか?
あなたがもしもHIV感染の不安に悩み、一刻も早くHIVに感染しているかどうかを知りたい、
そう思うならNAT検査が一番です。
ところが・・・
HIVの核酸を抽出してこれを人工的に増幅させる、と言うのはたやすいことではないのです。
高額な設備、高度な技術を要します。普通の病院に行ってもおいそれとはお目にかかれません。
「HIV検査相談マップ」と言う、厚生労働省の関連機関が運営するサイトがあります。このサイト
では、全国のHIV検査を行っている保健所、病院、クリニックなどの検索が出来ます。
それも色々な検索条件を付けることが出来ます。
「NAT検査が可能であること」との条件付きで検索したところ、全国で14件が見つかりました。
それをここにご紹介します。
◇全国のNAT検査が可能な保健所・医療機関
●神奈川県
川崎市検査・相談室
横浜AIDS市民活動センター(横浜市夜間検査会場)
宮本町中央診療所(川崎市)
関内マリンクリニック
大和保健福祉事務所(大和市)
●東京都
八重洲山の手クリニック
新宿山の手クリニック
医療法人社団 尾関皮膚泌尿器科(東京江東区)
文化村通りクリニック(東京都渋谷区)
池袋山の手クリニック
●大阪府
太融寺町谷口医院(大阪市)
そねざき古林診療所
大里クリニック(大阪池田)
●宮崎県
宮崎県日向保健所
以上の14ヶ所がNAT検査を行っています。
このうち、太融寺町谷口医院のホームページを見ると、NAT検査につて説明があります。
●HIVに感染してから11日目から検査が可能。
●検査結果が出るまで、3日から10日ほどかかる。
●検査代は15,000円。健康保険の適用はありません。
こんなふうに書かれています。
同医院ではHIV抗体検査が4,000円ですから、NAT検査は約4倍もします。
それから、献血を行っている血液センターでも、集めた血液の検査にNAT検査をしています。
血液センターでは、1999年(平成11年)から全国的にHIV、HBV(B型肝炎ウイルス)、
HCV(C型肝炎ウイルス)のNAT検査を行っています。
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・・NAT検査の欠点とは?
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こんな高性能のNAT検査ですが、実はHIV-1とHIV-2の両方を同時に検査することは
出来ません。通常はHIV-1の検査のみ行っています。
従って、NAT検査だけでHIVに感染しているかどうかは分かりません。
感染の可能性があった日から90日が経過し、抗体検査のウインドーピリオドが明けたら
抗体検査、または抗原・抗体検査を受ける必要があります。
まぁ、実際問題としては、日本においてはHIV-2の感染事例はほんの数件しかなく、
NAT検査で陰性判定が出ればかなり安心しても大丈夫です。でも、HIV-2の可能性もゼロ
とは言えないので、必ず抗体検査も受ける必要があります。
以上、HIV検査の中で、最もウインドーピリオドが短いNAT検査について説明しました。
*誰にも知られず、いつでも、どこでもHIV検査ができます。私は10分で終わりました。
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