TOP「検査キットとは」記事一覧>この検査がHIV感染を防ぐ

性感染症の中には、それ自体はそんなに怖い病気ではないけれど、HIV感染のリスクを何倍、何十倍にも高くするものがあります。

ここでは、HIV感染予防の観点から、それらHIV感染リスクを高める性感染症をご紹介し、同時に検査キットもご紹介致します。

保健所や病院に行かなくても、あなたのご自宅でまとめていっぺんに検査が可能です。

このページでは、HIV感染の確率を高める性感染症についてあなたに情報をお伝えしています。そして、HIV感染予防の観点から、それらの性感染症を早期発見、早期治療するための検査キットをご紹介しています。HIVだけでなく、クラミジア感染症や淋菌感染症などの性感染症も同時に検査が可能な複合型の検査キットです。

なぜ私があなたに複合型の検査キットをお勧めするのか、その理由をぜひご覧ください。

少し長いページになるのですが、内容は次の3つの項目から構成されています。

1.複合型の検査キットをご紹介する理由

HIVとその他の性感染症との関係を説明します。HIV感染を予防する上でとても重要な内容を含んでいます。

2.複合型検査キットのご紹介

実際に、どんな性感染症の検査キットが利用されているのか、よく売れている実績のある商品をご紹介します。もちろん、皆さんが選ぶときのポイントも解説してあります。

3.HIV以外の性感染症の解説

HIV以外の性感染症について、改めて詳しくご紹介しています。中には自覚症状が非常に少ない病気もあるのですが、そのまま気付かずに放置しておくと重症化します。あなたが注意すべき点を分かり易く解説しました。

以上、少し長いページですが、どうぞ最後まで読んで下さい。きっとお役に立てると思います。

では、まず複合型の検査キットをご紹介する理由からお話したいと思います。

なぜ、HIV以外の性感染症の情報があなたに必要なのか、複合型の検査キットが必要なのか、それには3つの理由があります。

1.HIV感染の疑いがあれば、必ず他の感染症も怪しい

言うまでもなく、HIVを始めとする性感染症の主な感染ルートは性行為によるものです。HIV感染が不安であれば当然他の性感染症も感染の可能性があります。

しかもクラミジア感染症にしろ、淋菌感染症にしろ、初期の自覚症状はほとんどありません。また、梅毒のように発症と潜伏を繰り返す病気もあります。

こうした性感染症の感染は自覚症状では分からないので検査を受けるしか判断の方法がありません。

2.クラミジア感染症や性器ヘルペスに感染すると、HIVにも感染しやすくなる

クラミジア感染症や性器ヘルペスなどのように、感染すると性器に炎症や潰瘍(かいよう)が起きる病気があります。こういった病気にあなたが感染すると、HIVの感染危険度がぐんと高くなります。

それは、炎症や傷、潰瘍が出来るとそこからウイルスが侵入しやすくなるからです。そして、人間が持つ自然治癒力が働いて、そういった患部にはリンパ球が集まってきます。リンパ球が炎症の元になっている細菌を殺しに集まるのです。ところが、これもHIVには好都合なのです。

HIVはそのリンパ球に含まれるヘルパーT細胞と言う免疫機能の中枢細胞に取り付き、増殖を繰り返すのです。炎症や潰瘍によって、HIVは侵入はたやすくなるし、増殖もしやすくなる。まさにHIVにしてみれば願ったり叶ったりです。

クラミジア感染症や性器ヘルペスは、HIVと比べれば軽い病気かも知れません。しかし、あなたがこの病気の感染に気が付かずに、もしもHIV感染者と性行為を持ったとしたら・・・それは大変危険な状態と言えます。

では、実際にはどのくらいHIVの感染確率が上がるのでしょうか。これについては色んな専門書に書かれていますが、「ストップHIV/AIDS 岡 慎一 少年写真新聞社刊」(2006年)の中にはこう書かれてあります。

「性感染症による粘膜局所(性器の粘膜部分)に炎症があると、正常な場合の2倍から5倍感染しやすい。更に潰瘍(かいよう)があると50倍から300倍感染しやすい。」

この記述の元データは示されていませんでしたが、医療現場からの報告には重みがあります。一般に、性行為によるHIVの感染確率は、1回あたり0.1%だそうです。これから計算すると、粘膜局所に潰瘍のある人が、HIV感染者と性行為を持つと実にたった1回で30%の感染確率になります。

HIV感染予防と言う観点から、これらの性感染症を知り、予防や早期発見に努めることは大事だと思います。これが、HIV以外の性感染症の情報も記事にしたいと思った第二の理由です。

3.2つ以上の性感染症に重複感染すると、症状が早く進む

私が調べた複数の専門書によれば、2つ以上の性感染症に感染すると、お互いに影響し合って症状の進行が速くなることがあるそうです

具体的な例として、「性感染症」利部輝雄著(悠飛社)によれば、HIVと梅毒が重複感染すると、通常は3年くらいかかる梅毒感染第3期までが、わずか数カ月で進行してしまうこともあるそうです。また進行が早いだけでなく、症状も重症となり神経梅毒になることがあるそうです。

更に、B型肝炎、C型肝炎などもHIVと重複感染すると死亡率が高くなったり慢性化率が高くなることが分かっています。「これでわかるHIV/AIDS診療の基本」(南江堂)からのデータより。

このように自覚症状が出にくい性感染症を重複感染してしまうと自分では気が付かないうちに深刻な健康障害を抱えてしまいます。早期発見には早期検査しかありません。

以上、3つの理由によって私はこのサイトにHIV以外の性感染症の情報も載せようと考えました。

ではさっそく、現在多くの人に使われれている検査キットをあなたにご紹介していきます。どんな検査キットが多く使われているのかを見れば、それはそのままどんな性感染症が危ないのか分かります。

ここでは、男性用検査キットの最も検査実績の多いものから順に5種類、同じく女性用検査キットの検査実績が最も多いものから順に5種類、そして男女共用の検査キットで検査実績が最も多いものから順に3種類、合計13種類の検査キットをご紹介致します。

各検査キットの特徴を簡単にご紹介してありますが、詳しい内容説明は、製品の写真をクリックして下さい。詳しい説明ページへリンクしています。

なお、私自身が自分で使用した検査キットの体験記はこちらです。

『HIV検査キットを使ってみました』

『HIVの重複感染検査キット体験記』

どうぞこの2つの体験記も参考にして、あなたの検査キット選びを失敗しないようにしてください。

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1.男性用検査キット 人気 No1 STD Checker TypeE

●検査内容: クラミジア感染症、淋菌感染症、HIV、梅毒、B型肝炎 合計5種類

●5種類の検査が出来る検査キットです。このお値段はさすがに男性用検査キット売れ筋No1で、絶対お得。

●まずは感染機会の多い感染症と、早期発見、早期治療が必須の感染症を対象にした検査キットです。

●ただし、クラミジア感染症と淋菌感染症の検査は、喉の検査は含まないキットなのでご注意ください。オーラルセックスによる喉への感染がご心配な人は、この後にご紹介する TypeR や TypeP といった検査キットをご利用下さい。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

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2.男性用検査キット 人気 No2 STD Checker TypeP

●検査内容: クラミジア感染症(喉・性器)、淋菌感染症(喉・性器)

●感染者数の多い2つの性感染症について、喉と性器の両方がまとめて検査出来る検査キットです。

●特にこの2種類の病気はオーラルセックスによる感染が多いので、喉の検査までやって安心したい人に最適です。今やオーラルセックスは風俗店だけではありません。あなた自身、そしてあなたのパートナーが喉に感染している可能性もあります。

●感染した可能性がある日から3日経っていれば検査可能です。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

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3.男性用検査キット 人気 No3 STD Checker TypeR

●検査内容: クラミジア感染症(喉・性器)、淋菌感染症(喉・性器)、HIV、梅毒、B型肝炎 合計7種類

●クラミジア感染症と淋菌感染症は、どちらも喉の検査まで含むキットです。

●合計7種類の検査が、1種類当たり2000円ちょっとで検査出来るのはとてもお得です。

●感染者の多い感染症、自覚症状の少ない感染症、感染を知らずに放置すると重大な健康障害につながる感染症など、これだけ検査すれば、まずは安心です。

●この検査キットには私が実際に使った体験記があります。
『TypeR使用体験記』




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

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4.男性用検査キット 人気 No4  STD Checker TypeA

●検査内容: クラミジア感染症、淋菌感染症

●まずは感染者の一番多いクラミジア感染症と男性に多い淋菌感染症をチェック出来る検査キットです。

●予算の都合で病気を絞り込みたいと思う男性にはピッタリかも知れません。ただし、この検査キットでは喉への感染は検査出来ませんのでご注意下さい。

●風俗で遊んだ心当たりのある方、パートナーとのオーラルセックスに心当たりのある方は、3番目の「Type P」がお勧めです。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。
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5.男性用検査キット 人気 No5  STD Checker TypeU

●検査内容: HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、クラミジア(喉・性器)、淋菌(喉・性器)、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、合計10種類

●合計10種類もの検査がまとめて可能です。男性用としては最強の検査キットです。他のメーカーにはないマイコプラズマ、ウレアプラズマなど尿道炎の検査もできます。

●風俗で遊んだ心当たりのある方、不特定多数相手の性行為に心当たりのある方には最適です。またブライダルチェックにも使えます。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

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6.女性用検査キット 人気 No1   STD Checker TypeB

●検査内容: クラミジア感染症、淋菌感染症、トリコモナス症、カンジダ症

●女性がおりものに異常を感じたとき、まとめて検査できるキットです。

●自覚症状がないまま不妊症の原因になる性感染症の検査ができます。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

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7.女性用検査キット 人気 No2  STD Checker TypeE

●検査内容: クラミジア感染症、淋菌感染症、HIV、梅毒、B型肝炎 合計5種類

●5種類の検査が出来る検査キットです。このお値段はさすがに女性用検査キット売れ筋No2で、絶対お得。

●まずは感染機会の多い感染症と、早期発見、早期治療が必須の感染症を対象にした検査キットです。

●ただし、クラミジア感染症と淋菌感染症の検査は、喉の検査は含まないキットなのでご注意ください。オーラルセックスによる喉への感染がご心配な人は、この後にご紹介する TypeT や TypeP といった検査キットをご利用下さい。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

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8.女性用検査キット 人気 No3  STD Checker TypeT

●検査内容: クラミジア感染症(喉も含む)、淋菌性感染症(喉も含む)、トリコモナス症、カンジダ症、細菌性膣炎、ヒトパピローマウイルス(悪性型)、HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎

●合計12種類の検査が可能なキットです。まさしく最強の検査キット。

●これだけの感染症検査を受けておけば、まず安心出来ます。喜びの日を迎える前のブライダルチェックなどにいかがでしょうか。大事なパートナーといっしょに検査を受ければなお安心できますね。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

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9.女性用検査キット 人気 No4   STD Checker TypeP

●検査内容: クラミジア感染症(喉・性器)、淋菌感染症(喉・性器)

●感染者数の多い2つの性感染症について、喉と性器の両方がまとめて検査出来る検査キットです。

●特にこの2種類の病気はオーラルセックスによる感染が多いので、喉の検査までやって安心したい人に最適です。今やオーラルセックスは風俗店だけではありません。あなた自身、そしてあなたのパートナーが喉に感染している可能性もあります。

●感染した可能性がある日から3日経っていれば検査可能です。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

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10.女性用検査キット 人気 No5  STD Checker TypeF

●検査内容: クラミジア感染症、淋菌感染症、トリコモナス症、カンジダ症、HIV、梅毒、B型肝炎

●不妊症の原因になる性感染症、自覚症状の出にくい性感染症、早期治療が必須の性感染症などをまとめて検査できます。

●大事なパートナーを傷つけたくない、誰にも知られずに検査を受けて安心したい、と言う人にお勧めです。ただし、クラミジア感染症と淋菌感染症は、この検査キットでは喉への感染は検査出来ませんのでご注意ください。



写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

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11.男女共通検査キット 人気 No1   STD Checker TypeJ

●検査内容: HIV

●何といっても早期発見、早期治療が必須の感染症です。

●今や早期発見さえ出来ればエイズは死の病気ではありません。最小費用で最大不安を解消したい、と言うあなたにはこれがお勧めの検査キットです。私もこれを購入しました。

●HIV感染症は自覚症状がありません。HIV検査を受ける以外には絶対に感染の有無は分からないのです。「いきなりエイズ」になってからの治療は大変です。少しでも感染に心当たりがあって、不安に思うなら1日も早い検査をお勧めします。

●この検査キットには私が使った体験記があります。
『TypeJ使用体験記』




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。
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12.男女共通検査キット 人気 No2   STD Checker TypeN

●検査内容: クラミジア感染症(喉検査のみ)、淋菌感染症(喉検査のみ)

●オーラルセックス対応の検査キットです。

●今やこの2種類の感染症はオーラルセックスによって若者を中心に広まっています。風俗店で遊んだ経験に心当たりのあなたなら必須です。そんな男性をパートナーに持つ女性にも感染は広まっています。

●大事な人に移す前にぜひ検査しましょう。もしも不安なら、大事な人と同時に検査をお勧めします。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。
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13.男女共通検査キット 人気 No3   STD Checker TypeO

●検査内容: HIV、梅毒、B型肝炎

●HIVに梅毒とB型肝炎を組み合わせた検査キットです。

●私が保健所にHIV検査に行ったときにもらった、HIV感染予防小冊子によると、HIVと一番重複 感染が多いのが、梅毒とB型肝炎です。

●あまり知られていませんが、B型肝炎は性行為が一番多い感染ルートの性感染症です。

梅毒、B型肝炎はHIVと重複感染すると症状が重症化したり、進行が早くなることがあります。少しでも感染に心当たりがあって、不安になったら迷わず検査を受けてください。早期発見、早期治療があなたの命を救います。




写真をクリックすると検査キットの詳しい説明ページをご覧頂けます。

ここからは、各性感染症の概要を解説します。

①病原体は何か?(原因)

②どんな病気か(症状)

③放置するとどうなるか(発見が遅れたら)

④検査キットのご紹介

この4点に絞って、改めてまとめてみました。特に、感染していることに気が付かず、そのまま放置しているとどうなるのか、ここをあなたに読んで欲しいと思います。

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・・◆クラミジア感染症⇒詳細はこちら

①病原体・・・クラミジア・トラコマティス(球状、卵状の細菌の1種)

②こんな病気
●日本には100万人以上の感染者がいると推定される、感染者数が最も多い性感染症。特に若い女性の間に流行が広まっており、20歳から24歳の女性に一番 多く、この年齢層では16人に1人が感染していると言われている。

●自覚症状が出にくく、女性では5人に4人が自覚症状が出ない。男性の場合は、オシッコをすると痛みがあったり、濃い膿(うみ)が出ることがある。女性の場 合は、おりものがあったり、不正出血(生理以外の出血のこと)や下腹部の痛みなどがある。

●近年、風俗店を始めとするオーラルセックスによる、喉からの感染、喉への感染が広まっている。

③放置するとこうなる
●女性の場合は子宮頸管炎、子宮内膜炎、卵管炎などを引き起こし、卵管が詰まって不妊症、子宮外妊娠、流産などの原因になる。

●男性は副睾丸炎慢性前立腺炎などを引き起こすことがある。

●クラミジア感染者は、正常な人に比べてHIVに感染しやすく、その感染確率は3倍から5倍にも増える。

④検査キットのご案内
●クラミジアだけの検査キット⇒TypeG(男性用)・・TypeG(女性用)

●他の性感染症とまとめて検査⇒TypeE(男性用)・・TypeE(女性用)
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◆淋菌感染症⇒詳細はこちら

①病原体・・・淋菌(細菌の1種)

②こんな病気
●かつては梅毒と共に性病の代名詞だった。すっかり過去の病気のように思われていたが、1995年頃からまた増加の傾向にある。クラミジア感染症、性器ヘル ペスと並んで感染者が多い。

●男性は、オシッコのときに激しい痛みがあり、異臭のある黄色の膿(うみ)が出る。

●女性は、異臭のある黄色いおりものが増え、オシッコのときに痛みがある。外陰部にかゆみがあったり、下腹部に痛みが出ることもある。

●近年、風俗店を始めとするオーラルセックスによる、喉からの感染、喉への感染が広まっている。

③放置するとこうなる
●女性は感染が子宮の奥や卵管まで進み、子宮頸管炎、卵管炎、子宮内膜炎を起こし、不妊症の原因となることがある。

●男性は副睾丸炎慢性前立腺炎などを引き起こすことがある。

④検査キットのご案内
●淋菌だけの検査キット⇒ Type H(男性用)・・ Type H(女性用)

●他の性感染症とまとめて検査⇒TypeE(男性用)・・TypeE(女性用)
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◆性器ヘルペス⇒詳細はこちら

①病原体・・・単純ヘルペスウイルスⅠ型・Ⅱ型

②こんな病気
●日本ではクラミジア感染症、淋菌感染症と並んで感染者数が多い。Ⅰ型に感染すると唇や口内に潰瘍(かいよう)が出来る。Ⅱ型に感染すると性器に潰瘍が出来る。

●しかし、近年オーラルセックスが一般化し、Ⅰ型が性器に、Ⅱ型が唇や口内に感染する例が目立っている。

●一般に男性の方が症状が軽く、性器に水泡や潰瘍が出来る。

●女性の場合は、外陰部に軽いかゆみが出て、その後に強い痛みと腫れを感じ、米粒くらいの赤い水泡が出来る。やがて水泡は破れて潰瘍になる。

③放置するとこうなる
●妊娠中に感染したり、再発症すると、流産、早産の原因となることがある。感染したまま出産すると、産道感染して赤ちゃんが新生児ヘルペスにかかる可能性が高く、死亡率は80%から90%にもなる。

●また、性器に潰瘍が出来た状態で、HIV感染者と性行為を行った場合、正常な人に比べると50倍から300倍と感染確率が高くなる。

④検査キットのご案内
●性器ヘルペスの検査キットはありません。専門医で検査を受けて下さい。
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◆梅毒⇒詳細はこちら

①病原体・・・梅毒トレポネーマ(細菌の1種)

②こんな病気
●昭和20年代頃までは代表的性病で、感染者も死者も多かった。年間に4000人を超える死亡者が出ていた。しかし、現在ではペニシリンなどの有効な抗生物質により、感染者が年間で数百人、死亡者も激減した。

●ただし、近年また増加傾向にある。HIVとの複合感染例も多い。

●この病気は発症と潜伏期を交互に繰り返す。第1期から第4期までに分類される。最初は性器にブツブツやしこりが出来るところから始まり、全身に斑点などが出る。

③放置するとこうなる
●第4期まで放置すれば最後には死に至るが、たいていは第1期か第2期に発見され治療により治る。

●自覚症状が出ても、自然に治って潜伏期間にはいる為、感染の進行に気が付かないことがある。何より早期発見が肝心である。

④検査キットのご案内
●梅毒だけの検査キット⇒TypeK(男女共通)

●他の性感染症もまとめて検査⇒TypeO(男女共通)
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◆トリコモナス感染症⇒詳細はこちら

①病原体・・・トリコモナス原虫

②こんな病気
●トリコモナス原虫は、健康な女性の膣や膀胱に、男性も膀胱や尿道に寄生していることがある。体力が落ちたときなどに、膣の自浄作用が低下して発症することがある。

●男性は尿道炎を起こして、オシッコのときに痛みがあったり、膿(うみ)が出たりする。

●女性は、淡黄色から緑色をした泡状のおりものが大量に出る。膣や外陰部にかゆみ、痛みがある。性交時に痛みがあったり、少量の出血が見られることある。炎症が激しい場合には、膣内部や子宮の一部まで赤くなる。

③放置するとこうなる
●男性の場合には前立腺炎を起こすことがある。

●女性では、まれに卵管炎にまで進行し、不妊症の原因となることもある。また、この性感染症もHIV感染の確率を高くすることが報告されている。

④検査キットのご案内
●膣トリコモナス症だけの検査キットはありません。

●他の性感染症とまとめて検査⇒TypeE(女性用)
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◆性器カンジダ症⇒詳細はこちら

①病原体・・・カンジダ真菌(カビの1種)

②こんな病気
●もともと、女性の膣内にいる常在菌の一種。真菌の量が少なければ問題ないが、感染者との性行為で大量に移されると発症する。または、宿主の抵抗力、免疫力が低下しているときに発症することがある。

●男性の場合には、オシッコのときに軽い痛みやかゆみがある。

●女性の場合には、性器から肛門にかけて、我慢できないくらいの強いかゆみがおきる。ヨーグルト状の白いおりものがたくさん出る。

③放置するとこうなる
●出産するときに感染していると、産道で赤ちゃんの口に感染し、カンジダ性口内炎を起こすことがある。

④検査キットのご案内
●性器カンジダ症だけの検査キットはありません。

●他の性感染症とまとめて検査⇒TypeE(女性用)
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◆細菌性膣炎⇒詳細はこちら

①病原体・・・大腸菌などの細菌

②こんな病気
●大腸菌など、一般的な細菌によって起きる膣炎である。膣の中は自浄作用があり、正常な状態であれば雑菌は繁殖しない。免疫力が低下していたり、体力が落ち ている、またはホルモンバランスが崩れているときなどに自浄作用が落ちて雑菌が繁殖し炎症を起こす。

●症状としては、悪臭を伴う黄色や茶褐色のおりものが出る。性器が腫れたり、かゆみがある。

③放置するとこうなる
●感染が上体まで進むと、子宮頸管炎卵管炎になり、不妊症の原因となることもある。

④検査キットのご案内
●細菌性膣炎だけの検査キットはありません。

●他の性感染症とまとめて検査⇒TypeT(女性用)
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◆尖圭コンジローマ⇒詳細はこちら

①病原体・・・ヒトパピローマウイルス(HPV)

②こんな病気
●男性の場合、亀頭の付け根に米粒大から豆粒大のイボが出来る。

●女性では、外陰部や肛門のあたりに先のとがったイボ状の腫瘍が出来る。イボがどんどん増えてカリフラワーのようになることもある。イボが大きくなると、かゆみ、排尿痛、性交痛を伴う。

③放置するとこうなる
●圭コンジローマの原因となるHPVは良性型の6型、11型だが、一部の患部組織からは悪性型の16型、18型が検出されることがある。

●悪性型を放置すると、女性なら子宮頸がん、男性は陰茎がんの原因となることがある。

④検査キットのご案内
●尖圭コンジローマの検査キットはありません。専門医で検査を受けて下さい。
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◆B型肝炎⇒詳細はこちら

①病原体・・・B型肝炎ウイルス(HBV=Hepatitis B virus)

②こんな病気
●B型肝炎ウイルス(HBV)によって感染する病気で、HBVの感染には、一過性感染と、持続感染の2種類がある。

●更に、一過性のうち80%は症 状のない不顕性感染であり、残り20%がB型急性肝炎となる。急性肝炎はまれに劇症化することがあり、その場合には高い死亡率が報告されている。

●B型肝炎は性行為感染、血液感染、母子感染の3つの感染ルートがあり、一過性感染の多くは性行為感染であると言われている。肝炎が性感染症とは、 ピンとこない人もいるかも知れませんが、間違いないく性行為で感染します。

③放置するとこうなる
●持続感染しても何も症状の出ないキャリア(保菌者)も多く、日本国内には100万人以上いると言われている。このキャリアのうち、約10% から15%が慢性肝炎を発症し、その中から肝硬変、肝臓がんと進行することがある。

④検査キットのご案内
●B型肝炎だけの検査キットはありません。

●他の性感染症とまとめて検査⇒TypeO(男女共通)
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◆子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス悪性型)⇒詳細はこちら

①病原体・・・ヒトパピローマウイルス(HPV) 16型、18型

②こんな病気
●HPVは種類が100種類ほどもあって、6型、11型は良性型で尖圭コンジローマの原因となりる。16型、18型は悪性型で、女性の子宮頸がんの 原因となる。

●ただし、HPVに感染したからと言って、必ず子宮頸がんになる訳ではない。むしろ、ほとんどの場合には感染しても免疫力がウイルスを抑えて発症することはない。中に長期感染したまま、長い時間をかけて細胞をがん化さ せる場合がある

●早期に発見出来れば比較的治りやすいがんであり、予防ワクチンもある。しかし受検率は2割程度にとどまっており、毎年3,500人ほどがこの病気で亡くなっている。

③放置するとこうなる
●子宮頸がんの初期症状は極めて少なく、7割から8割の人で全く症状が出ない。初期に肉眼での診察でもがんとする所見を見つけることは困難だと言われており、細胞を採取して検査しないと分からない。

●初期状態からがん化が進むと、6割から7割の人でおりものが増えてくる。性行為の際に出血が見られることもある。更に進行すると、腰や下腹部 の痛みを伴う出血が顕著になる。

●また、がん細胞によって尿管が圧迫され、腎臓の働きにも障害が出る。「水腎症」と言われる、尿管が圧迫されて尿が下へ降りずに逆流する症状 や、最後には腎臓が機能しなくなる「無機能腎」となる。

●そして、子宮頸がんもがんの一種なので当然転移もありうる。子宮頸部から膀胱、直腸、そして肺などの臓器に転移することがある。がん細胞は リンパ管に入り、リンパ節づたいに転移することも多い。年間3,500人が亡くなっている。

④検査キットのご案内(ヒトパピローマウイルス悪性型の検査キットです)
●ヒトパピローマウイルス(悪性型)だけの検査⇒TypeI(女性用)

●他の性感染症とまとめて検査⇒TypeT(女性用)

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なお、STD研究所には、この他の組み合わせによる検査キットが沢山用意されています。もっと詳しくご覧になりたい方はどうぞ下から説明をご覧下さい。

STD研究所のホームページはこちらから


あなたがHIVはじめ、何かの性感染症に不安を感じた時、保健所や病院に行けない事情があれば、どうぞここにご紹介した検査キットをご利用下さい。

性感染症は他の病気と違って、どうしても人に知られたくない、病院には行き辛い、と言う気持ちが働きがちです。でも、だからといって不安なまま放置して重症化させては大変です。

まずはしっかり検査をして感染していれば覚悟を決めて治療を受けるしかありません。

この記事があなたの不安を取り去り、あなたの健康のお役に立てればこんな嬉しいことはありません。