2016年に使用された郵送式HIV検査キットの数量は、90,807個でした。

◇郵送式HIV検査キットの推移

HIV検査キットは自宅で簡単に使える上に信頼性が高いことが評価されて利用者は増加の一途をたどっています。

HIV検査キットの利用数正式版(H28)

(出典)厚生労働科学研究費補助金エイズ対策政策研究事業「男性同性間のHIV 感染予防対策とその介入効果の評価に関する研究」(研究代表者:市川誠一)平成27年度研究報告書+2016年は新聞各社デジタル版他

私が調べたところ、郵送式のHIV検査キットは2001年には3,600件、それが2008年には5万件を超えました。

そして2010年には6万件、そして2016年には9万件を超えました。実にこの16年間で利用数は25倍にも増えているのです。

このように自宅で使えるHIV検査キットを利用する人は増える一方です。

信頼性、利便性に加えてもうひとつの理由が誰にも知られずにHIV検査が可能であることです。

検査キットなら誰にも顔を合わせずHIV検査が受けられ、しかも検査結果を知っているのは検査を受けた本人だけです。(ただしメーカーによる)

あなたもご存知のように、保健所に行けば全国どこでも無料・匿名でHIV検査を受けることができます。

普通に考えれば、検査費用がかからず、匿名で、しかも即日検査もやっている保健所でHIV(エイズ)検査を受けようと思うのが当たり前でしょう。

万一検査結果が陽性だったときも、専門スタッフがいてメンタルケアもしてくれるし、エイズ治療のための医療機関も紹介してくれます。

しかし現実には検査を受ける人の事情は様々であり、一概に保健所でHIV検査とはいかないのです。

保健所でHIV検査を受ける人は2008年をピークに減少しています。

現在では年間に凡そ13万人ほどがHIV検査を保健所で受けています。

無料のHIV検査が13万件。有料のHIV検査キットが9万件。

いかに検査キットが多く使われているかを示しています。

◇ある50代女性の場合

話は変わりますが、私の知人に 50代の女性がいます。

住んでいるのは、人口が5万人程度の小さな地方都市です。

彼女は既婚者で、夫とお子さんが3人います。

ごく普通の家庭の主婦であり、週に数回、半日のパートさん仕事もやっています。

その知人の女性が、HIV感染の不安で悩んでいました。

私のHIV検査体験を話したら、「実は私も・・・・」と、思い切って打ち明けてくれたのです。

なぜ、彼女がHIV感染の疑い、不安を持つに至ったのかは置いといて、いざHIV(エイズ)検査を保健所で受けるとなると、これは彼女にとって大変ハードルが高いものでした。

皆さん、想像してみて下さい。

50代の既婚女性、それも小さな地方都市に住み地元でパート仕事をやっている女性が保健所に行き、HIV(エイズ)検査を受けるシーンを。

どうでしょう、想像出来ますか?

知人の女性は、自分でそのシーンを想像して、どうしても保健所に行くことが出来ずにいたのです。

彼女の気持ちはよく分かります。

仮に彼女が10代や20代の若い女性であれば、ためらわずに保健所に行けたかも知れません。

しかし、50代の彼女にしてみれば、

「この歳でHIV検査? なぜ?」

そんな視線で周囲から見られることに耐えられないと思ったのです。

保健所ではHIV検査の前後に、簡単ですがヒアリングを受けたり、アンケート調査があります。

自分の娘や息子のような歳の職員に、HIVに関する質問をされたり、場合によってはHIV感染予防を指導をされたりするのは、彼女としては恥ずかしくて耐えられないことでした。

しかも、地方都市の保健所です。保健所で知ってる誰かと顔を合わせないとも限りません。

偶然にバッタリ、なんてことが起きる可能性は東京や大阪みたいな大都会よりもずっと高いのです。

そもそも保健所の職員の中に顔見知りがいるかも知れない。私たちは保健所には普段用事はないですよね。

保健所で知ってる人に会えば、「なぜ保健所に?」そんな疑問を持たれ、用事を聞かれるかも知れません。

そのとき、HIV検査を受けに来たとは、なかなか言えません。

決してHIV感染者やエイズ患者に対する差別や偏見を肯定するものではありませんが、周囲の視線を気にして保健所へ行けない人がいることもまた、事実です。

知人の女性にとって、保健所のHIV検査が無料であっても、更なる「匿名性」が欲しいのです。

それこそ、絶対に誰にも顔を合わせず、知られずHIV検査を受けたいのです。この気持ちはとてもよく分かります。

そして、そんな気持ちを持つ人にとってHIV検査キットはこの上ない「匿名性」を保証してくれる有難い検査手段だと言えます。

私は自分自身が使った経験のある、STD研究所の「STDチェッカー」をその知人にも勧めました。

さっそく彼女はそれを購入し、希望通り誰にも知られず、誰にも顔を合わせることなく検査を受けることが出来ました。

結果は幸いにも「陰性」でした。

◇HIV検査キットの問題点

たまにネットで見かける記事で、

「自宅で使用するHIV検査キットは全て自己責任であり、使い方を間違った場合には正確な検査が出来ない可能性がある。

また万一検査結果が陽性だったとき十分なケアが受けられない。」

このような指摘があります。

私はこのような指摘が全く当たっていないとは言いません。

検査キットは使用者の自己責任で利用することは事実です。

しかし、このような記事を書く人は自分で検査キットを使って確かめた訳ではありません。

自分で使ってみた上で危険だと書いた記事には一度もお目にかかったことがありません。

当サイトで私が自分で検査キットを使った体験記をご紹介していますが、非常に簡単で安全に使えました。

多くの検査キット販売会社では検体が不十分だった場合には無料で再検査をしてくれます。

検体不十分のままいい加減な検査結果を返すことありません。

また、HIV検査キットはあくまでもスクリーニング検査であって、仮に結果が陽性であってもそれでHIV感染が確定するわけではありません。

保健所や病院の検査と同じで確認検査を受けることになります。

そして検査キットで確認検査は出来ないので再度保健所か病院でHIV検査を受けることになります。

そこで陽性判定が出れば初めてHIV感染が確定します。

当然ですがその場合には保健所や病院から受検者に対して十分なケアが行われます。

従って、検査キットの結果が陽性だった場合に必要なケアは「確認検査を受けてください」と伝えることです。

間違ってもHIV感染が確定したと早合点されないことです。それはどこの検査キット販売会社も念入に説明を行っています。

◇まとめ

冒頭に書いたように、自宅で利用できるHIV検査キットは年々利用者が増加しています。

高い信頼性、利便性、匿名性が評価されているのです。

それでも私はもしもあなたがHIV検査を受けるなら、まずは保健所で受けることをお勧めします。

無料だし、匿名だし、専門スタッフがいます。

しかし、先ほどご紹介した私の知人女性のようにどうしても保健所に行けない人がいます。

もしもあなたも同じように保健所に行けずに検査を先延ばしにしているのなら、検査キットを利用することも考えてみてください。

最も恐れるべきはHIV検査を迷っている間に「いきなりエイズ」を発症することです。

私はHIV検査キットが年間に9万件も利用されている事実こそがその役割の大きさを証明していると思います。

ご参考までに私が知人女性に勧めた検査キットをご紹介しておきます。

むろん、私自身もこれを使いました。

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