HIVの重複感染検査キットを購入して、6種類の性感染症、8種類の検査をまとめて受けました。その使用体験記をあなたにお伝え致します。

そもそも、

HIV感染が不安なら、梅毒もクラミジアも危ない。

これは感染ルートがみな同じ性行為感染ですから当然と言えば当然です。

でも・・・

そうは言っても性感染症の数は沢山あります。全部を心配していたらキリがありません。そこで、私が検査を受けようと思ったのは次の2つのタイプの性感染症です。

●もっとも感染者が多く、感染確率が高い性感染症。例えばクラミジア、淋菌などで す。

●発症すると非常に危険、生命の危機に及ぶ性感染症。HIVや梅毒などです。


私が最初にHIV検査を受けてから約1年。再び私はHIV検査を受けました。ただし、最初の時とは違って、かなり余裕がありました。

不安でたまらず検査を受けたのではなく、あくまでも念の為です。最初のHIV感染疑惑ですっかり懲りた私はかなりセーファーセックスに注意するようになったのです。

そして、性感染症に関する知識も少しは身につけたので、HIV検査だけでは安心出来ないと思い、

HIV、梅毒、クラミジア、クラミジア(喉)、淋菌、淋菌(喉)、B型肝炎

以上5種類の性感染症について、7種類の検査をしました。

検査結果は全て「陰性」、問題なしでした。私はそれですっかり安心できました。これだけ検査しておけば、まず大丈夫です。

私が使った検査キット、STDチェッカー Type R(男性用)は、7種類も検査できてお値段が14,750円(税抜)でした。

単純比較は出来ませんが、病院で同じ7種類を検査したら、どんなに安くても40,000円以上はかかります。何しろ単なる検査は健康保険の適用外であり、全額自己負担なのです。

私はこの7種類の検査を自宅で検査しました。作業時間は全部で30分から40分程度で、安全かつ簡単なものでした。

では、以下の本文で、7種類の検査がまとめてできる検査キットをあなたにご紹介していきましょう。

風俗で遊んじゃったあなた、不特定多数の相手と性行為をしたあなた、心配症のあなた、そして愛するパートナーを守りたいあなたはぜひ最後まで読んで下さい。

では、以下本文にて。

1.STD チェッカー Type Rを購入

今回、私が購入した検査キットは、STDチェッカー Type R(男性用)です。

この検査キットでチェック出来るのは、

●血液検査
HIV、梅毒、B型肝炎

●尿検査
クラミジア、淋菌の性器感染

●喉分泌物の検査
クラミジア、淋菌の咽頭感染

が検査できます。

感染症としては5種類ですが検査としては7種類です。クラミジア、淋菌は性器感染はむろんですが、現状では喉から性器へ、性器から喉への感染が非常に多いのです。これはオーラスセックスの普及によるものです。

何しろ性感染症の中にはほどんど自覚症状がないものが少なくありません。自分で異常なしと思っていても、実際には検査を受けてみないと、本当に大丈夫かどうかは分からないのです。

では、写真を交えて私の体験記をお伝えしていきます。5種類の性感染症、7種類の検査がいかに簡単に出来るかを読み取って頂けたらと思います。

まず、検査キットは写真1のように、中身が分からないよう梱包されて送られてきます。私は自宅で受け取りましたが、あなたのご家族に知られないようコンビニや郵便局で受け取ることも可能です。

検査キット梱包状態
(写真 1)

梱包を開けると、中からは写真2のような黒いビニールの袋が出てきます。


(写真 2)

その黒いビニール袋を開けると、写真3のように検査キットの箱が1つと、案内書とアンケートの入ったビニール袋が1つ出てきました。


(写真 3)

検査キットの箱を開けると、写真4のようにいっぱい器具の取扱い説明書が出てきました。何しろ8種類の検査をするので説明書も多いのです。でも、あなたは何も心配ありません。ごく簡単に使いこなせます。私のこれからの説明を読めば必ずお分かり頂けます。

検査キット付属品
(写真 4)

2.血液検査(HIV・梅毒・B型肝炎)

下の写真5を見てください。これが血液検査のキットです。血液でHIV、梅毒、B型肝炎の3種類の性感染症を検査します。血液検査の部分は、「HIV検査キットを使ってみました」と重複しまずが、あなたがそちらをご覧頂いてないかも知れないので、再度ここに説明を入れます。

もしも、すでに「HIV検査キットを使ってみました」をご覧のあなたは、ここを飛ばして次の「咽頭検査」へお進み下さい。


(写真 5)

血液検査キットの中身は、写真6のようなものです。ピンク色した器具がランセットと言う指に針を押し当てる器具です。これで小さな傷をつけて血液を出します。でも、そんなに痛くも何ともないから大丈夫です。

そして、ろ紙が4枚入っています。ランセットで出血したら、このろ紙にあなたの血液を吸い取らせます。これをSTD研究所(アルバコーポレーション)に送り返すのです。

ろ紙は4枚とも全部血液をしみこませて送り返します。ランセットも4個入っていますが、最初の1個でろ紙4枚とも血液を吸い取らせることが出来れば残りのランセットは使う必要はありません。予備となります。(2013年2月よりランセットは3個になっています。これはC型肝炎の検査がなくなったためです。)

あと、消毒綿とばんそうこうがオマケで付いています。

検査キットのランセット
(写真 6)

実際の使い方ですが、まずろ紙の裏側に申し込みIDを記入します。次にろ紙を引っ張り出します。(写真7の左に飛び出ているのがろ紙)


(写真 7)

次はあなたの手をきれに洗ってください。出来れば温水の方が血のめぐりが良くなって採血しやすいです。温水がなければ普通に水で洗ってもかまいません。(写真 8)


(写真 8)

次は写真9のようにランセットのキャップを外します。(キャップは回してから引き抜きます。)


(写真 9)

次に、写真10のようにあなたの左手の親指で人差し指の腹をぐっと押します。そしてランセットの白い先端を人差し指の先端に押しつけます。しっかり押しつけると、針が一瞬だけ飛び出て、傷をつけます。

このとき、最初に書いたように親指で押しているとほとんど痛みは感じません。傷をつけるといってもほんのちょっと針で押すだけですから安心してください。

ランセットの使い方
(写真 10)

写真11のように、あなたの人指し指から血が出てきます。ここで抑えていた親指を離します。押しつけたままだと血が出てきませんからご注意ください。


(写真 11)

あなたの血液を写真12のようにろ紙に吸い取らせます。ろ紙4枚とも先端2cmくらいに吸い取らせます。ランセット1個で血液が足りなければ予備のランセットを使います。

ろ紙に血液を吸わせる
(写真 12)

以上が血液採取の方法です。どうですか?簡単でしょう。そんなに痛くも何ともないです。

採血したろ紙の血液は、4つの性感染症ごとに異なる方法で検査されます。

HIV⇒抗体検査、梅毒⇒TPHA法(抗体検査)、B型肝炎⇒HBs抗原検査、C型肝炎⇒HCV抗体検査、いずれも保健所や一般の医療機関で広く使われているスクリーニング検査の方法です。

詳しい検査方法の説明については、当サイトのトップページから、それぞれの姉妹サイトへアクセスしてご覧下さい。(感染症ごとに姉妹サイトがあります。)

3.咽頭検査(クラミジア・淋菌)

咽頭検査は、あなたの扁桃腺付近を綿棒でこすり取って、咽頭ぬぐい液を調べます。ここで使用するのが写真13のカルポーターと呼ばれる器具です。最初に外側のケースに、申し込みIDを書いたシールを貼ります。

カルポーター
(写真 13)

写真14のように、カルポーターはキャップを引っ張ると綿棒がいっしょについてきます。


(写真 14)

綿棒の先端です。ここで扁桃腺付近をこするようにぬぐいます。(写真15)もしも、あなたがクラミジアや淋菌に咽頭感染していれば、ぬぐいとった綿棒から病原菌が見つかります。

麺棒
(写真 15)

ぬぐい終わったら、写真16のように付属のビニール袋にカルポーターを入れます。くれぐれも申し込みIDのシールを貼り忘れないようにしてください。検査結果の確認が出来なくなることがあります。


(写真 16)

以上がクラミジアと淋菌の咽頭感染チェックです。今やオーラルセックスの普及に伴って咽頭感染患者が増えています。性器よりもまだ自覚症状が出ない感染なので、オーラルセックスの経験があるあなたには咽頭検査もオススメ致します。

4.尿検査(クラミジア・淋菌)

クラミジアと淋菌の性器感染を調べます。クラミジアが性器に感染すると尿道へと感染が進行します。従って、尿検査をすれば尿の中からクラミジア菌や淋菌が見つかります。

まず、尿を採取するための紙コップを用意します。検査キットの中に、組み立て式の紙コップが入っています。写真17のようにたたんで1枚の紙のようにして入っていました。これ、写真じゃ分かりにくいですが紙コップです。


(写真 17)

写真17の紙を組み立てると、写真18のような立派な紙コップが出来あがります。組み立てると言っても、単に折ったりひっぱたりするだけで2分で完成です。

この紙コップで尿を採取するのですが、オシッコの出始めの尿を取ります。(これを初尿と言います)

なぜオシッコの出始めを使うかと言うと、オシッコといっしょにクラミジア菌、淋菌が出て行くからです。途中のオシッコでは菌が少なくて検査が難しいのです。

採尿用の紙コップ
(写真 18)

紙コップに取った尿を写真19のスピッツと呼ばれるメモリ付きの容器に入れ替えます。このとき、スピッツのメモリで10以上の尿を入れます。

その前に、スピッツの外側に申し込みIDシールを貼るのをお忘れなく。これがないと検査結果が確認出来ないことがあります。

採尿用のスピッツ
(写真 19)

スピッツのふたを確実に閉めたら、写真20のようにビニール袋に入れます。ビニール袋は中と大と、2枚に入れて二重にします。


(写真 20)

5.検査申し込み書の記入

写真21の検査申し込み書に必要事項を記入します。あなたが自分で決めた、申し込みID、及びパスワードを書きます。この検査申し込み書は2枚複写になっています。1枚目が送付用、2枚目があなたの控えです。検査結果が分かるまで失くさないように大事に保管しておきます。

検査申込書
(写真 21)

あとは写真22の付属の封筒に検査申し込み書、検体(血液、初尿、咽頭ぬぐい液)を入れて送り返します。


(写真 22)

6.検査結果を確認する

あなたの送り返した検体が、アルバコーポレーションに着いてから3日目の20時くらいに検査結果が分かります。まずは、検体が先方に到着したら、あなた専用の検査結果確認画面が設定されます。

こちらにアクセスして、あなたが自分で決めた申し込みID、パスワードを入れます。⇒検査結果ログイン画面

まだ検査結果は出ていませんが、いつになったら検査結果が出るか、日時がこの画面で確認出来ます。

検査結果が出るまでの2、3日が非常に辛いものです。私の場合、今回は念のための確認検査だったので、それほどドキドキもしませんでしたが、前回のHIV検査のときは本当に不安で辛かったです。

結果が分かるまでの時間の長かったこと、長かったこと。「陰性」と言う検査結果を見た時、安堵感と嬉しさで涙が出たのを覚えています。正直、HIV感染はやはり怖かった。

今回も検査結果はむろん全て「陰性」です。多分大丈夫だと思っていても、やはり検査結果が出るまではちょっぴり不安もありました。でも、これで一安心です。

自覚症状のない性感染症は検査でしか感染の有無を調べようがありません。早期発見、早期治療には検査を受けることが何より大事です。

あなたが誰かと1回でも性行為を持てば、それだけで検査を受ける立派な理由です。

7.まとめ

以上が、STD 研究所 STDチェッカー TypeR(男性用)を実際に私が使用した体験記です。6種類の性感染症、8種類の検査を行うのですが、自分でやることは採血と採尿と、採ぬぐい液です。全部やっても30分から40分あれば終わります。

何も難しいこと、危険なことはありませんでした。あなたは取り扱い説明書の多さに一瞬ギクっとするかも知れませんが、このページを読んでもらって簡単に、かつ安全に使えることがお分かり頂けたと思います。あなたは何も心配する必要はありません。

万一、あなたに不安、疑問などあれば、即座にSTD研究所へメールかお電話を!びっくりするくらい早く、丁寧で親切な回答が戻ってきます。(私は本当にびっくりしました。)

最後に繰り返しますが、HIVとその他の性感染症の重複感染は非常に危険な場合があります。病気の進行が早くなったり、重症化することもあります。

また、仮にHIVには感染していなくても、梅毒、クラミジア、淋菌に感染していれば、健康な人よりもHIVに感染する危険が何倍にも高くなります。

あなたがHIVとの重複感染を検査するなら、私も使ったこの検査キットがオススメです。

*HIVとの重複感染が多い性感染症をまとめて検査出来ます。
STDチェッカー Type R(男性用)
クラミジア・淋菌・HIV・梅毒・B型肝炎
クラミジア(喉)・淋菌(喉)

*女性のあなたにはこちらがお勧めです。これだけまとめて検査すれば安心です。
STDチェッカー TypeT(女性用)

クラミジア・淋菌・HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・トリコモナス・カンジダ
ヒトパピローマウイルス(悪性型)・細菌性膣炎
クラミジア(喉)・淋菌(喉)