これで感染する? しない?
このページでは、いろんなケースでHIV感染の可能性があるかどうかQ&A形式で説明していきます。
Q&Aの前に、感染の基本を知っておいて下さい。HIVは非常に感染力の弱いウイルスであり、感染ルートは極めて限られています。そのルートさえ注意すれば感染する心配はありません。そのルートとは、次の3つです。
①性行為感染 ②血液感染 ③母子感染
普段の生活の中では①性行為感染のみが可能性のある感染ルートでしょう。詳しくはこちらから⇒「HIV感染ルート」
感染の基本が分かれば、個々のケースで感染の可能性があるかどうか、判断出来るようになると思います。
しかし、最終的にはHIV感染は検査を受けること以外では絶対に分かりません。少しでも不安や心当たりがあれば、HIV検査を受けることをお勧め致します。
HIV検査は保健所で受けるのがベストです。でも、どうしても保健所には行きたくない、また行きたくても行けない、と言う人は自宅で簡単にHIV検査を受けることが出来ます。こちらから⇒「HIV検査キットを使ってみました」
なお、このページの最後に管理人の体験を一言書いています。どうぞ最後までお読みください。
【Q1:ディープキスでHIVに感染しますか?】
A1:HIVには感染しません。唾液に含まれるHIVの量では、感染までは至りません。
【Q2:セックスのとき、挿入しなくてもHIVに感染することがありますか?】
A2:HIV感染の可能性はあります。「感染ルートその1」のページでお話した通り、感染者の血液、精液、膣液が、粘膜部分である、ペニス、膣、肛門、直腸、口の中に直接接触すれば感染の可能性があります。オーラルセックスでのHIV感染も可能性ゼロとは言えません。
【Q3:コンドームさえしていれば、絶対にHIVに感染しませんか?】
A3:コンドームの着用は、効果的なHIV感染予防策ですが、正しく使用することが条件です。
「感染ルートその2」のページに書いたコンドームの正しい使い方を参考にして下さい。
当然ですが、正しい使い方をしてなければ、HIV感染の可能性がでてきます。
【Q4:歯ブラシや、かみそりなどからHIVに感染することはないですか?】
A4:まず感染の可能性はありません。例えば、HIV感染者が口の中を切っていて、歯を磨いたら歯ブラシが血まみれになっていたとします。その血まみれになった歯ブラシを他の誰かがそのまま使って、しかもその誰かも口の中に傷があれば、HIV感染の可能性があるかも知れません。でも、そんなことは実際問題としてあり得ないですよね。
【Q5:トイレでHIVに感染することはないですか?】
A5:感染はありません。仮にHIV感染者の体液や血液が便座などに付着していたとしても、HIVは空気中では活動できません。また、HIVは普通に皮膚から侵入することも出来ません。
【Q6:犬や猫などのペットからHIVに感染することはないですか?】
A6:感染することはありません。人間が感染するHIVは人間の体の中だけに存在します。
つまり、人間には人間からしか感染しません。
【Q7:蚊やノミ、ダニなどからHIVは感染しませんか?】
A7:感染しません。HIV感染者の血液を蚊が吸ったとしても、その量は微々たるものであり感染には至りません。また、蚊は血を吸うだけで、別の人に注入はしません。
【Q8:HIV感染者の使用済み衣類、シーツなどからHIVは感染しませんか?】
A8:感染しません。衣類やシーツなどに感染者の体液や血液が付着していたとしても、それを触るだけでは感染しません。粘膜部分や傷口から取り込まない限り感染はしません。普通に洗濯や片付けする範囲ではありえません。
以上、感染の有無では必ずお目にかかるお約束みたいな8項目を説明致しました。ただ、はっきり言って上記8項目の中で本当に悩む可能性があるのはQ2とQ3ではないでしょうか。そして、特に心配なのがQ2でしょう。オーラルセックスによる感染の可能性を心配する人は多いと思います。
実際のところ、オーラルセックスだけで感染することがあるのでしょうか。例えば、医療機関で配布されるパンフレットの類を見ると、上記A2同様、感染の可能性あり、と書かれています。私が保健所でもらった、「HIVエイズの基礎知識」(財団法人エイズ予防財団)にもはっきりとオーラルセックスでHIV感染はあり得ると書いてあります。
しかし、ネット上の医療機関で従事される方が運営されるブログで、「オーラルセックスでHIV感染の可能性をゼロとは言えないが、実際に感染した事例はない。」と書かれているのを何回か見たことがあります。
でも、HIVに感染している人を全て探し出して感染ルートを調査するなんて不可能だし、すでにエイズで亡くなった方の中にそんな人がいたかどうかも分からないし。結局、可能性が明確にゼロ、と断言出来ない以上は「可能性あり」なのですね。
自分がオーラルセックスした経験があって、HIV感染が心配であれば検査を受けて確かめるより方法はありません、どんなにネット上で情報を集めても、それで100%安心なんて出来ないのです。管理人である私自身もかつてはHIV感染が不安でネット上だけでなく専門書も随分読みました。オーラルセックスの不安もその理由の1つでした。
皆さんが、ほんのささいな心配だとしても不安があるなら、HIV検査を受けることをお勧め致します。恐らくオーラルセックスだけなら、感染していない、「陰性」と出るでしょう。(あくまでも、恐らく、ですが)
ただし、クラミジア感染症や淋菌感染症はオーラルセックスによる感染が近年増加しています。HIV感染はなくても、その他の性感染症にはくれぐれもご注意ください。
もうひとつ、情報をご紹介します。いったい、世間ではどの程度、オーラルセックスが流行っているのでしょう、普及しているのでしょう。アダルトビデオの世界ではなく、一般家庭では、どうなのでしょうか。こちらから⇒「オーラルセックスはここまで・・・」
HIV検査を受けるなら、こんな記事を参考にして見て下さい。
◇保健所でHIV検査を受けました・・・ ◇HIV検査キットを使ってみました
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| □検査キットの選定ミスをしないため、ここだけはしっかり押さえておきたい、4つの重要ポイント・・⇒ここから |
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