エイズ患者の死亡数
2011年4月24日 管理人追記
下記記事作成時には管理人の知識不足があり、ここに内容を補足致します。
現在、国内の新規HIV感染者、エイズ患者は医療機関、保健所などで確認されたら全数報告が義務付けられています。しかし、そのHIV感染者、エイズ患者がその後に亡くなった場合は、「病変報告」として任意の報告となっています。この任意の報告がどこまでなされているのか不明ですが、「病変報告」はエイズ動向委員会の報告により確認することが可能です。(以上)
日本におけるエイズ患者の死亡者数はどのくらいでしょうか。
厚生労働省・エイズ動向委員会からは、HIV感染者やエイズ発症者の人数は詳細なデータが
出てくるのですが、エイズ患者の死亡者数についてはデータが見つかりません。
当然、エイズ患者の死亡数についてもデータはあるのでしょうが、公表されていないので
しょうか。
ネット上で探すのですが見つかりません。私が見つけきれないだけなのかも知れませんが。
日本において、1997年以降、HAARTと呼ばれる抗HIV治療が始まってから、エイズ患者の死亡率は
劇的に下がったと聞いています。その劇的に下がった、と言うのをデータとしてどの程度なのか
確認したいと思ったのです。
それで、ちょっと古いデータですがエイズ患者の死亡者数のデータを見つけました。
JHC NET PLAZAと言うサイトで、平成元年(1989年)から平成15年(2003年)までの15年間の
累計データが見れます。
◇感染症法施行後の任意報告数(平成11年4月1日~平成15年3月31日) 160 名
◇エイズ予防法に基づく法定報告数(平成元年2月17日~平成11年3月31日) 596 名
(エイズ予防法第5条に基づき、血液凝固因子製剤による感染者を除く。)
◇凝固因子製剤による感染者の累積死亡者数 536 名
(「血液凝固異常症全国調査」による2001年5月31日現在の報告数。)
このデータの合計死亡者数は1,292名となります。単純に1年当たりに直すと、毎年86名が
エイズで亡くなった計算になります。
このデータの途中、平成9年(1997年)にHAART療法が始まっているのですが、前後の比較
データがありません。累計だけのデータで年毎のデータがないのです。
少し時間をかけて探して、見つかればまた皆さんにご報告したいと思います。
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