献血のルール
HIVの検査目的で献血を受けられないことは皆さんご存知だと思います。献血の際にはHIV検査の結果を教えてもらえないことになっているのです。では、正式な献血のルールって、知っていますか?
献血するにあたって、色んな条件が設けられているのですが、以下の該当者からは献血できません、と言うルールがあります。
これは日本赤十字社のホームページに掲載されています。
1.エイズ(HIV)検査が目的の方(エイズ検査の結果はお知らせしていません)
2.この1年間に、不特定の異性との性的接触があった方
3.男性の方で、この1年間に男性との性的接触があった方
4.この1年間に、麻薬、覚せい剤を使用した方
5.輸血や臓器の移植を受けたことのある方
6.B型やC型肝炎ウィルスや、エイズウィルスの保有者(キャリア)と言われた方
7.梅毒、C型肝炎、又はマラリアにかかたことがある方
8.海外から帰国(入国)して4週間以内の方
9.昭和55年(1980年)以降、ヨーロッパの対象国に滞在(居住)された方(国名・期間等、詳しくは受付におたずね下さい)
10.この3日間に、出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けられた方
この10項目に該当する人からの献血はお断りしているのです。
3番目でゲイの人を排除しています。HIV感染はゲイに限らず、誰でも一般的に感染するものだと思うので、ゲイを差別するものだと言う気もします。
一方で、毎年発表されるHIVの新規感染者データを見ると、男性同士の性的接触による感染の割合が多いことも事実です。
2008年のデータによれば、新たにHIVに感染した人は1,126人です。そのうち、性的接触で感染した人は999人で、88.7%にあたります。このうち、同性(両性含む)間の性的接触による感染は779人で、性的接触による感染の78%にあたります。⇒エイズ動向委員会のデータによる
同性間と言うくくりなので、ゲイだけでなくレズの人たちも含まれるのですが、そもそもHIV感染者の男女比率は、男性が1,059人、女性が67人と言うことで、圧倒的に男性が多いのです。(男性94%、女性6%です)。従って、同性間と言うのは男性同士の性的接触がほとんどだと推測されます。そして、このデータから献血ルールの第3項が設定されたのだと思います。
私は決してゲイの方やレズの方を差別する積りはありません。ただ、現実のデータからすれば上記のような結果になっている、と言うことをお伝えしているに過ぎません。
ゲイの人であれ、誰であれ、感染直後に献血をすれば検査をすり抜ける可能性があるわけで、HIVの血液感染が心配されます。輸血によってHIV感染を広げることは絶対にあってはならないことだと思います。最優先されるべきはこの点だと思います。
| 「いきなりエイズ」を防ぐには、早くHIV検査を受ける以外に方法はありません。⇒ 「HIV検査があなたの命を救います」 |
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