TOPコラムトップ基礎情報>HIV感染安心できるのは何年後?

HIVは何年たてば安心できる?

HIVに感染したかも知れない危険な行為から、何年間エイズ発症がなければ感染していないと安心できるでしょうか?

このサイトでもたびたび書いてきましたが、近年HIVに感染してからエイズ発症までの潜伏期間は短くなっています。

『エイズの潜伏期間が短くなる?』

かつてHIV感染からエイズ発症までは8年から10年と言われていましたが、現在では3年から4年以内に発症する人が増えています。

では、いったい危険行為から何年くらいエイズ発症がなければ、HIVに感染していないと安心できるのでしょうか。あなたはどう思いますか?

◇過去を恐れる人々

実は私もそうでした。

過去の危険行為を思い出して、現在の自分がHIVに感染しているのではないかと不安になる人は多くいます。

何しろエイズ発症までの潜伏期間は数年間と長いので不安になっても不思議ではありません。

私の場合はほんの数年前の行為が不安だったので、もしHIVに感染していてもまさに潜伏期間中であり、症状は出なくても当然でした。だからこそ、余計に不安は増すのです。

そして微熱が続いたり、倦怠感があったり、何かの皮膚疾患が出ると、過去の行為がますます不安になってきます。

では、もしも10年前の行為を思い出してHIV感染が不安になったらどうでしょう。

HIVに感染している可能性はどの程度あるでしょうか。また、15年前の行為だった場合はどうでしょう。

10年、15年もエイズを発症していなければ、HIVには感染していないと安心していいでしょうか。

◇安心できない

答えは、

「何年たっても安心できない」

この答はある医療サイトで現役の医師がそう書いていました。

むろん、10年、15年たってもエイズを発症していなければHIVに感染している可能性は小さくなります。

でも、完全にゼロとは言えないのだそうです。

それはHIVに感染して10年以上経ってからエイズを発症した事例があるからです。

感染の可能性がどんなに小さくても、ゼロでない以上エイズ発症の可能性は残ります

。確率論はしょせん机上の計算であって、0.1%の可能性だって発症するときは発症します。

たった1回の性行為でHIVに感染してしまう人がいるのと同じです。

私は自分がHIVに感染しているのではないかと不安になったときから、随分とHIV感染の専門書を読んだり、医療サイトを見てきました。

でも、エイズ発症までの潜伏期間について統計的なデータを見たことがありません。

つまり、HIVに感染してから1年でエイズを発症する人が5%、2年目で10%、3年目で15%、4年目で・・・・。

こんなデータはお目にかかったことがありません。

ましてや、

「○年間症状がでなければ安心できます」

などと書いた書籍、サイトにもお目にかかったことがありません。

まぁ、素人なりに考えて、20年も30年もエイズを発症しなければ、HIVに感染していないと思って大丈夫なのではないでしょうか。

しかし、その20年、30年の間に性行為があれば、そこでまたHIV感染の可能性が生まれます。

20年待ってエイズを発症しなければ安心、というのは現実的にはあまり意味がないと思うのですが、いかがでしょう。

◇エイズの潜伏期間

考えてみると、エイズを発症した時点で、そこから遡ってHIVに感染した時期を特定するのは難しいと思います。

性行為を1回しか経験したことがない人なら可能でしょうが、日常的に行っている人にとって、「HIVに感染した日」は分からないでしょう。分からないのが普通だと思います。

「あの時か・・・」

「あの人か・・・」

こんなふうに思い当たる時期、相手が頭に思い浮かぶ場合もあるでしょうが、それも複数あればHIV感染の時期を特定するのは難しいと思います。

では、最近エイズの潜伏期間が短くなったと言われているのは、何を根拠に、どんなデータをもってそう指摘しているのでしょうか。

実際にエイズを発症した患者を調べて、いつHIVに感染したかを特定しているのでしょうか。

むろん、そうしたデータもあります。

例えばアメリカのCDCがエイズ指標疾患を発症した人を調査したところ、HIV感染から1年以内だった人が36%いたとする報告を出しています。

『エイズの潜伏期間が1年?』

この報告の対象者は実際にエイズを発症した人達です。中には治療中に発症した人もいるかも知れません。

いきなりエイズで発症した人もいるでしょう。

一方、日本国内でエイズの潜伏期間について報告しているデータには、エイズを発症していない患者のデータがあります。

このデータは患者の免疫力を示す指標の変化をとらえています。

言うまでもなく、エイズとはHIVによって免疫力が破壊され、免疫不全に陥る病気です。

HIV感染後は時間と共に免疫力が低下していきます。

従って、エイズを発症するまでに至らなくても、HIV感染から免疫力が低下していく経過を観察すればエイズの潜伏期間が推測できます。

近年、HIV感染後の免疫力低下のスピードが早くなっているのです。

ゆえにエイズの潜伏期間が短くなっていると指摘しています。

『エイズの潜伏期間が1年?』

こうしたエイズの潜伏期間に関する情報を見ても、「○年経過したらもう大丈夫」という記事は出てきません。

先ほども書きましたが、あまりにエイズの潜伏期間が長いので、仮に安全基準があったとしてもほとんど意味がないと思います。

現実的に考えてみると、

「HIVに感染したかも知れない行為から、15年経過してもエイズを発症しなければ感染していないと言える」

と言うことが分かったとします。

それで救われる人がどれほどいるでしょうか?

せめて4年とか5年ならともかく、危険行為から15年間、全くHIV感染の可能性がゼロだった人はいないでしょう。

15年前の心配するより先月、先週の心配する人の方が圧倒的に多いはずです。

つまり、過去のHIV感染が気になるあなたは、HIV検査を受けるしか安心できる方法はないという結論です。

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