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「それでも、笑顔で生きていく」という本のご紹介です。この本、本当にやばいです・・・。

HIV関連の本を読んで楽しい気分になることは皆無です。当たり前です。どうしても悲惨な状況や厳しい状況に胸が痛くなります。そしてこの1冊もまさに読んで悲しく、苦しくなる本でした。

安っぽい感傷や同情なんて、何の役にも立たないと分かっていながら、どうしても涙がこぼれそうになりました。

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◇本のタイトル:「それでも、笑顔で生きていく。」

 

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◇著者:佐々木 恭子 扶桑社(2009年) ¥1,300(税別)

著者の佐々木恭子さんをご存知の方も多いでしょう。そう、フジテレビのアナウンサーです。現在もニュース番組にレギュラー出演しています。そんな佐々木さんがマラウイ共和国、パプアニューギニア、ガイアナ共和国を回り、HIVに感染したりエイズを発症した子供たちとその環境を取材したものです。

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◇内容

この本が出版されたのが2009年、佐々木さんが取材したのが2006年です。今では少し事情も変わっているかも知れませんが、本質的な問題は未だに抱えたままではないでしょうか。

ここでは同書に紹介された3つの国のHIV/エイズ事情をご紹介しておきます。

●マラウイ共和国

・人口 1,357万人

・平均寿命 47歳

・HIV感染者 94万人

・15歳未満のHIV感染者 9万1,000人

・HIV検査やカウンセリングが可能なクリニック 184ヶ所

●パプアニューギニア

・人口 620万人

・平均寿命 57歳

・HIV感染者 6万人

・15歳未満のHIV感染者 1万1,000人

・HIV検査やカウンセリングが可能なクリニック 62ヶ所

●ガイアナ共和国

・人口 73万9,000人

・平均寿命 66歳

・HIV感染者 1万2,000人

・15歳未満のHIV感染者 1,000人

・HIV検査やカウンセリングが可能なクリニック 26ヶ所

日本にいる私たちの日常からは想像もできない現実が存在するのです。本を読むのが辛くなってきます。

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◇管理人の満足度(あくまでも主観による独断と偏見の採点です)・・・・100点

この本を読んだからと言って私自身が何か変わることはないでしょう。「考えが変わりました」なんて、そんなえらそうなことは決して言えません。

ただ、ひとつだけ言えるとしたら、

「また1つエイズの現実を知った」

ということです。その知ったことが、何かの変化につながるのか、何かの役に立つのか、それは正直まだ私には分かりません。

*保健所や病院に行かなくても、簡単にHIV検査ができます。

・STD研究所 STDチェッカー TypeJ(男女共通)

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