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今回ご紹介するのは、エイズの起源を解説した本の決定版として非常に高い評価を受けている「エイズの起源」です。筆者のジャック・ペパンは自身がアフリカのザイールで医療経験があり、その経験もふまえて分析しています。

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◇本のタイトル:エイズの起源

エイズの起源

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◇著者:ジャック・ペパン 山本太郎(翻訳) みすず書房(2003年 7月) ¥4,000+税

カナダ・ケベック州のシャーブルック大学医学部教授。微生物学感染症学科長。同大学国際保健センター所長。1984年よりアフリカで感染症の研究に取り組み、3年にわたって世界保健機関の熱帯病調査団を率いた。その後1988年よりエイズの研究に転じる。2002に開始したクロストリジウム・ディフィシルに関する共同研究では、米国感染症学会最優秀論文賞を受賞 。

当サイトでもエイズの起源を解説した記事を書いていますが、改めてエイズの起源を検証し直した一冊です。エイズの起源を考察した本としてこれが決定版との評価を受けています。

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◇内容

エイズはどこからやってきたのか?

この問いに答える書物はこれまでにも何冊かありました。大方の見解はアフリカのチンパンジーやスーティーマンガベイ(オナガザル科の猿)に感染する免疫不全ウイルスが種の壁を越えて人間にも感染するようになったと考えられています。

「エイズの起源」では、なぜ種の壁を超えたのか、なぜアフリカで発生したエイズが海を渡ってアメリカで流行したのかを分析しています。そこには今まで私の知らなかった事実が書かれています。

そもそもチンパンジーから人間へ種の壁を超えたのはいつか?筆者は1921頃と分析しています。当時のヨーロッパ諸国はアフリカを植民地化しており、現地の医療環境を整えようとしました。そこで注射器の回し打ちが行われ、エイズは広まったと分析しています。

更にアフリカに働きに来ていたハイチ人によってエイズは海を渡りアメリカへ上陸するのです。そして1981年6月、エイズは新種の感染症として報告されることになるのです。

植民地政府の公文書、凍結血液サンプル、疫学、ウイルス学、分子生物学、人口統計、あらゆる証拠からエイズの起源を検証した一冊です。

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◇オススメポイント

「そもそもエイズってどこから来たんだ?」

誰もが抱く素朴な疑問。その疑問に答えるべく膨大な資料を検証して書かれた一冊です。

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◇管理人の満足度(あくまでも主観による独断と偏見の採点です)・・・・100点

すみません。ここまで書いてきて、実は私はまだこの本を読んでいないことを白状します。ちょっとお値段が・・・。お手頃価格で中古本が買えたらすぐに読んで見ます。

管理人追記

「エイズの起源」読みました!

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