あなたもきっとこのフレーズを目にしたことが一度はあるでしょう。
いったい、なぜ日本ではHIV感染者は増加し続けるのか?

あなたはどう思いますか?

『なぜ日本だけ増え続けるHIV感者』 こんなタイトルのユースト番組をやっていました。
オンエアは6月10日(金)の18時30分からでした。今でも録画で見ることが出来ます。

この番組のゲストとして登場したのがノンフィクション作家の石井光太氏です。
最近、『感染宣言』と言うHIV感染者に関する本を出版されています。

石井氏はHIVやエイズに対する関心が薄まりつつある現代日本において、HIVに感染
したことがその後の人生を大きく変えてしまった数々の実例を取材しています。

決してHIV感染が過去の出来事になってしまった訳ではないことに警鐘を鳴らしているのです。

そうしたHIV感染の取材を通して石井氏が見た日本のHIV感染事情を番組の中で話していました。

では、石井氏の話の中から、特に印象に残った、

「なぜ日本だけがHIV感染者が増え続けるのか?」

と言うお話をご紹介したいと思います。

さて、先進国の中で唯一、日本だけが毎年新規のHIV感染者が増え続けています。
その増加ペースは、だいたい、毎日どこかで4人が新規に感染している割合です。

2010年は1,503人が新たにHIVに感染し、これでHIV感染者とエイズ患者の合計累計は
18,766人となりました。(2011年3月27日現在)

しかし、番組の中で石井氏は、

「検査で見つかっていないHIV感染者を入れると、実際の感染者数は
この3倍から5倍はいるはずだ。」

と指摘されていました。

なぜ、そんなにHIV感染者は増え続けるのか?

石井氏は、その原因がHIV感染に対する危機感のなさにあると指摘しています。日本人は、

「自分だけは大丈夫」

と思っている、その勘違いがHIV感染の予防を妨げていると言うのです。

石井氏によれば、日本は単一民族の国であり、初めて会う知らない人でも、同じ日本人であると
言うだけでどこか信用してしまうところがある。

それが多民族国家の外国に比べて、コンドームの使用率の低さにつながり、HIV感染の拡大
にもつながっている、そんな指摘もされています。

私は個人的にはこの指摘はかなりの部分で的を得ているのではないかと思っています。

性風俗や出会い系には縁のない真面目なあなたはご存知ないかも知れませんが、本当に
見知らぬ同士の性行為でコンドームを使わないことが珍しくないのです。

「そんなもん、危ないに決まってる!」

真面目なあなたはそう思うでしょう。確かに事実危ないのです。HIVに限らず、どんな性感染症に
感染しているかも分かりません。

でも、先ほどの話の通り、そんなハイリスクな行為を繰り返す人は、

「自分だけは大丈夫」

だと思っているのです。

こうして日本では危機感の希薄さからHIV感染者が増え続けているのです。

HIV感染者が増加していることに加えて、もうひとつ大きな問題があります。それは自分がHIVに
感染していることに気がつかず、エイズを発症して初めて気がつく「いきなりエイズ」も多いことです。

自分だけは大丈夫、と思っている人は予防をしないだけでなく、当然のようにHIV検査にも行きません。

HIV感染は自覚症状がないため、感染しても検査を受けずにいればそのままエイズ発症まで気が
つきません。当然、気がつかない間は他の人にもHIVをうつしてしまう二次感染リスクも高くなります。

2010年の厚生労働省の調査結果では、HIV感染者の30.1%は自分がHIVに感染したことに
気がつかず、「いきなりエイズ」を発症しているのです。

現代医学ではHIV感染を完治させることは出来ませんが、エイズ発症前にHIV感染が見つかれば、
エイズ発症を防ぐことは出来ます。つまり、「いきなりエイズ」の前に治療することが大事なのです。

当然ながらエイズを発症する前に治療を開始した方がその後の経過もいいし、生存率も高いのです。

いきなりエイズを防ぐ早期のHIV検査は救命的検査と言えます。

繰り返しになりますが、HIV感染者が増え続け、いきなりエイズの発症率が30%を超える中で、もしも
あなたにHIV感染の不安があるのなら、ためらわずにHIV検査を受けて欲しいと思います。
「いきなりエイズ」を発症する前に。

最後に、私が自分のHIV感染を疑ったときに使用した検査キットをご紹介します。あなたが保健所に
行く時間がなかったり、誰にも知られたくない、誰にも会わずにHIV検査を受けたいと思うならこれが
お勧めです。

*HIV感染は自覚症状がないので、あなたが不安なら検査を受けて下さい。

STD研究所 STDチェッカー TypeJ(男女共通)

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