「HIVに感染してからエイズ発症までの潜伏期間が短くなっています」と言う記事を何度かご紹介してきました。これって、随分と怖い事実なのに、あまり世間では知られていないのではないかと思います。

私自身がこの情報を知ったのは、国際医療研究センター戸山病院エイズ治療・研究開発センター長の岡慎一氏の書物、ネット上での記事からです。(『エイズの潜伏期間が短く なる?』参照)

でも、HIV検査を行っている医療機関や保健所などのホームページで、潜伏期間が短くなっていると警戒を促すような情報は見かけません。

いたずらに危機感をあおるのも逆効果、と言う側面があるのかも知れませんが、しかし世の中の人の多くがエイズの潜伏期間は10年くらいあると思っていたとしたら。中には、自分がHIVに感染しているかも知れないと不安に思いつつ、検査を先延ばしにしているかも知れません。

潜伏期間が短くなっていることを知らないばかりに、「いきなりエイズ」を発症して後で後悔することになったら・・。これほど残念なことはありません。

そう思っていたら、エイズ医療・研究の専門家のブログに「エイズ発症までの潜伏期間が短くなっている」と言う警告記事を見つけました。「AIDSの発症期間が短くなっているというのは本当!!??」という記事です。

このブログは「血液の鉄人のささやき」と言うブログで、HIVやエイズに関する情報がたくさんあります。この記事の前後にも、いきなりエイズに対する警戒などが書かれています。

ちなみに、このサイトではメールや電話などでHIVやエイズの相談が出来ます。相談窓口の利用には無料の会員登録が必要なのと、相談して良かったらカンパをお願いします、と言うことです。匿名での相談が可能なので、今すぐ相談したい不安や問題のあるあなたはお試しください。⇒「血液の鉄人へ相談する:注意事項と免責」

さて、エイズに対する関心そのものが低くなっていると言われる現在、こうしたリスク回避に役立つ重要な情報もまた、あまり関心を持たれることなく埋もれてしまうのでしょうか。

いたずらに不安をあおることなく、しかし事実は事実として正しく伝えることは大事だと思います。信頼されている公的医療機関、保健所などの専門スタッフの方々が、どのような伝え方をすればいいのか考えて、そしてもっと多くの人にこの情報を伝えて欲しいと思います。

とにかく、あなたにHIV感染の不安があれば当然ですが、不安がなくても感染の可能性があれば(思い当たる過去があれば)ぜひ一度はHIV検査を受けることをお勧め致します。HIV感染はエイズ発症前に検査で分かればエイズの発症を抑えることが出来ます。

あなたが、どうしても保健所や病院には行きたくない、誰にも知られたくないと思えば検査キットを利用することも出来ます。何より大事なことは、手遅れにならないことです。

*私がHIV感染の不安に悩んだとき使った検査キットです。10分で終わりました。

STD研究所 STDチェッカー TypeJ(男女共通)




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