エリザベス・テイラーさんが3月23日、79歳で亡くなりました。あなたはエリザベス・テイラーさんをご存知でしたか?

彼女は往年のハリウッドスターでした。アカデミー賞主演女優賞を2回も受賞した大スターなのです。代表作は、『バタフィールド8』、『バージニア・ウルフなんかこわくない』(この2作で主演女優賞)、『クレオパトラ』、『ジャイアンツ』など多数です。

しかし、私の個人的な好みで言えば、『雨の朝パリに死す』が一番好きでした。私の「悲しい映画ベスト10」の上位に入る名作です。

そんな大女優だったエリザベス・テイラーさんは、HIV、エイズと闘った女優さんでもありました。彼女自身はHIV感染者ではありませんでしたが、1985年に映画の共演者でもあり友人でもあったロック・ハドソンがエイズで死ぬと、エイズ対策に乗り出します。

まさにエイズがアメリカで見つかって数年しか経っておらず、偏見と差別の嵐が吹いていた時代でした。エリザベス・テイラーさんはマチルド・クリム博士を中心とする少数の医学者とともに米国エイズ研究財団を創設しました。

アメリカ政府に対してエイズ研究の促進とHIV感染者、エイズ患者の支援を訴え、自らも援助資金調達のために奔走したのです。

そのエイズ対策活動は彼女が亡くなる直前まで続けられ、国際エイズ学会(IAS)は、公式サイトにエリザベス・テイラーさんを追悼し、その功績をたたえる声明を掲載しています。

ちなみに、エイズで亡くなった有名人としては、ロック・ハドソンの他にはロックバンド、クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーがいます。

私はクイーンの大ファンでフレディのダイナミックな歌声も好きでした。今でも名曲、「ボヘミアンラプソディ」や「キラークイーン」はよく聞きます。

フレディは遺言書の中で作品の収益金をエイズ基金に寄付するよう書き記していました。彼が亡くなったのは1991年11月24日で45歳の若さでした。

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