TOP コラム一覧コラム(基礎情報)>コンドームのウンチク


性感染症の予防には何と言ってもコンドームは必需品とされています。避妊目的と合わせて、体液の直接接触を遮断するのですから、感染予防の目的にも合致しています。

今回は、このコンドームにまつわるウンチクをご紹介しましょう。

◇コンドームの歴史
そもそも、コンドームはいつごろから使われるようになったのでしょうか。ネット上で色々と調べてみると、実用的なコンドームが登場したのは明治の初めだったようです。ただし、品質も使いかっても、現在のコンドームとは程遠い代物でした。曲がりなりにも現在に近いものが現れたのは昭和に入ってからです。

㈱クレトスホームページから⇒「コンドームの歴史」

初めて作られたコンドームは、当然ゴムがまだ使われていない時代なので、動物の盲腸、魚の浮き袋などが使われたそうです。何か、そんな材料のコンドームと使うと、それ自体で病気になりそうな気がしますね。他になかったとは言え、よくも使ったもんです。

◇名前の由来
コンドーム、と言う名前はどこからきたものでしょうか。これにはイギリス説とフランス説の2つがあるそうです。まず、イギリス説ですが、国王チャールズ2世のお抱え医師、ドクター・コンドームから由来したと言う説です。

チャールズ2世は精力絶倫であちこちに子供を作りまくりました。このままでは王位継承問題が大変なことになると、その対策を命じられたドクター・コンドームが羊の腸で作った鞘をコンドームと呼ぶようになったそうです。

次にフランス説ですが、16世紀にフランスでは梅毒が猛威をふるっていました。その予防に片田舎のコンドン村で布製の袋を作り、これがきっかけでコンドームと呼ばれるようになった、と言う説です。

どちらも信憑性はどの程度か分かりませんが、ネットで見る限りイギリス説の方が有力みたいです。

◇各国の別の呼び名
コンドーム、と言う呼び方は世界中で共通ですが、その国だけで通じる別の呼び方があるそうです。面白そうなものをご紹介しましょう。

香港⇒防弾チョッキ・・・何となく逆のような気もしますが?

インドネシア⇒ペニス用ひょうたん・・・インドネシアにもひょうたんがあるのですね。

ドイツ⇒淫らな袋・・・袋より装着する男性の問題では?

アメリカ⇒ジミー・ハット・・・気をつけないと、ジミー君に使ってしまいそうなネーミング。

中国(北京語)⇒安全カバー・・・そのものズバリですね。

さて、最後に、かつての日本陸軍が兵士に配布していたコンドームの名前をご紹介しましょう。

「突撃一番」

だそうです。戦場で、いざ突撃ってときにヘルメットをかぶりますが、そこからのネーミングだそうです。なるほど、いざ突撃には間違いないですね。ただし、性感染症の予防には、突撃前の偵察くらいからかぶらないと効果がありませんので念のため。
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