10月5日にネット配信された中日新聞の記事に、「中高年に”いきなりエイズ”」と言う記事がありました。実際に50歳を超えた年齢でいきなりエイズを発症した2人の男性の事例が紹介されています。

そのお二人ともに、

「まさか自分がエイズなんて・・・・」

そうおっしゃっています。

当サイトでも、つい最近「50歳以上にも多いHIV感染者」という記事を載せたばかりでした。その記事を見て頂くと分かりますが、2009年の新規HIV感染者の12%は50歳以上でした。エイズ患者に至っては30%が50歳以上だったのです。HIV感染は決して中高年に無縁ではありません。

そこで、今回は再び50歳以上の中高年に向かって、HIV検査をお勧めする記事を書くことにしました。何しろ私自身が50代なので、余計に気になるのです。

中日新聞の記事でも指摘されていますが、中高年ほどHIVやエイズに対する情報が少なく、関心も薄いのだと思います。事例に出てくる2人のうちのお一人は、

「HIVやエイズについて、考えたこともなかった」

 

「同性愛者の病気というイメージがあった」

 

「男女の性交渉でも感染すると知り、私にも感染の機会があったと知った」

こう、おっしゃっています。自分にはまったく無縁の病気だと思っていたのですね。同性愛者の病気というイメージを持たれていたとのことですが、あるいは血友病患者の病気、と言うイメージもあったかも知れません。

薬害エイズ事件が大々的に取り上げられた時期があったので、自分は薬害には無縁だからと安心してしまった側面もあるのではないでしょうか。

私自身が50代なのでよく分かるのですが、この年齢になると世間体もすごく気になります。若気の至りではすまされない思いもあります。HIV感染を疑っても、保健所に行くことや、配偶者に相談することがなかなか出来ないのです。

あるブログで読んだのですが、やはり50代の男性で風俗で遊んでどうもHIVに感染しているらしいと自分で疑いを持ちます。しかし、奥さんには打ち明けることが出来ずにいました。そして、奥さんはすでに閉経しており、避妊の必要がないのでセックスはいつもコンドームなしだったそうです。

HIV感染の疑いがあるからといって、急にコンドームを使おうとも言いだせず、自分の妻にうつすのではないかと怯えながらも、いつも通りにコンドームなしのセックスを続けたそうです。

結局この男性は思い切ってHIV検査を受けるのですが、結果は幸いにも陰性でした。でも、もしも陽性だったら・・・。たまたま運がよくて陰性だっただけですから。もし陽性なら奥さんにもうつしていたかも知れません。

当然ですが、50歳を超えてHIVに感染したり、エイズを発症すれば、自分の配偶者に対して、

「実はお前と(あなたと)付き合う前に彼女(彼氏)がいて、どうもうつされたらしい・・・。」

なんて言い訳、通用しませんよね。すでに結婚して何十年も経過してるのが普通でしょうから。(再婚、晩婚は別です)だから余計に言い出せずに悩むのです。

HIV感染は年代を選びません。どんな年齢であっても、感染するときは感染します。50歳以上は安心、なんてことはあり得ないのです。避妊目的ではなく、性感染症予防としてコンドームを使う、リスク対策も必要です。

そして、少しでも不安を感じたら、思い当たる過去に気が付いたら、HIV検査を受けることをお勧めします。世間体が気になって保健所や病院に行きづらければ、検査キットを使う方法もあります。

ちなみに、私もHIV用の検査キットを使いました。家族の誰にも知られず、むろん妻にも内緒で検査が出来ました。本来は保健所での検査がいいと思いますが、検査を受けないでいるよりはずっとましです。

50歳以上のあなた。どうか人ごとだと思わないで下さい。まずは1度、HIV検査を受けられることをお勧めします。そして、HIVやエイズについての情報に目を向けることもお勧めします。

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