台湾で38歳の男性が、自分がHIV感染であることを知りながら他の男性と接触し、HIVに感染させたと報じられています。

今回はこのニュースからちょっと考えてみたいと思います。

◇台北で発生した事件

このニュースはすでにネットでもかなり多くのメディアが取り上げているので、あなたもご存知かも知れませんね。

台北で小学校の教師をしていた38歳の男性が、自分がHIVに感染していることを知りながらネット上で麻薬付の同性愛乱交パーティを呼びかけ、何と100人もの男性と関係を持ちました。

そしてその100人のうち50人がHIVに感染していることが分かったそうです。この男性はすでに逮捕され、最高で12年の懲役刑になる可能性があるそうです。

以上が台北で起きた事件の概要です。


◇もしも日本で発生していたら?

さて、もしもこの事件が日本で起きていたどうなったでしょうか?この男性は逮捕されるでしょうか?仮に逮捕されたとしたらどんな罪になって、どのくらいの刑罰になるのでしょう。台湾と同じように懲役12年くらいの刑になるのでしょうか?

実はこの答はすでに当サイト取り上げています。かなり前になるのですが、『HIV故意にうつせば罪になる?』という記事を書きました。この時はドイツ人の女性歌手が自分がHIVに感染していることを隠して3人の男性と接触したことがきっかけで記事を書きました。

では、日本では自分がHIVに感染しているこを知りながら誰かにうつしたら罪になるのか?

あなたはどう思いますか?

ズバリ、回答は「罪になる可能性がある」です。

では、どんな罪に問われるのでしょうか。現行の法律では、「傷害罪」に問われる可能性があります。HIVを感染させることが「傷害罪」になるというのはピンと来ないかも知れませんが、法律上の「傷害」には対応範囲なのですね。

どはどのくらい重い罰になるかと言うと、「15年以下の懲役、又は50万円以下の罰金」となります。従って、日本においても台湾同様、懲役12年の可能性はある訳です。

日本の場合の詳しい情報はこちらから⇒『HIV故意にうつせば罪になる?』

◇でも実際には・・・

さて、今回ご紹介した台湾の例は極めて特殊です。麻薬を使った乱交パーティで100人もの男性を相手にし、50人も感染させてしまったのですから。こんなことは日常的には起こり得ません。だからこそ大きなニュースにもなっています。

では普通に考えて私やあなたの身の回りで起きる可能性がある範囲ではどうでしょうか。自分がHIVに感染していると分かっている人が、性行為のパートナーに打ち明けないケースは少なくありません。その結果、HIVに感染させてしまったら罪になるのでしょうか?

今の日本では毎日どこかで4人が新たにHIVに感染しています。ほとんどが性行為感染なので、HIVに感染した相手との性行為によって感染しているのです。でも、私が知る限り、日本で訴えられて罪に問われたケースはありません。

恐らくHIVをうつされた人が、誰に、いつうつされたかを証明することは非常に困難だと思います。更にHIVをうつされた人の自己責任も問われるかも知れません。

例えば性風俗でHIVに感染したからといって、お店やその従業員を訴える人がいるでしょうか?性風俗に行くのは自己責任だと言われそうな気がします。

HIVを故意にうつしたら罪に問われるのかどうかは別にして、常に私たち自身が自分の身は自分で守ると言う意識を持つことが大事ですね。少なくとも実際問題として法律がHIV感染からあなたを守ってくれることはありません。

 

アイコンボタンHIV検査の先送りは「いきなりエイズ」のリスクが増すだけです。
バナー2

やっぱり一番気になるのはHIV。専用の検査キットです。
タイプJ ・HIV検査専用です。(男女共通)
・私はたったの10分で終わりました。

矢印STDチェッカー タイプJ
重複感染するとより重症化したり、進行が早くなったり!
タイプO ・HIV・梅毒・B型肝検査。(男女共通
・HIVと最も重複感染の多い性感染症。

矢印STDチェッカー タイプO
まずはこれだけ検査すれば一安心。感染ルートは皆同じ。
タイプE ・HIV・梅毒・B型肝炎
・クラミジア・淋菌
・一番怖い病気と一番感染者が多い病気

矢印タイプE 男性はこちらから

矢印タイプE 女性はこちらから