自分がHIVに感染していることを知りながら他の男性と性行為を繰り返した男のニュースがアメリカと台湾から相次いで届きました。

この手のニュースは過去にも色々とありました。

『台湾で故意にHIV感染!』

『3年間に3000人と・・・』

『女性に故意にHIVを感染させた男逮捕』

他にもまだまだあります。

さて、今回のアメリカ、台湾で報じられた事件とは・・・

◇2003年から300人以上と関係をもった男

まず、アメリカはミズーリ州で起きた事件です。(2013年9月6日CNN報道発表)

デビッド・マンガム容疑者(36)は2003年にHIV陽性と診断された後ネットや公園などで知り合った相手300人以上と無防備な性的関係を持ち続けていたそうです。

マンガム容疑者が逮捕されたきっかけは元パートナーの男性がマンガム容疑者にうそをつかれたと警察に届けたことによります。報道ではどんなうそだったのか明らかにはされていません。

ただ、元パートナーが男性だったと報じられていることから、マンガム容疑者が男性同士の性的接触を繰り返していたことが推測されます。当サイトでもたびたび記事にしているように男性間の性的接触は最もHIVの感染確率が高いルートです。

しかも、マンガム容疑者の相手をした300人のうち、所在が分かりそうなのはわずかに50人から60人であり、後の250人くらいはどこに住んでいるのかも分からないそうです。すなわちHIV感染のリスクを伝えることも出来ないのです。

報道によればマンガム容疑者を警察に届けた元パートナーはHIVに感染していたそうです。

なお、ミズーリ州の州法では故意にHIVを感染させようとした場合は15年以下の禁固刑、実際に感染させた場合には終身刑の可能性があるそうです。


◇薬剤耐性HIVを感染させようとした?

一方、台湾・中国時報の報道によれば、台湾南部で薬剤が効かなくなった「薬剤耐性HIV」を持つとみられる中年男性が、未成年者を含む10人の若い男性にHIVを感染させたそうです。

ただし、この中年男性が自分がHIV陽性であることを知った上で故意に感染させようとしたのかどうか、そこはまだ不明であり警察と病院で調査中だそうです。

仮に故意でなかったとしても「薬剤耐性HIV」に感染した事実は変わりません。当サイトでも過去に何度も記事にしましたがHIVは元々が変異を繰り返すウイルスであり薬に対して耐性を持ちやすいのです。

『エイズ治療について』

『抗HIV薬とはどんなものか?』

『HIV薬を飲み続ける大変さ』

今でこそHIV感染は致死的疾患ではなく、エイズ発症を防ぐことも可能になりました。しかし、今の治療法が確立するまではHIVに感染することは数年先のエイズ発症、そして死を意味していました。

それはHIVに有効な薬がなかったためであり、なぜ薬が効かなかったかと言えばHIVが次々と変異を繰り返すためです。

そして、エイズ発症を防ぐことが出来るようになった今でもHIVの耐性は大きな脅威であり薬の服用には十分な注意が必要とされています。

今回の記事に登場する「薬剤耐性HIV」がどんなものか、詳細は分かりませんが感染するとその時点で「薬剤耐性」を引き継ぎます。当然治療は困難なことが予想されます。

◇日本では?

今のところ日本でHIVを故意に感染させたというニュースは見たことがありません。ニュースにならないだけで実際にはそんなケースが存在するのかも知れませんが。

ちなみに日本の法律では故意にHIVを感染させると傷害罪に問われる可能性があります。

『HIV故意にうつせば罪になる?』

ただ、素人ながら故意のHIV感染を証明するのは難しいだろうなと思います。

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