記事更新のご案内(2011年2月27日付け)

本ページのデータは2009年の実績データしたが、2011年2月7日にエイズ動向委員会より2010年の速報値が発表になりました。それに伴って、「都道府県別エイズ患者(2010)」と言う記事を新たにご用意しています。どうぞ最新データをご覧下さい。⇒「都道府県別エイズ患者(2010)

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ここでは、全国の各都道府県別のHIV感染者、エイズ患者の累計報告数をご紹介します。データは、2010年8月24日に「エイズ動向委員会」から報告された「2009年エイズ動向報告」を使用しています。

1985年から、2009年までの25年間に各都道府県から報告された、HIV感染者、エイズ患者の累計数です。

●HIV感染者

毎年報告される新規HIV感染者の25年間の累計数です。黄色は累計が100人を超えた都道府県です。また、人口10万人当たりのHIV感染者数も記載してあります。人口が異なる都道府県同士を比較するときに、分かり易い指標となります。

人口10万人当たりのHIV感染者が4人以上の都道府県は黄色を塗ってあります。

●エイズ患者

毎年報告される新規エイズ患者25年間の累計数です。このエイズ患者数は、HIV感染者数とは重複しません。例えば、昨年HIVに感染した人が、今年エイズを発症しても、新規エイズ患者としてはカウントされないシステムです。

つまり、新規エイズ患者とは、HIV感染の報告を経ずいきなりエイズを発症した患者さんを意味しています。累計のエイズ患者が100人以上の都道府県は黄色を塗ってあります。

また、人口10万人当たりのエイズ患者累計が4人以上の都道府県は黄色を塗ってあります。

(表1)1985年から2009年までのHIV感染者・エイズ患者の累計数

この表を見て頂くと、あなたが住んでいる都道府県にどのくらいのHIV感染者、エイズ患者が累計で報告されたか分かります。でも、間違ってもこの表で誤解をしないで下さい。

「自分の住んでいる県にはHIV感染者もエイズ患者も少ない。これなら風俗で遊んだり、ナンパした子と遊んでも感染の心配はないな。」

これって、完全に勘違いですから、間違わないようにして下さい。あくまでもこの表の数値は、その都道府県で報告があった件数を集計した結果であって、あなたがHIVに感染する確率の指標ではありません。

例えば、佐賀県を例にとると、HIV感染者の累計は8人です。佐賀県に住んでいるあなたは、他府県の人よりもHIV感染を気にせず風俗で遊べますか?

そんな理屈はあり得ないですね。あなたが遊ぶ相手はもしかしたら、先月東京から引っ越してきた人かも知れません。都道府県単位で人の移動がないのならともかく、自由に移動出来る訳ですからアテにはなりません。

更に可能性だけを言えば、HIV検査を受けずに感染に気付かない人が多いかも知れないのです。一般に、HIV感染に気付かずにエイズを発症する確率は大都会よりも、その周辺の方が高いとされています。

これは、保健所の数や利便性で都会の方が検査を受けやすく、また人口が多いため人の目を気にする地域性も少ないからです。ゆえに、表1の数字だけを見て、この県は安心、この県は危ない、などと一概には断定出来ません。

かつて私自身がHIV感染の疑いがあって、毎日悩んでいたころ都道府県別のこのデータを見つけて必死で見ていました。私が住んでいるところは人口も少なく、HIV感染者、エイズ患者の件数も少なかったのです。

「この県にはたったのこれだけしか感染者がいないんだから、まさか自分が感染することはないだろう。」

私はそう考えて安心しようとしました。でも、これ、全然根拠なし。気やすめにもなりません。このデータと、自分自身がHIVに感染しているかどうかは、関係ありません。いくらデータを眺めてみても、心から安心出来ることはありません。やはり、迷った末にHIV検査を受ける道を選びました。

いま、この表を見て頂いているあなたが、日本のどこにお住まいか分かりませんが、このデータとあなたご自身がHIVに感染しているかどうかは、関係ありませんから、そのおつもりで。少しの不安でもあれば、HIV検査を受けることをお勧め致します。

あなたがHIV検査を決断するお手伝いをするページがあります。⇒「HIV検査があなたの命を救います」

もしもあなたに保健所に行く時間がなかったり、対面検査がわずらわしいと思うなら検査キットを使うことも可能です。私も使いましたが、自宅で誰にも知られず、たったの10分で使い終わりました。すごく簡単で安全でした。

*私が使用したHIV検査キットはこれです。

STD研究所 STDチェッカー TypeJ(男女共通)

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