HIVの消毒・殺菌法について説明します。あなたのHIV感染予防にお役立てください。

実はHIVの消毒・殺菌法と言っても、特別なものはありません。HIVというウイルスはそれ自体は強いウイルスではありません。消毒薬や熱に弱く簡単に消毒・殺菌することができます。

『HIV感染症 診療マネジメント』(医薬ジャーナル社)からの情報をあなたにお届けします。

・・◇HIVの消毒に使う消毒薬は?


『HIV感染症 診療マネジメント』(医薬ジャーナル社)によれば、HIVの感染予防、消毒はB型肝炎ウイルス(HBV)に準じておけば問題ないそうです。つまり、HBVはHIVよりも強い抵抗力のあるウイルスなので、強い方を基準に考えれば問題ないと言う訳です。

血液で汚染された環境表面や器材の消毒・殺菌はどうすればいいのか、説明したいと思います。HIVだけでなくノロウイルスなどにも効果的なのであなたのご家庭でお役立てください。

同書のお勧め消毒薬は「次亜塩素酸ナトリウム」です。この消毒薬が比較的取り扱いが安全で、しかもHIVの消毒・殺菌に効果があります。どんな感じの消毒薬か、どのくらいの値段か、どうやって使うのか、簡単に説明します。

「次亜塩素酸ナトリウム」を原料にした消毒薬は色んな商品が売られています。あなたもネットで検索してみてください。よく売れているのは最初から原液を薄めてあってそのまま使えるタイプです。

例えばこんな商品です。

●ウイルバス

意外と値段も安いですね。私はもっと高いのかと思いました。

この手の消毒薬はたいていノロウイルス対策として宣伝されていますが、HIVにも有効です。

まぁ、ノロウイルスとHIVでは感染力が断然違います。ノロウイルスは一般家庭でも消毒・殺菌が必要でしょう。でもHIVの消毒・殺菌と言っても病院や保健所ならともかく一般家庭ではそんな用途は不要でしょう。

なぜならHIVは空気感染、飛沫感染しないからです。日常生活の中でHIV感染に神経質になる必要はありません。

ただ、自宅や自分が管理している場所・環境で血液や体液による汚染が発生するような場合はこの消毒薬を使うことが有効です。


・・◇次亜塩素酸ナトリウムの取り扱い注意


取扱いの注意点は製品のホームページを見れば詳しく書いてあるので、ここでは概要のみ説明しておきます。

●皮膚に対する刺激が強いため、 手や足など体を洗うのに使わないでください。

●使用するときは、消毒液が直接皮膚に触れないように樹脂製(ビニールなど)の手袋を使用してください。

●使用するときは、換気を十分に行ってください。

●他の洗剤と混ぜると危険な場合があります。 特に酸性の強い洗剤と混ぜると有毒ガスが発生しますので注意してください。

●金属に対しては腐食性があるため、もしも消毒液が付着した場合はしっかりと水で洗い流すかふき取ってください。

●薄めた消毒液は時間が経つにつれて効果がなくなるので必要な量だけ作り、 作り置きをしないでください。

●塩素は日光によって容易に分解するので、原液は直射日光の当たるところや、高温の場所には置かないでください。

こんな感じです。

ちなみに我が家ではお風呂掃除などにカビキラーを使っていますが、この商品にも次亜塩素酸ナトリウムが使われています。従って、カビキラーの取り扱い注意を読むと、先ほど説明したようなことが書いてあります。

次亜塩素酸ナトリウムと言うと耳慣れない成分ですが、案外あなたの身近でも使われています。

以上、今回はHIVの消毒・殺菌について説明しました。あなたのHIV感染予防にお役立てください。

関連記事:『HIVの寿命(?)について』

■「もしかして・・・」 HIV感染が不安なら迷わず検査。自宅でHIV検査が出来ます。

STDチェッカー TypeJ(男女共用)
HIV検査のみ

■HIVと最も重複感染が多い梅毒、B型肝炎。症状がより重症化することがあります。

STDチェッカー TypeO(男女共用)
HIV・梅毒・B型肝炎が同時に検査できます。

■検査キットの信頼性についてはこちら⇒検査の信頼性について
■検査キットを使った人のクチコミはこちら⇒利用者の声



・・HIV(エイズ)検査完全ガイド  TOP