平成24年(2012年)第3四半期(7月~9月)に報告された新規HIV感染者、エイズ患者の感染ルートです。

11月22日付厚生労働省エイズ動向委員会発表データからご紹介します。なお、本データは下記5データの2番目のデータです。

1.概要

2.感染ルート別データ

3.年代別データ

4.都道府県別データ

5.保健所検査/相談数

________________________________________________

・・1.2012年第3四半期 新規HIV感染者の感染ルート


2012年第3四半期(7月~9月)の新規HIV感染者の感染ルートは以下の通りです。

感染ルート 件数 比率 (%)
異性間性的接触 46 16.8
同性間性的接触 205 75.1
静注薬物使用 1 0.4
母子感染 0 0.0
その他 1 0.4
不明 20 7.3
合計 273 100

表1.2012年第3四半期 新規HIV感染者の感染ルート

表1をグラフにしたものが図1です。

平成24年第3四半期HIV感染者感染ルート
図1.2012年第3四半期 新規HIV感染者の感染ルート

図1をご覧頂いてお分かりのように、新規HIV感染者の75%が同性間の性的接触によって感染しています。この中には女性は含まれておらず、全て男性の感染者です。

また、同性間、異性間を合わせた性的接触による感染が全体の90%を超えています。

・・2.2012年第3四半期 新規エイズ患者の感染ルート


2012年第3四半期(7月~9月)の新規エイズ患者の感染ルートは以下の通りです。

感染ルート 件数 比率 (%)
異性間性的接触 32 28.8
同性間性的接触 54 48.6
静注薬物使用 2 1.8
母子感染 0 0.0
その他 1 0.9
不明 22 19.8
合計 111 100

表2.2012年第3四半期 新規エイズ患者の感染ルート

表2をグラフにしたものが図2です。

平成24年第3四半期新規エイズ患者感染ルート
図2.2012年第3四半期 新規エイズ患者の感染ルート

新規エイズ患者の最大感染ルートも同性間の性的接触によるものです。この感染ルートに女性は含まれておらず、全て男性の感染者です。また、毎回説明していますが新規HIV感染者とエイズ患者は重複しません。

例えば昨年新規HIV感染者で報告された患者が今年エイズを発症しても新規エイズ患者としては報告されません。新規エイズ患者はHIV感染者としての報告がなく、「いきなりエイズ」を発症したケースとなります。

新規HIV感染者と新規エイズ患者を合わせた合計データは以下となります。

・・3.2012年第3四半期 新規HIV感染者と新規エイズ患者の合計

感染ルート 件数 比率 (%)
異性間性的接触 78 20.3
同性間性的接触 259 67.4
静注薬物使用 3 0.8
母子感染 0 0.0
その他 2 0.5
不明 42 10.9
合計 384 100

表3.2012年第3四半期 新規HIV感染者と新規エイズ患者の合計

新規HIV感染者と新規エイズ患者の合計で見ると、同性間の性的接触による感染ルートが全体の67.4%、異性間の性的接触による感染ルートが20.3%、両方を足した性的接触による感染は全体の87.7%となります。

改めてHIVは性行為によって感染する性感染症であることが分かります。

HIV感染のリスクはあなたの日常の中にあり、特別な場所で特別な人だけがHIVに感染するのではありません。

*保健所や病院に行かなくても、簡単にHIV検査ができます。

・STD研究所 STDチェッカー TypeJ(男女共通)

■この検査キットの信頼性についてはこちら⇒検査の信頼性
■この検査キットを使用した人の声はこちら⇒利用者の声情報


・・HIV(エイズ)検査完全ガイド  TOP