TOP コラム一覧コラム(基礎情報)>HIV感染と包茎


今回はHIV感染と包茎の関係について、情報をお伝えします。男性のあなたはご自分をふり返り、女性のあなたは一般常識として、あるいは恋人を思い出しながら読んで下さい。

包茎の人は、包茎でない人に比べて、HIVに感染しやすいと言う説があります。この説を証明するために海外ではけっこう大がかりな調査実験も行われているようです。その中から今回は1つご紹介します。

その前に、そもそも包茎とは何かを念のためにお話しておきます。ペニスの先まで皮膚で覆われている状態を包茎と言います。この状態から、手で皮膚をめくって、亀頭(ペニスの先端)が出てくれば仮性包茎、出なければ真性包茎と呼ばれます。

日本人には(無論男性ですが)包茎が非常に多いのです。諸説ありますが、一説によれば日本人男性の60%、すなわち3人に2人は包茎であり、そのうち真性包茎は1%から2%であると言われています。これは実際問題、調査が難しいと思われるので本当のところはどうか、私には定かではありません。

さて、先ほどの包茎とHIV感染の話に戻ります。実は、こんなサイトを見つけました。

こちらから⇒「エイズ予防で注目される包茎手術」

このサイトの記事によると、米国立衛生研究所(NIH)がケニアの男性2784人を2年間に渡って追跡調査したところ、包茎の男性からHIV感染者が47人見つかり、包茎手術をした男性からは22人しか見つからなかったそうです。

同じくウガンダの男性4996人に対して調査を行ったところ、包茎の男性からは43人のHIV感染者が見つかり、包茎手術を受けた男性からは22人しか見つからなかったそうです。

むろん、調査開始前には全員HIV検査を受けており、調査開始後に感染したことを確認したそうです。

更に、なぜ包茎でない男性がHIVに感染しにくいのか、その理由が書かれてあります。それによると、包茎手術によって亀頭が常に露出し、表皮が硬くなることによってHIVが侵入しにくくなる、とあります。この効果はHIVのみならず、他の細菌に対しても有効なのだそうです。

私は専門家ではありませんから、この説の真偽は分かりませんが、いかがなもんでしょうか。

また、同じHIV感染と包茎手術を取り上げた、こんなサイトもあります。

こちらから⇒「包茎手術でHIV感染は予防出来るか?」

このサイトの記事も、包茎手術はHIV感染防止に有効であるとしながらも、その理由は前述のサイトとは異なります。亀頭の表皮が硬くなるのが理由ではなく、衛生的面の改善がその理由であるとしています。

つまり、包茎の場合にはむけない包皮と亀頭部の間に、HIVはじめ雑菌がたまりやすく、手術によってそれが解消されるために感染予防になる、と言う説明です。個人的には、この説は何となく納得出来ます。

本サイトのグループサイトである、「性感染症(性病)検査完全ガイド」でも以前に取り上げたことがあります。その記事がこちらです。⇒「性感染症(性病)と包茎」

私が色んなサイトで調べてみた限りでは、真性包茎は手術をするのがベスト、仮性包茎は必ずしも手術の必要はなく、ケースバイケース。ただし、常に清潔に保つよう、お風呂などでは包皮をむいてきれいに洗うのがいいそうです。

ちなみに、包茎手術を病院で行う場合、真性包茎と診察されれば健康保険が適用され3割自己負担ですみます。もしもあなたが真性包茎であれば、ぜひ一度泌尿器科で診察を受けてみて下さい。

真性包茎の場合、あなたがHIVやその他の性感染症に感染する可能性も高くなるし、またセックスのお相手に対しても、子宮癌を発症させてしまう危険があるのです。先ほども言いましたが、真性包茎の場合には包皮と亀頭部の間に雑菌がたまりやすく、これがセックスのときに相手女性の膣へと感染する恐れがあるのだそうです。

つまり、あなた自身と、あなたの大事な人のためにも真性包茎は早めに診察を受けて、手術をするのがベストでしょう。ついでにHIV検査も受ければなおいいですね。

HIV感染は検査を受ける以外、絶対に分かりません。自分で調べても不安になるか、かってな思い込みをするだけで何の役にも立ちません。本サイトの記事も、あなたがHIV検査を受けるお手伝いを目的としています。

「どうにもHIV検査は気が重い・・・・」

そんなあなたには管理人のこんな体験記を参考にして見て下さい。「いきなりエイズ」を発症する前に、手遅れになる前に、ぜひ検査を受けることをオススメ致します。早期発見により、仮にHIVに感染していてもエイズ発症を抑える治療が可能なのです。

また、近年アメリカと日本の両方で、HIV感染からエイズ発症までの潜伏期間が短くなっているという報告が出ています。早く検査を受けないといきなりエイズを発症します。詳細は下のHIV検査体験記にて。

「HIV検査のススメ」=「いきなりエイズ」を防ぐには、早期の検査でHIV感染をみつける以外に 方法はありません。=

HIV感染からエイズ発症までの潜伏期間がどんどん短くなっているデータをご存知ですか? でも、HIV感染は早期に発見できればエイズ発症を抑え る(遅らせる)ことができるようになりました。「いきなりエイズ」の前に、絶対HIV検査を受けてください。

・・増加する「いきなりエイズ」を防ぐには、早期にHIV検査を受ける以外に方法はありません。⇒ 「HIV検査のススメ」








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