新規HIV感染者の件数と、コンドームの国内向け出荷量についての情報をお届け致します。まず、下のグラフを見て頂きましょう。管理人が調べた新規HIV感染者と、コンドームの出荷量です。

◇新規HIV感染者 エイズ動向委員会調べ HIV感染者にはエイズ患者を含みます。

◇コンドーム国内向け出荷量 「薬事工業生産動態統計調査表」からのデータです。

グラフをご覧頂けば一目瞭然でお分かりだと思いますが、コンドームの国内向け出荷量は減少の一途をたどり、新規HIV感染者は増加の一途をたどっています。

1980年には年間で500万グロス(1グロスは144個)以上も国内向けに出荷されていたコンドームは、2004年には290万グロスまで落ち込んでいま す。実に43%も減っているのです。

いくら少子高齢化が進み、そしてセックスレスカップルが増加したとはいえ、40%以上も出荷量が減っているのはそれだけが原因ではないでしょう。明らかにセックスのときにコンドームを使わなくなっているのだと思います。

コンドーム出荷量の減少が、そのまま新規HIV感染者増加に結び付いているとは言えないかも知れませんが、大きな傾向としては密接な関係にあると思います。何しろコンドームは最強のHIV感染予防手段です。

そのコンドームの出荷量が40%以上も減っているのですから、HIVを含む性感染症の予防と言う観点からすれば決して好ましいとは言えないでしょう。

では、世の中では実施にどの程度コンドームが使われているのでしょうか。以前このサイトでも調査結果をご紹介しています。⇒「それでもコンドームを使わない?」

この調査は1997年から1999年にかけて行われたのですから、現在よりもずっとコンドームが多く使われていた頃の調査です。当時でも性風俗でセックスするのに毎回コンドームを使うと答えた人は53%でした。更に相手が風俗関係ではなく、しかし特定の相手でもない不特定の場合は26%でした。

つまり、不特定の相手とセックスするのに毎回コンドームを使う人はわずかに4人に1人と言うことです。

しかも、今の回答は性感染症に感染していない人の場合であり、何かの性感染症に感染している人の場合には、先ほどの回答の半分くらいに減ります。(だから感染した、と言う方が正解でしょう。)

現在では更にコンドームの使用率が低下しています。この先HIVを始めとする性感染症はどこまで広まるのでしょうか。どうぞあなたはコンドームを使ってHIV感染の予防にご注意ください。⇒「HIV感染予防はコンドーム」

最後に1つだけあなたにお伝えしておきたいと思います。すでにコンドームなしのセックスを繰り返した経験のあるあなた。むろん、オーラルセックスも含みます。そんなあなたには、ぜひこちらの記事を読んで頂きたいと思います。そして、HIV検査を受けて欲しいと思います。あなたの命を左右するかも知れません。________________________________________________

あなたが、

「HIV?自分に限っては大丈夫・・」

なんて根拠のない気休めや自信に頼っていると、いきなりエイズを発症して

「まさか自分が感染するなんて・・」となる危険性もあります。

2010年の厚生労働省の調査結果では、HIV感染者の30.1%は自分がHIVに感染したことに気がつかず、「いきなりエイズ」を発症しているのです。

「いきなりエイズ」発症前にHIV感染が見つかればエイズ発症を防ぐことも出来ます。近年エイズ発症までの潜伏期間が短くなっており、より早期のHIV検査が重要になっています。HIV検査はあなたにとって救命的検査になるかも知れません。

私が自分のHIV感染を疑ったときに使用した検査キットをご紹介します。あなたが保健所に行く時間がなかったり、誰にも知られたくない、誰にも会わずにHIV検査を受けたいと思うならこれがお勧めです。

*保健所や病院に行かなくてもHIV検査は可能です

■自宅でHIV検査体験記


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