あなたが保健所でHIV検査を受ようとすると、必ず偽陽性についての説明があります。この偽陽性と言うのは文字通り、本当は陰性なのに結果が陽性と出ることを言います。

もしもあなたがHIV検査を受けて、いきなり「あなたの検査結果は陽性でした。」と告知されたらかなりショックを受けますよね。でも、ちょっと待ってください。保健所の即日検査では100人に1人の割合で偽陽性がでることが分かっています。(保健所でもらった小冊子に書いてありました。)

陽性と判定された人100人の中で1人が偽陽性、と言う意味ではないですよ。全ての受検者を対象にした場合、100人に1人の割合、と言う意味です。

一方、保健所のHIV検査では本当の陽性者は1000人に3人の割合だそうです。(HIV検査相談マップ 厚生労働省運営サイトによる) すると、この前提で計算すると、あなたが保健所で「陽性でした」と告知されたとき、本当の陽性である確率が分かります。

●保健所では、100人に1人が偽陽性⇒1000人に10人が偽陽性

●保健所では、1000人に3人が本当の陽性

以上から、保健所では1000人に13人が陽性と判定されていることが分かります。この13人のうち、3人が本当の陽性ですから、確率は 3÷13=0.23 となります。つまり、23%が本当の陽性です。

従って、あなたがもしも保健所でHIV検査を受けて「陽性です」と告知されても、本当にHIVに感染している可能性は23%であり、77%の確率で偽陽性と言う訳です。陽性と告知された4人に1人だけが本当の陽性という割合です。

むろん、だから告知を無視していいと言っている訳ではありません。まだHIV感染が確定した訳ではないので、確認検査を受けてください、と言う話です。決して落ち込んで自暴自棄にならないでください。

なぜこんなややこしい偽陽性が出るのかと言うと、それは検査感度を高くして絶対にホントの陽性を見逃さないためです。ちょっとでも怪しい人はいったん陽性と判定しおいて、もっと精度の高い確認検査で最終判定を行う、2段階の仕組みになっています。

だったら、最初から精度の高い検査をすればいい、あなたはそう思うかも知れませんね。理想はその通りです。でも、精度の高い確認検査は時間とお金がかかるのです。だから全員に確認検査を行うのは非常に効率が悪く、現在のような2段階方式となっています。

ここまでお話すると、きっとあなたには1つの疑問が浮かぶことでしょう。偽陽性があるのなら、偽陰性はないのか?と言う疑問です。いくら検査感度が高いといっても、陽性を見逃す可能性が全くゼロとは言えないんじゃないか・・・そんな不安です。

ズバリ、偽陰性の確率は、0.000004%(250万分の1)だそうです。(⇒「HIV検査について」による) 現在、保健所で年間にHIV検査を受ける人は14万人から15万人くらいです。むろん、保健所以外で検査を受ける人もいますが、この確率での偽陰性なら、心配しなくてもいいと私は思います。

以上、HIV検査における「偽陽性」についてお伝えしました。あなたが保健所などでHIV検査を受けるときの参考にして頂ければ幸いです。

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STD研究所 STDチェッカー TypeJ(男女共通)