たまたまネットで見つけたHIV関連のあきれた話、怒りの話をあなたにもシェアします。

AMDA国際医療情報センター理事長 の小林米幸氏の9月30日付ブログからのネタです。

「もしもこれが自分の身の上に起きたら・・・」

そんな風に、あなたご自身の問題と置き換えてお読みください。

さて、小林氏はブログの中で本当に怒り心頭です。
その怒りがブログからガツンと伝わってきます。

いったい、何に怒っているかと言えば、無責任な結核専門医に対してです。

自分の責任問題だけを考え、患者を置き去りにするその医者としてあるまじき行動に怒って
いるのです。

ブログの内容を簡単にお話するとこうです。

今から10ヶ月ほど前に、小林氏の元へある結核患者が保健所経由で連れて来られました。
その患者は外国人で、言葉の問題があるためわざわざ小林氏の元へ連れてきたのです。
(小林氏は英語、スペイン語、タイ語が話せるそうです)

それまでその外国人の患者はある国立系の病院に入院していました。
それが通院可能な状態になったので、新たに通える病院を探していたのです。

小林氏は結核患者と聞いて、まずはHIVの日和見感染を疑いました。
これは専門医としては当然、常識の判断です。

23種類あるエイズ指標疾患の中にも「活動性結核」は含まれています。

このサイトでも以前に記事にしたことがありますから、詳しくはこちらをご覧下さい。
『HIV感染と結核』

小林氏が、患者を連れて来た保健所の職員にHIVを確認したところ、

「HIVはありません。」

と答えました。

それで小林氏は外国人患者の結核治療を引き受けることにしたのです。

ところが・・・・・

実際にはその外国人結核患者はHIVに感染していました。結核は日和見感染であり、
すなわちエイズ患者だったのです。

HIVの感染初期ではなく、すでにエイズ発症段階だったのです。

小林氏は、一番最初にHIV感染を確認したのに、なぜこんなことになったのか、
すぐに調べます。

10ヶ月前にHIV陰性であれば、現在こんなに重症化しているはずがありません。

その患者を入院させていた国立系の病院に小林氏が電話で確かめると、

「患者さんからHIV検査の要望がなかったので検査はしていない。」

と言う返事だったのです。

小林氏はこのあまりに無責任な返答に怒ります。

結核の専門医なら、まずはHIV感染を疑うのは常識だろう!

患者が自分からHIV検査をしてくれと言うはずがないだろう!

間に入った保健所も、その患者の履歴にHIV検査なし、とあるのをHIV検査陰性とカン違い
してしまったと言うミスがありました。

結果として小林氏は10ヶ月もの間、エイズ患者を結核患者として扱い治療してしまったのです。

小林氏のブログには、

『さきほどの結核の専門医には言う言葉がない。ばかやろう、もっと勉強しろ。専門医なんて
恥ずかしくて言えないだろう。』

激しい怒りの言葉が並びます。

かつてHIVが日本に入ってきた直後、エイズパニックがおきました。

HIV感染者やエイズ患者は言われのない差別と偏見にあい、十分な治療を受けることが
出来ない時代があったのです。

でも、今回のケースで言えば偏見や差別と言う問題ではありません。

たぶん、問題の医師は今回の患者に限らず他の患者に対しても同じように患者に親身な
治療はしていないでしょう。

だからこそ、小林氏は怒り心頭なのです。

このブログを読んで私が一番思うことは、

「もしも自分がこんな医者にかかってしまったら・・・・」

と言うことです。

この医師が勤務する病院は国立系と言うことですから、きっと大きな病院なのでしょう。

でも、病院の大きさ、規模が必ずしも個々の医師レベルを保証するとは限らないのですね。
心の通った患者本位の医療をしてくれるとは限らないのですね。

どうかあなたも病院を選ぶときは本当にあなたを助けてくれる医師がいる病院を選んで
下さい。

診察のときの言葉づかい、態度で患者への思いはけっこう分かるものです。

私の経験では、医師だけでなく、受付の人や看護師の態度、言葉使いがその病院の
患者に対する姿勢を表しています。

自慢になりませんが、診察券でトランプが出来るほど通院、入院経験の多い私はそう
確信しています。

また、私の経験からHIVに関して言えば、私が帯状疱疹、全身の発疹などのとき、やはり
担当医からはHIV検査の話はありませんでした。

今思えば、それも危ない話だと思うのです。

こちらに当時のことを記事にしてあります。⇒『HIV感染に伴う皮膚疾患』

今回はAMDA国際医療情報センター理事長小林氏のブログから、あなたもご用心と言う
情報をシェアさせて頂きました。

*あなたがHIV感染を不安なら、あなたの自宅でもHIV検査ができます。

・STD研究所 STDチェッカー TypeJ(男女共通)

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