何故か私の予想外に大好評を頂いています、「HIVにご注意」シリーズの韓国版をお届け致します。

この「HIVにご注意」シリーズは実際に私が仕事や観光で訪れた国のHIV事情についてお伝えし、最終的にはあなたがそれらの国でHIVに感染しないでください、と注意を呼び掛けるものです。

これまでにタイ、台湾、シンガポールなどのHIV事情をご紹介してきました。特に台湾では私の恥ずかしい体験談をご紹介しています。生々しい、事実に基づく情報の方がよりあなたには役に立つだろうと思ったからです。

そう言う意味では、今回の韓国版は、私の体験記はありません。韓国ではHIV感染の可能性があるような行為には無縁でした。(自慢にも何にもなりません!)

1.韓国のHIV感染者・エイズ患者

まずは、下のグラフを見てください。1998年から2007年までの10年間の、HIV感染者とエイズ患者の合計人数の推移を表しています。(情報元はこちら)

韓国におけるHIV感染者とエイズ患者

普通この手のデータはHIV感染者とエイズ患者を別々に集計するのですが、なぜか合計人数しか公開されていませんでした。

2007年の男性の新規HIV感染者、エイズ患者の合計人数は701人、同女性の合計は43人でした。

この2007年以降、新しい情報としては、2008年6月時点で韓国のHIV感染者は累計で5,717人で1,031人が死亡し、4,686人が生存しているそうです。(情報元はこちら)

この数値を日本と比べてみましょう。2010年の日本における新規HIV感染者とエイズ患者の合計人数は1,503人であり、2007年の韓国の2倍ほどです。

韓国の人口は約4,800万人で日本は1億2,700万人です。人口は日本が2.6倍多いので、単純な人口比では韓国の方が日本よりも感染率は高いことになります。

ちなみに、日本国内のHIV感染者、エイズ患者の合計累計は、2010年12月時点で18,406人です。(外国籍感染者を含む)

上のグラフで韓国では圧倒的に男性の方がHIV感染者が多いことが分かります。2007年においては男性が約94%、女性は6%です。

日本ではどうでしょうか。2010年で見ると、男性が1,425人、女性が78人で、比率で言えば男性が約95%、女性が5%です。韓国に近い男女比率です。

ただし、男女比率は似ていますが事情は少し異なるようです。韓国で女性のHIV感染者が少ないのは、韓国は儒教の国であり、一般女性が不特定多数を相手に性行為をしないためだと言われています。(複数のサイトでこの理由を目にしましたが、本当かどうか、裏付けとなる定量的なデータは確認出来ていません。)

一方日本では、男性の同性愛者の性行為による感染が非常に多く男性比率を高くしています。HIV感染者の63%は男性同性愛者でした。これはアナルセックスによる感染率が高いためです。

2.韓国における外国人HIV感染者の扱い

グラフからも分かるように、韓国におけるHIV感染者、エイズ患者の動向は増加傾向にあります。そのため、感染拡大を防ぐ目的で韓国政府は海外から国内に入ってくる一部の外国人に対してHIV検査を義務付けていました。

例えば、韓国での滞在期間が91日以上となる「E-6ビザ」の申請者は入国前にHIV検査を受けてHIVに感染していないことを証明するか、入国後72時間以内のHIV検査が義務付けられていました。

「E-6ビザ」の対象者はバー、ホテルで働くダンサー、歌手、あるいはスポーツチームの選手などで、年間に4000人程度がこのビザで入国しています。

しかしこうした規制はHIV感染者に対する差別であり、人権保護の観点から望ましくないとの国際世論の非難を浴び、2010年10月に廃止されました。

こうしたHIVに感染した外国人を入国させない措置をとる国はいくつかあり、アメリカや中国も昨年までは規制していました。ちなみに日本ではこうした規制は存在しません。

3.HIV感染者の自殺が多い韓国

韓国疾病管理・予防センター (KCDC) が2007年に発表したところによると、韓国でHIVに感染した患者で亡くなった人の3割は死亡原因が自殺でした。(情報元はこちら)

儒教のお国柄である韓国では性感染症であるHIVに対する偏見、差別が背景にあり、HIV感染者が孤立しやすいのだそうです。

同時にそうした差別や偏見はHIV感染が判明することを恐れて検査を受ける人が少ないと言う事態も招いています。

以上、韓国におけるHIV感染者、エイズ患者情報をお伝えしました。今回は韓国だから特別ここだけは注意して、とあなたにお伝えすべき点はありません。

なお、韓国のお隣、北朝鮮におけるHIV、エイズ事情もちょっとだけ調べてみました。

驚きました。

北朝鮮は世界中で唯一、HIV感染者がゼロの国なのです。あなた、ご存知でしたか?

ただし、一人のHIV感染者もいないと宣言しているのはキム・ジョンイルです。これを信じる人がいる?

■自覚症状なし!あなたの不安を解消するのはHIV検査だけです。
■STDチェッカータイプJ(男女共用)
あなたの自宅でいつでもHIV検査が可能です。早期のHIV検査は救命的検査です。

■HIV・梅毒・B型肝炎!重複感染でより重症化することがあります。
■STDチェッカータイプO(男女共用)
HIV・梅毒・B型肝炎の3種類を同時検査。重複感染が多い感染症です。

■この検査の信頼性(郵送検査認定事業者とは?)

■実際に使った人の声(6372件の声)