あなたは、ご存知ですか? HIV検査キットの信頼性はどれも同じではありません。選ぶなら第四世代のHIV検査です! STDチェッカーは保健所や病院と同じ、急性期にも信頼性の高い第四世代のHIV検査です。・ |
NAT検査は数あるHIV検査の中でも最強にして最高の検査!でも・・・
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NAT検査と言うのは、
NAT=Nucleic acid Amplification Test
の頭文字をとったものです。
「Nucleic」の意味は「核酸」です。つまり、NAT検査とは「核酸増幅検査」のことです。
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◇NAT検査の原理とは?
あなたが保健所で受けるHIV検査は、「抗体検査」、あるいは「抗原・抗体検査」です。
「抗体検査」はあなたがHIVに感染してから数週間後に出来る抗体を見つける検査です。
「抗原検査」はHIVを構成する部品の1つである、p24と言うタンパク質を見つける検査です。
どちらの検査も広く普及していますが、ただHIVに感染した初期の検査は出来ません。
一般にHIV抗体検査は感染機会から3ヶ月後、抗原検査は30日後に検査可能と言われています。
抗体が出来るまでに時間がかかるし、抗原もある程度の量に増えないと検出出来ないのです。
それ以前に検査を受けても正確な判定は出来ません。
このHIVに感染してから検査が出来るようになるまでの期間をウインドーピリオドと呼びます。
冒頭に説明したように、NAT検査ではHIVの核酸、RNA遺伝子を見つけます。
では、NAT検査の原理を説明しましょう。下の図1をご覧下さい。
図1.NAT検査の原理
HIVから核酸を抽出し、それを人工的に倍々に増やしていきます。
1個⇒2個⇒4個⇒8個⇒16個⇒32個⇒64個⇒128個⇒256個⇒512個・・・・・
こうして増幅サイクルを繰り返していくと、最初の1個は20サイクル目には100万個以上に増えています。
これがNAT検査の最大の特徴であり、メリットです。
つまり、あなたがHIVに感染した初期において、まだ体内にHIVが大量に増えていない段階でも、微量のHIV遺伝子からそれを増幅することで正確な検査が可能なのです。
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◇NAT検査のウインドーピリオドは?
では、実際にはNAT検査を使うとHIV感染後、どのくらいから正確な検査が可能なのでしょうか?
複数の医療サイトには、NAT検査を使えばHIV感染後11日目から検査が可能であると書かれていました。
しかし、ウインドーピリオドがはっきり決まっていないとするサイトもあります。
例えば、「HIVマップ」では、
「はっきりとは決まっていないが、6週間後であれば確実に検査出来る。」
と書かれています。
でも、6週間と言えば42日なので、11日とする見解とはかなり開きがあります。
当然、検査を受ける人によって個人差もあるでしょうから、安全率を大きく見込むとそうした設定になってくるのかも知れません。
いずれにしても、抗体検査や抗原・抗体検査よりも格段にウインドーピリオドが短く、HIV感染初期の検査が可能です。
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◇どこに行けばNAT検査が受けられる?
では、NAT検査はどこに行けば受けられるのでしょうか?
あなたがもしもHIV感染の不安に悩み、一刻も早くHIVに感染しているかどうかを知りたい、そう思うならNAT検査が一番です。
ところが・・・
HIVの核酸を抽出してこれを人工的に増幅させる、と言うのはたやすいことではないのです。
高額な設備、高度な技術を要します。普通の病院に行ってもおいそれとはお目にかかれません。
「HIV検査相談マップ」と言う、厚生労働省の関連機関が運営するサイトがあります。
このサイトでは、全国のHIV検査を行っている保健所、病院、クリニックなどの検索が出来ます。
それも色々な検索条件を付けることが出来ます。
「NAT検査が可能であること」との条件付きで検索したところ、全国で10件が見つかりました。
それをここにご紹介します。
◇全国のNAT検査が可能な保健所・医療機関
●神奈川県
関内マリンクリニック
●東京都
八重洲山の手クリニック
新宿山の手クリニック
池袋山の手クリニック
渋谷山の手クリニック
医療法人社団 尾関皮膚泌尿器科(東京江東区)
文化村通りクリニック(東京都渋谷区)
あおぞらクリニック(港区)
●大阪府
太融寺町谷口医院(大阪市)
大里クリニック(大阪池田)
ただし、文化村通りクリニック、太融寺町谷口医院は現在検索結果から除外されています。
しかし、私が両院のホームページを確認したところ、NAT検査が可能と確認出来たので当サイトでは掲載しています。(2016年1月25日現在)
あなたがNAT検査を受けようと思うなら、「HIV検査相談マップ」で最新情報を確認の上、直接該当病院へお電話などでご確認下さい。
同サイトも更新遅れがあるようで、すでに廃院になった病院やNAT検査が中止になった病院が掲載されていることがあります。
このうち、太融寺町谷口医院のホームページを見ると、NAT検査について説明があります。
●HIVに感染してから11日目から検査が可能。
●検査結果が出るまで、3日から10日ほどかかる。
●検査代は15,000円。健康保険の適用はありません。
こんなふうに書かれています。
同医院ではHIV抗体検査が4,000円ですから、NAT検査は約4倍もします。
それから、献血を行っている血液センターでも、集めた血液の検査にNAT検査をしています。
血液センターでは、1999年(平成11年)から全国的にHIV、HBV(B型肝炎ウイルス)、HCV(C型肝炎ウイルス)のNAT検査を行っています。・
◇NAT検査の欠点とは?
こんな高性能のNAT検査ですが、実はHIV-1とHIV-2の両方を同時に検査することは出来ません。
通常はHIV-1の検査のみ行っています。
従って、NAT検査だけでHIVに感染しているかどうかは分かりません。
感染の可能性があった日から90日が経過し、抗体検査のウインドーピリオドが明けたら抗体検査、または抗原・抗体検査を受ける必要があります。
まぁ、実際問題としては、日本においてはHIV-2の感染事例はほんの数件しかなく、NAT検査で陰性判定が出ればかなり安心しても大丈夫です。
でも、HIV-2の可能性もゼロとは言えないので、必ず抗体検査も受ける必要があります。
以上、HIV検査の中で、最もウインドーピリオドが短いNAT検査について説明しました。
STDチェッカーは保健所や病院と同じ、第四世代のHIV抗原抗体検査です。
急性期の検査では第三世代の抗体検査より信頼性が高いとされています。
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