HIV検査は病院で受けることが可能です。その場合のメリット・デメリットとは?

あなたがご自分でHIV検査を希望して検査を受ける場合、まずは保健所が考えられます。全国どこの保健所でも無料・匿名だからです。しかし、あなたは病院でHIV検査を受けることも可能です。

むろん、あなたが泌尿器科や婦人科で性感染症の診察や治療を受ける場合には医師の判断でHIV検査を行うことがあるでしょう。あるいは入院や手術前のスクリーニング検査としてHIV検査を行うこともあるでしょう。

ここではそうした場合ではなく、あくまでもあなたがHIV感染の不安を感じてあなたの判断でHIV検査を受ける場合を考えてみます。

・・◇病院でHIV検査を受けるメリットは?


まず、病院でHIV検査を受けるメリットを説明しましょう。

●病院があいている時間帯ならいつでも検査してもらえる。(保健所では検査日が決まっている)

●すでに何かの自覚症状が出ている場合には医師による診察を受けることが出来る。

●万一HIV陽性だった場合、検査から治療がスムーズに行える。(ただしエイズ拠点病院の場合)

●HIV以外の梅毒やクラミジアなど、あなたが不安に思う性感染症をどれでも同時に検査してもらえる。

こうしたメリットが考えられます。

中でもHIV以外の性感染症を同時に検査することについて、病院ならではの自由度があります。保健所でもHIVと同時に梅毒やクラミジアなどは検査出来るところが多いですが、必ずしもあながの希望と合致するとは限りません。

しかも保健所での梅毒、クラミジア検査では仮に検査結果が陽性になっても、それは過去の感染で生成された抗体によるものか、現在感染している抗体によるものか、判断できない場合があります。

つまり、検査結果が陽性になっても、あなたが今感染しているのかどうか分からない場合があるのです。

これは保健所の検査がスクリーニング検査なので止む得ないことです。結局、あなたは病院で再検査を受けるハメになります。だったら最初から病院に行った方が手っ取り早いとも言えます。


・・◇病院でHIV検査を受けデメリットは?


病院でのHIV検査にはこんなデメリットがあります。

●何といっても有料です。

あなたが希望して受けるHIV検査は健康保険が使えず、全額自己負担となります。金額は病院によってまちまちですが、凡そ3000円~7000円くらいします。これに梅毒などの検査も追加すると更に負担額が増えます。

●匿名検査が出来ない。

最近、一部の病院では匿名検査も可能と聞きますが、まず普通の病院では不可です。あなたの個人情報が必要になります。なお、あなたが健康保険を使わずに全額自己負担で検査を受けた場合には、医療費通知に記載されることはありません。カルテの記録は残りますが、医療費通知に記録は残りません。つまり、家族や同居人に知られる心配はありません。

●専門スタッフがいないこともある。

あなたは意外に思うかも知れませんが、病院によってはHIV感染の専門スタッフがない病院もたくさんあります。万一検査結果が陽性だった場合のフォローが不十分な場合もあり得ます。プライバシーの保護や、メンタルケアが心配されます。その点エイズ拠点病院なら安心です。

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・・◇やっぱり保健所がオススメです


保健所と病院、あなたはどちらでHIV検査を受けてもいいのですが、トータルで考えると私は保健所をお勧めします。無料・匿名・専門スタッフ、この3つが理由です。

保健所は病院と比べるとHIV検査を受ける時間帯に制限があるので、そこにあなたの都合を合わせる手間が必要ですが、それ以外はメリットが多いはずです。

また、どうしても保健所にも病院にも行きたくないあなたには、検査キットで自宅検査という方法もあります。何しろ検査キットは年々使用者が増加しており2011年には年間に6万5000個も使用されるまでになっています。

保健所でHIV検査を受ける人が年間に約13万人ですから、いかに検査キットが使われているかお分かり頂けると思います。お金はかかりますが、その利便性、匿名性、保健所や病院と変わらぬ信頼性が重宝されています。

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