あなたがHIV検査を受けたとき、検査結果が「疑陽性」だったらどうしますか?「偽陽性」ではなく、「疑陽性」だったらです。

今回は似てるようで実はまるで違う「疑陽性」と「偽陽性」について私の調べたことをあなたにお伝えしたいと思います。

 

◇ネットに出てきた2つの「疑陽性」とは?

私がネットでHIV関連の記事を読んでいたら、「HIV検査の結果が疑陽性」と言う記事が2つ見つかりました。

「疑陽性?偽陽性の間違いじゃないか?」

私はすぐにそう思いました。HIV検査の結果に「疑陽性」があるなんて聞いたこともありません。

その2つの記事をよくよく読んでみると、どうやら1つは完全に偽陽性と間違って使っていました。偽陽性とは、本当は陰性なのに陽性と判定されることです。

あなたもすでにご承知のように、保健所、病院、自宅の検査キット、すべてのスクリーニング検査では偽陽性が出る可能性があります。

これはHIVに感染している人を絶対に見逃さないよう非常に感度の高い検査を行うためです。スクリーニング検査で陽性となれば次に確認検査を受け、その検査結果で陽性か陰性か決定します。

確認検査で陰性だった場合、スクリーニング検査での陽性は「偽陽性」だったと言うことになります。

私がネットで見つけた「疑陽性」の1つは、この「偽陽性」を意味していました。単に偽陽性を疑陽性と間違ってしまったのです。

しかし、もう一つの記事に出てくる「疑陽性」は「偽陽性」を意味するものではありませんでした。

 

◇そもそも「疑陽性」とは何か?

私がネットで見つけたもう1つの「疑陽性」のネタばらしをする前に、そもそも「疑陽性」とは何かを説明します。私がネットで調べたところ、

「疑陽性とは陽性ではないが、陽性に近い反応のもの」

と言う説明が多く見つかりました。そして多く引用されていた例がツベルクリン反応です。確か今現在はツベルクリン反応検査は行われていないと思いますが、私たちの年代では小学校で行われていました。

これは結核菌感染の有無を調べる検査です。ヒト型結核菌の培養液から分離精製した物質を腕に注射して、赤く膨らんだ部分の長さを測るものです。

長い部分が10mm未満ならば陰性、10mm以上ならば陽性と判定していました。陰性の場合は結核に対する免疫を持っていないと考えられ、陽性は結核に対する免疫がすでに成立していると判定されます。

この時、赤い部分が5mm~9mmの場合、疑陽性と呼んだそうです。つまり、陽性ではないけど陽性に近いもの、陽性と陰性の中間、みたいな使われ方です。

この点で偽陽性とは全く意味が異なります。

●偽陽性=本当は陰性なのに陽性と判定されてしまうこと。

●偽陽性=陽性ではないけど陽性に近いもの、陽性と陰性の中間。

では、私が見つけたHIV検査における「疑陽性」のもう1つの意味とは?

 

◇スクリーニング検査の陽性は「疑陽性」ではない

実はもう1つの「疑陽性」もスクリーニング検査での「陽性」判定を指す言葉として使われていました。スクリーニング検査で陽性判定が出た場合、それは本当の陽性なのか、偽陽性なのか、確認検査の結果が出るまでは分かりません。

その分からない間の陽性判定を「疑陽性」と呼んでいたのです。

しかし、これは本来の「疑陽性」の意味合いとは違います。スクリーニング検査の陽性判定は、あくまで「HIV感染の疑いがある(可能性がある)」と言う意味です。

「陽性ではないけど陽性に近いもの、陽性と陰性の中間。」と言う意味ではありません。

私がこのサイトを運営して丸6年が経過しましたが、HIV検査における「疑陽性」は聞いたことも見たこともありません。ツベルクリン反応とは違って、HIV検査に「疑陽性」はないのだと思います。

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